世界の企業をESG格付する「MSCI ESGレーティング」最高評価に次ぐ「AA」を獲得~グローバルESG指数「MSCI ESGリーダーズ指数」にも選定~
東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西川 弘典、以下「当社」)は、米国のモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社(MSCI Inc.)が世界の企業を対象にESGへの取り組みや情報開示の観点で格付けする「MSCI ESGレーティング」において、東急不動産ホールディングス株式会社として初めて「AA」評価を獲得しました。前回(2022年12月公表)の「BBB」評価から、今回(2023年6月公表)は2段階の格上げになります。
当社が獲得した「AA」は、最高評価「AAA」に次ぐもので、これまで注力してきたESGの取り組みや、環境経営・DXという全社方針のもとでの戦略や事業活動が評価されたものと認識しております。
■MSCIについて
MSCI(Morgan Stanley Capital International)社は、ニューヨークに本社を置く金融サービス企業です。MSCI ESGレーティングでは、企業の環境・社会・ガバナンスにおける取り組みを分析・評価し、最上位のAAAから最下のCCCまで7段階で格付けしています。
また当社は、米国MSCI社により開発された、グローバルのMSCI指数の中型、大型株を対象に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の評価が相対的に高い銘柄を選別して構成する指数である「MSCI ESG リーダーズ指数」にも選定されました。今回の選定にあたってはESGにかかわる経営課題への当社グループの取り組みが、将来にわたり持続的成長が期待できる企業としての評価をいただいた結果ととらえております。
当社グループでは長期ビジョン「GROUP VISION 2030」においても「事業活動を通じた社会課題の解決」を掲げており、引き続き持続的成長と長期的企業価値の向上に取り組んでまいります。
■当社が選定されている代表的なESG投資指数
上記の他、S&P Global社「Sustainability Year Book 2023」、Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Indexに選定されています。
東急不動産ホールディングスグループのESGへの取組みについては、当社コーポレートホームページのサステナビリティサイトをご覧ください。
https://tokyu-fudosan-hd-csr.disclosure.site/ja
■長期ビジョン「GROUP VISION 2030」でめざす、「環境経営」と「DX」の取り組み
当社は2021年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で2030年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。
HDの中核企業である東急不動産では「環境先進企業」をめざして様々な取り組みを積極的に進めており、2022年末には事業所及び保有施設※の100%再生可能エネルギーへの切り替えを完了しました。
※一部の共同事業案件などを除く
東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像