第4弾 新型コロナウイルス対策支援 日本財団PCR検査センター設置を決定
-高齢者福祉施設等従事者を対象に、PCR検査を定期的に無料で実施-
日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、このたび第4弾の新型コロナウイルス対策支援として、エッセンシャルワーカーのうち高齢者福祉施設及び療養型病院等(以下、「介護施設等」という。)に勤務する方などを対象に、無料PCR検査を定期的に実施することを決定しました。
まずは東京都内に所在する介護施設等の従事者の方、約19万人を対象に、希望に応じて1週間に1回程度検査を受け付ける体制を構築します。
検査は「日本財団PCR検査センター」として、2021年2月8日より運用を開始する予定です。当財団がお台場に設置している「日本財団災害危機サポートセンター」の敷地内に整備します。
まずは東京都内に所在する介護施設等の従事者の方、約19万人を対象に、希望に応じて1週間に1回程度検査を受け付ける体制を構築します。
検査は「日本財団PCR検査センター」として、2021年2月8日より運用を開始する予定です。当財団がお台場に設置している「日本財団災害危機サポートセンター」の敷地内に整備します。
■背景
新型コロナウイルスの感染拡大が続き終息が見えない中、介護施設等においては、新型コロナ対策の知識や経験が乏しく、職員の感染を発端にクラスターが頻発したり、従事者が生活圏で多くの人と接触せざるを得ない方が多く、自身が感染・媒介することの不安や重圧を受けている、などの課題があります。
また、全国でのクラスターの発生場所として、高齢者福祉施設が、企業(43件)に続き、第2位(39件)の多さとなっています。定期的にPCR検査を行うことができれば、無症状陽性者をいち早く発見することが可能ですが、検査が高額などの理由から、施設が定期的に検査をすることは難しいのが現状でした。
■概要
日本財団は、介護施設等に勤務している方が定期的に、かつ高い頻度でPCR検査を受けることで安心して仕事に従事していただけるように、また高齢者の命を守ることを目的に、この度「日本財団PCR検査センター」を開所することを決定しました。
施 設 名:日本財団PCR検査センター
所 在 地:東京都品川区東八潮3-1
対象施設:東京都内の2884の介護施設等
※まずは東京都をモデルケースとし、将来的には地方へ拡大することも検討します
開 所 日:2021年2月8日(月)(予定)
検査件数:2021年2月は3000件/日、3月には6000件/日、4月以降は14000件/日を目指します
■期待される効果
介護施設等に入所されている高齢者の感染、特にクラスターを防ぐことにより、結果的に重症者の減少へつながること、ひいては医療崩壊を防ぐことにつながることを期待しています。
また、来る東京オリンピックや第4波・5波に備えて「備えあれば憂いなし」のもと、PCR検査体制の拡充を行います。
■今後の予定
2021年2月8日(月)より、検体の受付を開始する予定です。
日本財団公式サイトURL
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/2020corona
■参考:これまで日本財団が行ってきた主な新型コロナウイルス対策支援
第1弾:日本財団災害危機サポートセンターの設置
新型コロナウイルスの療養施設として2020年10月9日より開所、現在も東京都の運営のもと、陽性者の
受け入れを行っています。
第2弾:タクシーを利用した医療従事者等の移動支援
タクシーを利用して①医療現場で奮闘する医療従事者の移動支援(6月30日受付終了)や
②後部座席を隔離した改造タクシーによる感染患者(無症状・軽症者)の移送支援を実施。
第3弾:救急医療施設・医療従事者への総額50億円規模の緊急支援の実施
救急医療施設の設備等の拡充を支援。医療従事者の防護やケア及び院内のゾーニング、感染防止体制の
強化のための資機材購入や、複合災害に対応するための検査機器を積載した車両の購入の支援を全国127
の医療施設に対して実施。
2021年1月19日に実施しました記者発表の様子は、以下からご覧いただけます。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き終息が見えない中、介護施設等においては、新型コロナ対策の知識や経験が乏しく、職員の感染を発端にクラスターが頻発したり、従事者が生活圏で多くの人と接触せざるを得ない方が多く、自身が感染・媒介することの不安や重圧を受けている、などの課題があります。
また、全国でのクラスターの発生場所として、高齢者福祉施設が、企業(43件)に続き、第2位(39件)の多さとなっています。定期的にPCR検査を行うことができれば、無症状陽性者をいち早く発見することが可能ですが、検査が高額などの理由から、施設が定期的に検査をすることは難しいのが現状でした。
■概要
日本財団は、介護施設等に勤務している方が定期的に、かつ高い頻度でPCR検査を受けることで安心して仕事に従事していただけるように、また高齢者の命を守ることを目的に、この度「日本財団PCR検査センター」を開所することを決定しました。
施 設 名:日本財団PCR検査センター
所 在 地:東京都品川区東八潮3-1
対象施設:東京都内の2884の介護施設等
※まずは東京都をモデルケースとし、将来的には地方へ拡大することも検討します
開 所 日:2021年2月8日(月)(予定)
検査件数:2021年2月は3000件/日、3月には6000件/日、4月以降は14000件/日を目指します
問合せ先:一般からの問い合わせについてはこちら
日本財団 PCR検査センター事業担当 お問い合わせフォーム
https://forms.gle/XpsBYpNJCWA5BHdi7■期待される効果
介護施設等に入所されている高齢者の感染、特にクラスターを防ぐことにより、結果的に重症者の減少へつながること、ひいては医療崩壊を防ぐことにつながることを期待しています。
また、来る東京オリンピックや第4波・5波に備えて「備えあれば憂いなし」のもと、PCR検査体制の拡充を行います。
■今後の予定
2021年2月8日(月)より、検体の受付を開始する予定です。
具体的な手続き等(対象者、申し込み方法、検査方法等)については、準備が整い次第、
日本財団公式サイトにてご案内いたします。日本財団公式サイトURL
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/2020corona
■参考:これまで日本財団が行ってきた主な新型コロナウイルス対策支援
第1弾:日本財団災害危機サポートセンターの設置
新型コロナウイルスの療養施設として2020年10月9日より開所、現在も東京都の運営のもと、陽性者の
受け入れを行っています。
第2弾:タクシーを利用した医療従事者等の移動支援
タクシーを利用して①医療現場で奮闘する医療従事者の移動支援(6月30日受付終了)や
②後部座席を隔離した改造タクシーによる感染患者(無症状・軽症者)の移送支援を実施。
第3弾:救急医療施設・医療従事者への総額50億円規模の緊急支援の実施
救急医療施設の設備等の拡充を支援。医療従事者の防護やケア及び院内のゾーニング、感染防止体制の
強化のための資機材購入や、複合災害に対応するための検査機器を積載した車両の購入の支援を全国127
の医療施設に対して実施。
2021年1月19日に実施しました記者発表の様子は、以下からご覧いただけます。
配信アーカイブ https://youtu.be/KK8W-EX3wNE
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