効率的な筋力トレーニングを促すたんぱく質の配合比率を2大学と共同研究
日本栄養・食糧学会で発表
RIZAPグループ株式会社のグループ会社であるRIZAP株式会社(代表取締役社長 瀬戸 健、本社:東京都新宿区、以下「RIZAP」)は、2019年11月16日(土)~17(日)に東北大学にて開催された「日本栄養・食糧学会東北支部(第53回大会)大会」にて、仙台白百合女子大学、仙台大学※と共同でおこなった研究「たんぱく質摂取による血中アミノ酸の動態について」を発表いたしました。本研究を通じ、筋力トレーニング後の筋肉づくりに有効な効果を示す血中アミノ酸濃度を保つためのたんぱく質の配合比率を検証いたしました。
※仙台白百合女子大学 人間学部 大久保剛准教授、仙台大学 体育学部 藤井久雄教授、福田伸雄講師
※仙台白百合女子大学 人間学部 大久保剛准教授、仙台大学 体育学部 藤井久雄教授、福田伸雄講師
- 共同研究の背景
この度、筋肉量の維持・増強を補助する「たんぱく質」摂取時における、筋力トレーニング後の筋肉づくりに有効な効果を示す血中アミノ酸濃度について、研究することとなりました。
※参照:一般社団法人 日本生活習慣予防協会「最近の関連情報・ニュース」 http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2019/009796.php
- 研究概要
・被験者 大学生12名(男性6名、女性6名)
平均年齢 22.3±1.2歳
・期間 合計2日間
・2日間に分け、1種類のたんぱく質のみと、複数のたんぱく質を配合した被験食を摂取。それぞれの実施期間の間は2週間の間隔を開けた。
・被験食の摂取前と、摂取後30分、60分、120分、180分、240分、360分、480分の合計8回で採血を実施。
・試験期間中、被験者は240分採血後にカロリー、たんぱく質無配合の食品のみ摂食。水は500mlのみ自由摂取とした。
- 結果
・480分後までのAUC※では、被験食の方が高値を示した。
※血中濃度時間曲線下面積
まとめ:複数のたんぱく質の配合を変えることにより、血中アミノ酸濃度が高い状態で長時間保たれることが分かった。また、それにより総たんぱく質吸収量が高値となる可能性が示唆された。
- RIZAPの商品開発
- 健康寿命の延伸に向けたRIZAPヘルスケア事業について
その実現に向け、RIZAPではヘルスケアについて、下記の通り4つの取り組みを行っております。
1.医療機関との連携
2.メディカルトレーナーの育成・導入 ※医療行為は行いません
3.研究機関との共同研究
4.自治体との連携
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