大阪ガスサービスショップによるお客さまへの火災予防啓発強化に関する京都市との連携について

Daigasグループ

 大阪ガスマーケティング株式会社(代表取締役社長:森崎 健志、以下「大阪ガスマーケティング」)は京都市消防局と連携し、地域の火災予防啓発活動を一層強化します。京都市内で活動する大阪ガスサービスショップ※1の担当者向けに、京都市消防局が防火講習を実施し、担当者は講習で得た知識を活かしてお客さま宅訪問時に防火に関する簡易的なアドバイスや火災警報器などの安心安全商材の提案を行います。

 この取り組みは、2019年8月に京都市と大阪ガス(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)が締結した「火災予防啓発の連携に関する協定」※2に基づく施策です。

※1 大阪ガスサービスショップは、ガスの開閉栓業務や大阪ガスのガス機器販売などを行う、大阪ガス             が「サービスショップ」と認定した事業者です。また大阪ガスマーケティングは一般のご家庭向けの商品に関する各種業務を大阪ガスから受託しています。

※2 当協定は京都市と大阪ガスの間で締結され、その実務は京都市消防局および大阪ガスマーケティングがそれぞれ担います。

 近年、京都市内の住宅火災発生数は概ね横ばいで推移していましたが、2024年に増加しました。火災の主な原因はたばこの不始末や調理中の不注意、電気コードの不適切な取扱いといった生活環境や習慣に起因する事例が依然として多く、家庭ごとに異なる火災リスクに対応した啓発活動が求められています。

 一方で、共働き世帯の増加により平日昼間に不在の家庭も多く、消防局による訪問だけでは対面の啓発活動を十分に進めることができない点が課題です。さらに木造建造物や住宅密集地が多いことも相まって、京都市では火災予防啓発活動の重要性が増しています。

 京都市消防局と大阪ガスマーケティングは、消防局による実火災事例を踏まえた防火講習の実施を通じて、大阪ガスサービスショップの担当者に対して実践的な防火知識の習得を推進します。大阪ガスサービスショップの担当者はガス機器修繕などの各種訪問機会を通じて、お客さま宅で防火に関する啓発を行うとともに火災警報器などの安心・安全商材の提案を行います。

 この取り組みにより、京都市消防局による防火啓発に関する訪問活動を補完し、地域の火災予防に寄与することを目指します。


 大阪ガスおよび大阪ガスマーケティングは、大阪ガスサービスショップを通じてご家庭のお客さまのより安全で快適な暮らしに貢献するため、ガス警報器や火災警報器といったガス利用に関する保安商品の普及を促進します。

 今後も地域の自治体や消防組織と密に連携し、地域の安全に貢献する高品質なご提案を追求してまいります。

 【参考1 防火講習の様子】

【参考2 サービスショップの各商品提案ツールに掲載されるクレジットのイメージ】







このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Daigasグループ

20フォロワー

RSS
URL
https://www.daigasgroup.com/
業種
電気・ガス業
本社所在地
大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号
電話番号
-
代表者名
藤原正隆
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1897年04月