【敬老の日】「収入と支出」に関する意識・行動調査〜高額出費1位は意外な〇〇、9割が直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用

国内最大級(会員数42万人)のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営しつつ、法人向けのマーケティング・事業開発を支援している株式会社オースタンスは、45歳以上の中高年シニア751名を対象に、「収入と支出」への意識と実態を調査しました。
50歳以上の人口が日本の総人口の半数を超える2025年を迎える中、中高年・シニア世代の収入と支出の実態、消費のきっかけや方法を明らかにしています。
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調査サマリ
調査対象のうち、世帯年収500万円以上は52.9%、金融資産1,000万円以上の保有者は70.4% にのぼった。
住宅ローンの完済率は72.2% と固定費の負担が少なく、ゆとりある暮らしをしている層が多い。
約9割が直近1か月以内にキャッシュレス決済を利用しており、デジタル決済がシニア層にも定着している。
高額出費ジャンルでは、「趣味・娯楽」60.2%が最多、次いで「家具・ガジェット」50.4% と、生活必需以外への支出が目立つ。
高額出費経験者のうち、100万円以上の支出割合は「車・バイク」73.5%、「投資・資産形成」72.6%、「家・リフォーム」70.4% と、生活基盤や資産形成に直結する領域で大規模な消費が集中している。
シニア世代の購買行動は 「趣味や余暇を楽しむ支出」と「暮らしを支える大規模な出費」 に二極化しており、さらに投資・住まい・車といった高額領域においてもデジタル起点での購買可能性が高いことが示された。
調査結果(一部抜粋)
シニア世帯の収入、半数は年収500万円超え

7割以上が住宅ローンを完済

約9割が直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用

最も高額な出費ジャンルは「趣味・娯楽」が1位

シニアDXラボ編集長のコメント
50歳以上が人口の半数を占める時代において、シニア世代の「収入と支出」の実態は多様化しています。今回の調査からは、シニア世代のリアルな収入や支出、生活費、 購買のきっかけやタイミングについて、実態が明らかになりました。
こうした生活者目線の声をもとに、より寄り添ったコミュニケーションやサービス設計を進めることが、今後の企業様の支援の鍵になると考えています。
調査概要
「収入と支出」に関する意識調査
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」45歳以上の会員
有効回答数:751人
(40代:4.5%、50代:22.4%、60代:36.4%、70代:29.5%、80代:7.2%)
調査日:2025年9月9日~9月10日
調査サービス:シニア世代への定量・定性リサーチが可能

シニアビジネスリサーチとは、シニア世代を定量だけで見るのではなく定性インタビューを通して具体的な1人を分析するリサーチメニューです。クリステンセン氏の提唱するジョブ理論を活用することで、ニーズよりも解像度高く顧客の状況を捉えることができるようになります。
シニア・中高年世代に「使われない。」サービスを避けるべくリサーチメニューを提供し、調査・リサーチから事業開発支援まで一気通貫でサポート致します。
株式会社オースタンスについて
オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。
オースタンス法人向けサービス:https://ostance.com/services/business/
調査・研究機関「シニアDXラボ」について
「シニアDXラボ」は、ITを活用してシニア世代の生活にポジティブな変化を生み出すための、未知の知見の発掘・提言をミッションとしています。趣味人倶楽部を運営する株式会社オースタンスが、保有するシニアの行動データや課題解決の知見を元に、シニアの研究をする専門家に参画いただき、共同で研究を推進します。
調査・研究機関「シニアDXラボ」:https://ostance.com/lab/
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株式会社オースタンス 広報担当
メールアドレス:info@ostance.com
TEL:03-6420-0990
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