Ginco、Cantonネットワークにバリデータとして参画。金融業界での活用を支援
Cantonネットワークの特性を活かし、金融機関のパブリックチェーン活用を企画から設計・開発・運用まで一気通貫でサポート

株式会社Ginco(本社:東京都中央区、代表取締役:森川夢佑斗、以下当社)は、世界各国の金融機関およびサービスプロバイダーらの参画するプライバシー対応型パブリックブロックチェーンネットワーク「Canton Network」に、ノードバリデータとして参画しました。また、これに伴い、Cantonネットワークの特性を活かした金融機関向けのパブリックチェーン活用支援を強化・推進してまいります。
◆Canton Networkへの参画について
当社は、Crypto領域におけるインフラプロバイダーとして、国内最多のブロックチェーンノードを運営し、インデクサー等のAPIをB2Bサービスとして提供してまいりました。また、海外の主要プロトコルとの協業や国内金融機関・事業会社とのユースケース共創に取り組んでおります。
Canton Networkは、機関投資家向けに特化して設計されたパブリックかつパーミッションレスなブロックチェーンであり、従来金融機関によるパブリックチェーン活用の障壁となってきた制約を克服すべく、「プライバシー」「コンプライアンス」「スケーラビリティ」という3つの観点で、金融業界のユースケースに親和的な実装を可能にしています。
この性質から、従来の金融市場と分散型金融を繋ぐ新たなグローバル金融インフラとして注目され、現在までにゴールドマンサックス、HSBC、BNPパリバ等のグローバル金融機関とCrypto領域のインフラ&サービスプロバイダーが多数参画しております。
創業以来、長きにわたって国内金融機関とパブリックチェーン活用に取り組んできた当社も、Canton Networkの可能性に期待を寄せ、実利用の道を様々なステークホルダーとともに模索すべく、このたびノードバリデータとしてのネットワーク参画及び金融機関向けの事業創出支援を開始します。
【参照】
・Canton: A Daml based ledger interoperability protocol
◆Canton Network 活用支援について
Canton Networkでは、パブリックかつパーミッションドなブロックチェーンネットワークの一部としてオープンなアクセシビリティとセキュリティを担保したうえで、アプリケーションプロバイダーが自身のアプリケーションのプライバシー、コンプライアンス、スケーラビリティ等の設計を独自に定義することができます。
このようなCanton Networkの柔軟性を、金融機関のパブリックチェーン活用で最大限発揮するため、Canton Networkとの連携を強化し、当社の持つ多種多様なブロックチェーンとそのユースケースの企画設計開発実績に基づく導入支援サービスを開始します。
これにより、米国を中心にパブリックチェーンの利活用が加速度的な普及が進む今般のCrypto業界の潮流に、国内金融機関がキャッチアップし、先鞭をつける後押しをしてまいります。
以下のようなお悩みをお持ちの方は是非お気軽にお声がけください。
-
プライバシーやガバナンスの問題でこれまでパブリックチェーンの活用を見送ってきた
-
海外のトレンドを踏まえてパブリックチェーン活用を検討したい
お問い合わせ: sales@ginco.co.jp
◆株式会社Ginco 会社概要
Gincoは、「経済のめぐりを変えていく」をミッションに掲げ、企業のブロックチェーン・暗号資産活用を包括的に支援するテクノロジーカンパニーです。より早く、より安全に、より費用対効果が高いかたちで、暗号資産・ブロックチェーンを活用するための、エンタープライズ向けインフラを提供してきました。特に暗号資産を取り扱う金融サービス事業者向けのウォレット、ノード、インデクサー等のインフラ提供に関しては、国内有数の実績を誇ります。
所在地:〒104−0032 東京都中央区八丁堀三丁目27-4
代表者:森川夢佑斗
設 立:2017年12月21日
事業内容:クラウド型ブロックチェーンインフラおよび、同インフラを利用した各種エンタープライズサービスの開発・運営・提供
企業サイトURL:https://ginco.co.jp/
製品サイトURL:https://www.ginco.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- アプリケーション・セキュリティ
- ダウンロード
