FABRIC TOKYO、生成AIを活用した研究開発を開始。独自のパーソナルデータとChatGPTを掛け合わせた自動対話プログラムを大広と連携し今秋スタートへ
株式会社大広、株式会社Laboro.AIと連携、ファッションD2C分野で初
FABRIC TOKYO独自のパーソナルデータ「カラダID」を学習した「Brand Dialogue AI 」により、お客さまは店舗でコーディネーターへ相談するように、自分自身にパーソナライズされた提案を受けることで、快適な購買体験を得られるようになります。
*自社調べ(2023年8月現在)
日本国内における「個人のパーソナルデータを学習した生成AIによるEC接客」として
研究開発の背景
FABRIC TOKYOは “Fit Your Life.”というコンセプトのもと、サイズだけでなく生き方や価値観にフィットする自分らしいビジネスウェアを提供しています。
近年、お客さまがリアル店舗を訪れることなくECで購入が完結するケースが増加、ファッションの分野においても一般的となりました。
生成AIによりお客さま自身にパーソナライズされた相談が可能になることで、店舗へ来店するための時間や、カスタマーサポートから問い合わせの回答を待つ時間が不要になり、24時間どこからでも、店舗で接客を受けるような体験をEC上で受けられるという一歩先のOMO体験の実現に、この研究開発を通じて取り組んでまいります。
開発中の対話プログラムの特徴
FABRIC TOKYOは、お客さまのサイズ、職業、趣味嗜好、ビジネスウェアに対する悩みなどの独自のパーソナルデータ「カラダID」を活用し、店舗での接客やEC上で、一人ひとりのライフスタイルとカラダにフィットする商品のご提案とサポートをしています。
この「カラダID」のデータを元に、お客さま一人ひとりを理解した「Brand Dialogue AI」が、FABRIC TOKYOの商品、ビジネススーツに関する着こなしや着用シーンによるマナーなどに加えて、店舗スタッフであるコーディネーターの接客やブランドの世界観、キャラクターを事前学習することで、ブランドの人格を持ち対話を行います。
「Brand Dialogue AI」とは
「Brand Dialogue AI」は、AI&機械学習のスペシャリスト集団である株式会社 Laboro.AI(本社:東京都中央区)の支援を受け 大広が開発したブランドの思想に沿って各顧客とOne to Oneの対話を実施するテキスト自動生成エンジンです。OpenAI社のChatGPTにブランドコミュニケーションの起点となるブランド人格を反映したオリジナルの言語生成AIをベースに、各企業が保有する顧客データや商品データ、コンテンツデータを、ユーザーおよび対話内容に応じて瞬時にプロンプトを入れ替える独自技術「ダイナミックプロンプト」で反映することで、ブランドの思想に沿って各顧客とOne to Oneの対話を実施することが可能です。
※OpenAI社は米サンフランシスコに拠点を構える、AI(人工知能)を専門とする非営利研究機関
関連リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000042292.html
FABRIC TOKYOとは
“Fit Your Life.”をブランドコンセプトに、体型だけでなく、お客さま一人一人の価値観やライフスタイルにフィットする、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するブランドです。
一度、ご来店いただき、店舗で採寸した体型データがクラウドに保存されることで、以降はオンラインからオーダーメイドの1着を気軽に注文することができます。リアル店舗も自社で展開し、関東・関⻄・名古屋・福岡の合計10店舗を運営中。
公式サイト
会社概要
■株式会社大広
所在地:東京都港区芝2丁目14-5
代表取締役社長:泉 恭雄
事業内容:広告業
■株式会社Laboro.AI(ラボロ エーアイ)
所在地:東京都中央区銀座8丁目11-1 GINZA GS BLD.2 3F
代表取締役CEO:椎橋 徹夫
事業内容:機械学習を活用したオーダーメイドAI開発、およびその導入のためのコンサルティング
URL: https://laboro.ai/
■株式会社FABRIC TOKYO
所在地:東京都渋谷区神宮前 2丁目 34-17 住友不動産原宿ビル 4F
代表取締役CEO:森 雄一郎
事業内容:カスタムオーダーサービス「FABRIC TOKYO」の運営
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