グループ会社のスパイラル アイギスが国際規格「ISO/IEC 17020(JIS Q 17020)」の認定を取得

~Webアクセシビリティ検査分野で国内2社目の第三者検査機関に認定~

スパイラル株式会社

デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役グループCEO 佐谷 宣昭)のグループ会社であるスパイラル アイギス株式会社(東京都港区、代表取締役 島谷 豊、以下「スパイラル アイギス」)が、検査機関の能力を評価する国際規格「ISO/IEC 17020:2012(JIS Q 17020:2012)」をWebアクセシビリティ検査分野で、国内2社目として取得しましたので、お知らせいたします。

本認定は、Webサイトなどのアクセシビリティ検査を実施する組織として、国際基準の公正性・技術的能力・品質マネジメント体制を整えていることを備えていることを証明するものです。これにより、スパイラルグループとして、より高品質と信頼性を備えたWebサービス提供体制を強化いたします。

  • 認定概要

機関名称

スパイラル アイギス株式会社

Webアクセシビリティ検査部

URL

https://spiral-aigis.co.jp/

適用基準

ISO/IEC 17020:2012 (JIS Q 17020:2012)

認定日

2025年10月17日

認定番号

RIB00200

検査機関のタイプ

タイプC検査機関

<ご参照>

・「JABに認定された適合性評価機関」への掲載ページ(公益財団法人日本適合性認定協会(JAB))

URL:https://www.jab.or.jp/certification_institutions/2529

・スパイラル アイギス、国際規格「ISO/IEC 17020(JIS Q 17020)」の認定を取得

~Webアクセシビリティ検査分野で国内2社目の第三者検査機関に認定~

(スパイラル アイギス株式会社、2025年11月19日発信)

URL:https://spiral-aigis.co.jp/news/251119.html

  • 「ISO/IEC 17020:2012(JIS Q 17020:2012)」とは

    国際標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)が定めた、検査を実施する各種機関の運営に関する一般要求事項を規定した国際規格です。この規格に適合することで、検査機関は公正かつ適切な検査をおこなう能力を有していることが第三者機関によって評価・確認されます。ISO/IEC17020の認定を受けた検査機関が発行する検査報告書は、高い信頼性を有する証明として扱われます。

  • グループとしての取り組み背景

    当社は「デジタルをもっと上手く使える社会をつくる。」というパーパスのもと、スパイラルグループとしても、誰もが安心して利用できるWeb環境の実現を目指し、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」を中心としたシステム基盤提供に加え、コンサルティング・検査・改善支援などの総合的なデジタルソリューションを展開しています。

    2024年4月に施行された改正障害者差別解消法により、企業や自治体には障がい者への「合理的配慮の提供」が義務化されました。これに伴い、誰もがWebサイトの情報を正しく理解できるようにする「Webアクセシビリティ対応」と、その検査結果を第三者的に確認・公表する取り組みの重要性が高まっています。また、日本社会では急速な高齢化に伴い高齢者のインターネット利用が増加しており、「すべての人にとって読みやすく使いやすいWebサイト」の整備は、企業にとって不可欠な課題となっています。特に多様な顧客や株主をもつ企業では、年齢や障がいの有無を問わず、誰もが平等に情報へアクセスできることが企業価値・ブランド価値を左右する要素として注目されています。

    一方で、国際規格に基づき正確かつ中立な検査を実施できる第三者機関は、これまで国内に1社しか存在せず、信頼性の高い検査結果を得ることが難しい状況でした。

    このたびの認定取得は技術面のみならず、社会的価値創出における当社グループの責務を体現するものです。

  • 認定取得によるお客様への価値

    (1)信頼性の高い第三者検査の提供

    スパイラル アイギスは、ISO/IEC 17020(JIS Q 17020)認定を受けたことで、国際規格に基づく信頼性の高いWebアクセシビリティ検査をお客様へ提供可能となりました。

    (2)社会的責任とブランド価値向上

    改正障害者差別解消法で義務化された「合理的配慮の提供」への対応を支援し、企業・自治体の社会的信頼性およびブランド価値向上に寄与します。

    (3)ユーザー体験とサイト価値の向上

    誰もが使いやすいWeb設計の推進を通じて、SEO対策効果やUX改善などサイト全体の価値向上を支援します。

  • 今後の展望

    スパイラルグループは、Webアクセシビリティ検査事業の品質向上と提供体制の強化を進めるとともに、すべての人が利用しやすいデジタル社会の実現に向け、啓発および支援活動を継続してまいります。

  • 「SPIRAL」とは

    「SPIRAL」は、国内最大規模のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と、Webサイトや業務アプリケーションの作成ができるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の総称です。

    「SPIRAL ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ14,000社以上(2025年4月末時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのWebアプリケーションを手軽に開発できます。
    URL: https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/

    「SPIRAL ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするWebアプリケーションやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っています。プログラミング知識がなくても、マウス操作で自社専用のWebアプリケーションを手に入れることができます。
    URL: https://spiral.pi-pe.co.jp/

  • スパイラル株式会社 概要

    【会社名】  スパイラル株式会社

    【所在地】  東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル

    【代表者】  代表取締役グループCEO 佐谷 宣昭

    【事業内容】 ローコード開発プラットフォーム事業、クラウドSI事業、オンサイト事業、

           Enabler事業、SaaS事業、行政・自治体向けDX事業、ECソリューション事業、

           美容業界向けDX事業、タウンマネジメントのDX推進事業、メディア事業

    【Webサイト】https://www.spiral-platform.co.jp/

  • スパイラル アイギス株式会社 概要

    【会社名】  スパイラル アイギス株式会社

    【所在地】  東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル

    【代表者】  代表取締役 島谷 豊

    【事業内容】 Web脆弱性検査(エシカルハック)、品質検査、Webアクセシビリティ検査

    【Webサイト】https://spiral-aigis.co.jp/

  • 本件に関するお問い合わせ先

    スパイラル アイギス株式会社

    事業推進部 芳賀 篤拓

    TEL:03-6831-3102

    E-mail:sales@spiral-aigis.co.jp

※本件については、スパイラル アイギス株式会社からも関連リリースを配信しております。

※「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。

※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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会社概要

スパイラル株式会社

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URL
https://www.spiral-platform.co.jp/company/outline/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル(受付2F)
電話番号
03-5575-6601
代表者名
佐谷宣昭
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2000年04月