2023/7/12(水)「SHIRO 大丸神戸店」がオープン。六甲の森の間伐材や再生ガラス、オーガニック接着剤を使用し、神戸を取り囲む豊かな自然をイメージした空間デザインへ。

SHIRO

コスメティックブランド「SHIRO」を展開する株式会社シロは、このたび「SHIRO 大丸神戸店」を2023/7/12(水)にオープンいたします。「SHIRO 大丸神戸店」は、六甲の森からいただいた杉の間伐材や再生ガラス、米糊と柿渋、バイオシリカから生まれたオーガニック接着剤を一部に使用したお店づくりが特徴的です。オープンに際し、合計11,000円(税込)以上ご購入のお客様にミニサイズのフレグランス「SHIRO オリジナルノベルティ」を先着順でお渡しいたします。

私たちSHIROは「自分たちが毎日使いたいものをつくる」という想いのもと、酒かすやがごめ昆布、タマヌなど自然の素材にこだわった製品を提案するコスメティックブランドです。

現在、国内に27店舗、ロンドンに2店舗の直営店舗を展開。それぞれの店舗は木や石、土、金属などの自然素材を組み合わせ、風合いや色彩とのバランスを大切に設計しています。また、森を蘇生する過程で生まれる間伐材や、ものづくりの工程で出てしまう端材などを採用することで、施工主本位の設計ではなく自然に合わせたお店づくりをしています。さらに新店や店舗リニューアルの設計に際しては、その土地ならではの素材を積極的に使用し、街並みや風景に溶け込むような空間を目指しています。

SHIROらしいシンプルさやエシカルな想いはそのままに、お店ごとに異なるデザインをお楽しみいただけます。


  • SHOP DESIGN

神戸から北へ車で30分程行けば六甲の森が広がり、南下すれば瀬戸内海に浮かぶ淡路島を望むことができます。

「SHIRO 大丸神戸店」は、神戸を取り囲む豊かな自然をイメージした空間デザインが特徴的です。製品を陳列するカウンターの側面には、六甲の森で間伐された杉をリブ材としてあしらい、細さや厚みの異なる木々の味わいを生かすことでナチュラルな立体感を出しています。また、ガラスのブロックをユニットでひな壇のように組み合わせた什器は、水面の揺らぎを思わせるフォルムにこだわりました。これは「wa/ter」のプロダクトでも使われている蛍光灯の再生ガラスを採用し、六甲の湧き水を表現しました。ほのかに鶯色を感じられる再生ガラスが、陽光をイメージした壁面のオイルカラーを反射し、緑豊かな森の中で水のほとりにいるような気分を演出します。そして今回の設計では、米糊と柿渋、バイオシリカから生まれた可燃性のないオーガニックな接着剤を一部使用しました。「兵庫県立 人と自然の博物館」の主任研究員・三橋弘宗さんと六甲山材メーカー「SHARE WOODS」により共同開発されたこの接着剤には、SHIROのお店づくりだけでなく未来のものづくりを変える可能性が秘められています。

(画像はカウンターに使用する再生ガラスと、六甲の森の間伐した杉リブ材)


  • SHIRO オリジナルノベルティ

7/12(水)のオープンに際し、合計11,000円(税込)以上お買い上げのお客様にミニサイズのフレグランス「SHIRO オリジナルノベルティ」をご用意。3製品の中からお好きなノベルティを1点お選びいただけます。

※ノベルティは、なくなり次第終了させていただきます。予めご了承ください。


  • 設計担当について

■DRAWERS

設計を担当したDRAWERS の小倉 寛之さんは、空間デザインにおいて美しさや利便性を追求すると同時に『つくる責任』を意識し、未来を考えたプロダクトデザインやクリエイションを行っています。また小倉さんは、2024年春オープンを予定している北海道夕張郡長沼町の一棟貸し宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」の設計も担当しています。

小倉 寛之

兵庫県小野市出身。京都造形芸術大学(現/京都芸術大学)芸術学部環境デザイン学科卒。cafe co.勤務ののち、2011年インテリアデザイン事務所DRAWERSを設立。循環し、未来につながる創作活動に取り組む。2020年より、クライアントワーク以外の活動をスタート。

HP : https://drawers-design.com/


■WA/TER

今回「SHIRO 大丸神戸店」の什器として使用している再生ガラスは、小倉さんが運営するブランド「wa/ter」のものです。「wa/ter」は、廃材をなくすことを意識したプロダクトブランドです。インテリアデザインの設計をする中で、いくらプロダクトが美しいものでも裏では大量の廃材を生んでしまっているという現実から生まれました。一度価値のなくなってしまったものにデザインの力でまた新しい価値を与えたいという想いが込められています。役目を終えたブラウン管テレビや蛍光灯などの再生ガラスを使用したプレートやオブジェ、合成樹脂加工で出るアクリルが生まれ変わった一輪挿しの花瓶などさまざまなプロダクトに再び命を吹き込み、人々の心を豊かにするデザインを提案しています。

HP : https://water-sup.com/


  • 店舗情報

「SHIRO 大丸神戸店」


住所:兵庫県神戸市中央区明石町40番地 大丸神戸店 本館1F 化粧品 SHIRO

電話番号:078-945-9146

営業時間:10:00 - 20:00(2023年6月時点)

取扱製品:スキンケア・メイク・フレグランス

商業施設HP:https://www.daimaru.co.jp/kobe/


「SHIRO 大丸神戸店」についてのご質問は、下記へお問い合わせくださいますようお願いいたします。

シロ カスタマーサポート/ info@shiro-shiro.jp


  • SHIROについて

「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイク、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンに実店舗を構え、台湾や米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIROが提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。

2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年1月から新工場の稼働をスタートさせ、4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。初日から10日間の来場者数は砂川市の人口1.6万名を大きく上回るのべ2.2万名、そのうち12%程は北海道外からのお客様が占めた。同月、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町に着工。従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した「森に合わせた設計建築」を進め、11月頃竣工、2024年春頃開業を目指す。

「みんなの工場」サイト : https://factory.shiro-shiro.jp/


会社概要
企業名 : 株式会社シロ
所在地 : 〒107-0061 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー8F
設立 : 1989年10月23日
代表取締役 : 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
事業内容    : 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、
                    店舗運営 (「SHIRO/化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE/食物販」「SHIRO CAFE/飲食」
                  「SHIRO BEAUTY/サロン」)、SHIRO オンラインストア等、通販事業運営
URL         : https://shiro-shiro.jp/

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会社概要

株式会社シロ

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URL
https://shiro-shiro.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー8F
電話番号
03-6805-0220
代表者名
福永 敬弘
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1989年10月