VMSがモノファクトリーと協業し、CO2排出量を削減する店づくり「循環型店舗」プロジェクトを新たに開始。
ヴィジュアルマーチャンダイジングのコンサルティングから施工までを手掛けるVISUAL MERCHANDISING STUDIO株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 堀田健一郎、以下 VMS)は、株式会社モノファクトリー及び株式会社 ナカダイ(共に、本社:東京都品川区、代表取締役:中台澄之、以下 モノファクトリー 及び ナカダイ)との協業による「循環型店舗」プロジェクトを開始します。
- サービス開発に至った背景
特にファッション領域においては実店舗がブランディングの一翼を担うため、ポップアップストアの設営やシーズン毎のディスプレイの改編など、店舗設備の改廃が頻繁に行われ、その都度多量の廃棄物が出ることが問題視されています。
- 地球環境と共存する循環型の店舗開発事業
かねてからVMSは、「循環と継承」をテーマに、サステナブルなアクションと美しさを両立させたデザインなどのプランニングから施工までを行ってまいりました。この度の協業により、循環を前提とした社会の構築のコンサルティングを行うモノファクトリーのノウハウ、リユース・リサイクル率99%を維持する産業廃棄物の再生を行うナカダイの技術、そしてVMSのデザイン・施工技術が融合し、プランニング・素材選定から、資材の生産・調達・施工・解体・リサイクルに至るまでの一貫した「循環型店舗」の実現が可能となります。
- モノファクトリーについて https://www.monofactory.com/
【WMHとの連携による、ポップアップストア開催後のリユース・リサイクルへの取り組み】
本サービスの開始に先立ち、WMHとモノファクトリーは外資ブランドのポップアップストア開催後の廃棄物リサイクルに協業で取り組みました。リユース・リサイクルを優先した選別工程を経た結果、従来の方法では0.6%(推定*)であったリサイクル率の、52.5%までの達成を実現しました。
*選別処理結果にもとづくナカダイによる推定値。
今後、廃棄だけでなく素材選定から一貫してサポートを行うことにより、さらなるリサイクル率の向上とCO2削減が実現可能となります。
- Visual Merchandising Studio(VMS)について https://vmstudio.jp/
"I.T.'S. international"
再生素材PANECO®を採用した、素材・デザインともにサステナブルな美しいパネル什器を実現。
- 「循環型店舗」に関するお客様からのお問い合わせ先 https://wmh.co.jp/ethicalstore/
【World Mode Holdings(WMH)について】 https://wmh.co.jp/
ファッション・ビューティ業界を専門に人材やデジタルマーケティング、店舗代行など様々なソリューションを提供するグループ。iDA、BRUSH、AIAD、AIAD LAB、フォーアンビション、VISUAL MERCHANDISING STUDIO の 6 社の国内事業会社および シンガポール、オーストラリア、台湾、ベトナムの4 つの海外拠点を持ち、専門性の高い各社のシナジーによって、お客様の課題に応じた実効性の高いソリューションを提供しています。また業界のサステナブル化促進を目指した活動を展開しています。
WMHグループのサステナビリティ活動
https://wmh.co.jp/sustainability/
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