長野県岡谷市のお茶屋「茶小泉」が「事業承継マッチングプラットフォームrelay(リレイ)」で後継者を募集。
長野県の中心近く、諏訪湖の西岸に位置する岡谷市は、人口5万人弱のまちです。昭和の初めに近隣市町村が合併し、多角的工業都市として、地域の産業を支えてきました。
「茶小泉(ちゃこいずみ)」は、岡谷駅から続く童画館通り商店街に属する岡谷市唯一のお茶専門店。近くには岡谷の産業遺産として知られる丸山タンクや岡谷美術考古館、大型ショッピングモールなどの施設が揃い、人通りのある場所です。
現代表の小泉幸一さんは、この道40年を越えて店を守り続ける3代目。時代の変化を受けて一時は店仕舞いも考えたといいますが、ただシャッターをおろすのではなく、活用してもらえることがあれば建物まるごと承継したいと、後継者を探しています。
「茶小泉(ちゃこいずみ)」は、岡谷駅から続く童画館通り商店街に属する岡谷市唯一のお茶専門店。近くには岡谷の産業遺産として知られる丸山タンクや岡谷美術考古館、大型ショッピングモールなどの施設が揃い、人通りのある場所です。
現代表の小泉幸一さんは、この道40年を越えて店を守り続ける3代目。時代の変化を受けて一時は店仕舞いも考えたといいますが、ただシャッターをおろすのではなく、活用してもらえることがあれば建物まるごと承継したいと、後継者を探しています。
- 今回の後継者募集について
- 事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について
- 会社概要
茶小泉の創業は大正7年、小泉さんの祖父が奉公していた諏訪市の金鵄園(きんしえん)茶店より、のれん分けいただき金鵄園茶店岡谷支店として開業しました。
小泉さん「父の代になってからは、仕入れ先など独自で探して取引するようになり、今から26年ほど前に“茶小泉”という社名に変更しています。私自身は大学の頃に家業を継ぐことを考え始め、卒業後は静岡県にあるお茶屋さんへ勉強に行きました。代表になってから25年ほどになりますが、昔ながらの計り売りのスタイルが、うちのこだわりです」
店頭にずらりと並ぶのは、木でできた特注の茶箱。33種類ほどある茶葉は、馴染み深い煎茶やほうじ茶、玉露、芽の部分を使った濃い味が特徴の芽茶、番茶などが揃います。
小泉さん「この箱から、お客さんの欲しい茶葉を欲しい量だけ出して、紙の袋に版を押して、元結で縛って仕上げます。人気は“深緑”という煎茶で、100g1080円のものですね。いらっしゃるお客様は周辺の方、岡谷の方が多いかなと思います」
茶小泉では、茶葉の他に茶の湯道具販売もしています。
大正時代から続く老舗ではありますが、「お茶屋として継いでほしいわけではない」というのが、今回の承継のポイント。建物や店内にある資材、お茶を焙煎する機械や商品の在庫など使えるものは使いながら、全く新しい形に転換して店をあけることも視野に入れています。
小泉さん「全部を買い受けてもらえる人、というのが1番の希望です。承継の形としても、辞める前提の話だったので、経営の面は特に、お任せしてしまいたいですね。ただ、今まで培ってきた経験や日本茶インストラクターの知識など、ソフトの部分はお手伝いできることもあると思いますので、相談してもらえたらと思います」
なによりも、シャッターの閉まった寂しい景色にしたくない、という小泉さん。岡谷市の振興のためにも、新しいアイディアとチャレンジを待っています。
関連URL:https://relay.town/entrustments/chakoizumi
【協業や掲載のお問い合わせ先:株式会社ライトライト】
- 窓口担当:清野 愛
- 電話番号:0120-417-007
- メール :info@light-right.jp
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービスです。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴があります。
※公式Webサイト:https://relay.town/
3.会社概要
【株式会社ライトライト】
所在地 :宮崎県宮崎市清武町池田台7-3
代表取締役:齋藤 隆太
資本金 :65,010,000円
事業内容 :事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」開発/運営
コーポレートサイト:https://light-right.jp/
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