ISIDのグループ経費精算システム「Ci*X Expense」をジェイテクトが採用

~DXによる働き方改革実現に向け、経費精算業務の効率化を推進~

株式会社電通総研

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)は、トヨタグループの大手自動車部品・軸受・工作機械メーカーである株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、以下 ジェイテクト)において、ISIDが開発・提供するグループ経費精算システム「Ci*X Expense(サイクロス エクスペンス)」が採用されたことをお知らせします。
  • 背景
ステアリングシステムや駆動系部品等の自動車部品、軸受および工作機械の製造・販売を手掛け、電動パワーステアリングで世界シェアNo.1を誇るジェイテクトは、2030年までの長期・中期経営計画における第一期中計期間の最終年度である2023年までを「体質強化の3年」と位置付け、長期計画達成に向けた重要施策にDXの推進を掲げています。同社では、全社DXの象徴の一つとして出張・経費精算システムの刷新を決定し、グループ会社までを対象とする拡張性や、業務効率向上と働き方改革の実現、製品およびベンダーの信頼性等の観点から、複数の経費精算システムを検討した結果、ISIDが提供するグループ経費精算システムCi*X Expenseを採用しました。
  • Ci*X Expense採用のポイント
1.充実した標準機能や直感的UIによる業務効率化
Ci*X Expenseは、交通系ICカード連携やAI-OCR連携、スキャナ保存制度対応等、ジェイテクトの要件を満たす機能を標準で備えており、経費精算業務における負荷軽減が期待できることが評価されました。また直感的なUIやマニュアルレスな入力画面、豊富な入力支援機能により、大幅な業務効率化につながる点も評価の対象になりました。さらに、Ci*X Expenseのモバイル端末対応機能により、いつでも、どこでも経費精算の申請・承認が可能になることから、DXによる働き方改革の加速が期待されています。

2.グループ展開を可能にする機能と価格体系
Ci*X Expenseは、企業グループへの展開を前提に各種マスタや機能が設計されているため、将来的にグループ展開を行う場合も導入が容易であり、経費精算業務をグループ全体で効率化できる点が評価されました。また、申請数に応じた従量課金制ではなく、グループ全体のユーザー数に基づくライセンス価格体系であるため、運用コストが抑制でき、グループ展開・管理がしやすい点も評価されました。

3.実績に裏打ちされた信頼性
Ci*X Expenseは2018年の発売以来、日本の大手企業を中心に幅広い業種で採用されており、トヨタグループの大手部品メーカーをはじめ自動車業界での導入・採用実績も数多く有することから、製品としての信頼性が評価されました。またジェイテクトは、ISIDが開発・提供する連結会計ソリューション「STRAVIS」や、国内代理店として販売・導入を手掛ける経営管理ソリューション「CCH® Tagetik」のユーザーであり、その導入過程において、ISIDのプロジェクト推進力やシステム構築力を高く評価していたことも、今般の採用を後押ししました。さらに、多くのSaaS製品が簡易的な利用ガイドのみを提供しユーザー主導で導入設定を行う形式であるのに対し、Ci*X ExpenseはISIDのメンバーがユーザーの要件を把握し導入支援を行います。これに加え、導入メンバーが稼働後も一定期間サポートし安定稼動に向けた体制を取ることも、信頼の獲得につながりました。

ISIDは、かねてよりエンタープライズシステム領域における顧客課題の解決に取り組み、多くの実績と豊富なノウハウを有しています。この知見と、最新のテクノロジートレンドを融合したCi*Xシリーズの提供を通じ、デジタルビジネス時代における顧客企業のグループ経営高度化を支援してまいります。


■Ci*Xシリーズについて
Ci*Xシリーズは、グループ経営に求められる高度な業務要件に対応する各種機能と、社員の働きやすさや生産性向上を実現する優れたユーザーインターフェースを備えた、これまでにないエンタープライズソリューションです。現在、経費精算システム「Ci*X Expense」、汎用ワークフロー「Ci*X Workflow」、自動仕訳システム「Ci*X Journalizer」、グループ統合会計システム「Ci*X Financials」の4製品を提供しています。
製品詳細 : https://www.isid.co.jp/cix/

<ご参考資料>
関連プレスリリース
・ ISIDのグループ経費精算システム「Ci*X Expense」をデンソーが採用 ~デジタル化推進によるワークスタイルの変革に貢献~(2023年2月9日) https://www.isid.co.jp/news/release/2023/0209.html

・ 経費精算システム「Ci*X Expense」、グループ統合会計システム「Ci*X Financials」、汎用ワークフローシステム「Ci*X Workflow」の最新版を提供開始(2022年10月17日) https://www.isid.co.jp/news/topics/2022/1017.html


■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。https://www.isid.co.jp/

* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社電通総研

35フォロワー

RSS
URL
https://www.dentsusoken.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南2−17−1
電話番号
03-6713-6100
代表者名
岩本 浩久
上場
東証プライム
資本金
81億8050万円
設立
1975年12月