「ひとりぐらし研究所」開設のお知らせ

国内単身世帯数は40年で3倍に、総世帯のおよそ4割に増加!※2,000万世帯を超える単身世帯に寄り添う、新ブランド「ひとぐら」

株式会社エイブル(本社:東京都港区、以下エイブル)は、7月4日、ひとり暮らしに寄り添う新ブランド「ひとぐら」を立ち上げました。近年、ひとり暮らしを選択する人が増加する中、住まい探しだけでなく、日々の暮らし全体をサポートする新しいアプローチが求められています。「ひとぐら」では、ひとり暮らしを多角的に研究する専門ラボ「ひとりぐらし研究所」も併設し、データに基づいた価値あるサービス提供を目指します。

7月4日のアメリカ独立記念日という「自立」を象徴する記念日に合わせたサービス開始は、ひとり暮らしで新生活を始める人々の"独立"への想いにエールを送る意味を込めています。この記念すべき日に「独力調査」レポートを公開。現代のひとり時間の過ごし方や、ひとり暮らしに関する意識調査結果をお届けします。

※出典:国立社会保障人口問題研究所「人口統計資料集(2023)」

ひとり暮らし研究所WEBサイト

■ ひとぐら/ひとりぐらし研究所のご紹介

近年、働き方の多様化や価値観の変化により、ひとり暮らしを選択する人が増加している一方、お部屋探しから日々の生活まで、ひとりで向き合う課題も複雑化しています。「ひとぐら」は、そんな現代のひとり暮らしに真摯に向き合い、住まいだけでなく、ライフスタイル全体をトータルサポートする新しいブランドとして誕生しました。さらに「ひとりぐらし研究所」では、ひとり暮らしに関してエイブルグループが保有するデータやアンケート結果を基に、ひとり暮らしに関連するレポート配信のほか、ひとり暮らしに嬉しいイベント情報やキャンペーンなどをご案内しています。

■ 独力調査2025

ひとり暮らしやひとり時間の過ごし方に関する意識調査の結果をご報告いたします。

<調査概要>

調査期間:2025年6月19日(木)~6月23日(月)      調査方法:インターネット調査

有効回答:1,013名(設問によって変動)          調査対象:国内在住の男女15~49歳

「ひとり時間が好き」と回答した人は、ひとり暮らしが39.4%と最も多く、「ひとり時間が好き、またはどちらかと言えばひとり時間が好き」では、ひとり暮らしの86.0%、同棲カップルの75.7%、ファミリーの74.5%と、全体の8割前後がひとり時間が好きだと感じていることが分かります。

ひとり暮らしの23.5%と、およそ4人に1人は毎日平均10時間以上ひとりで過ごしていると回答。テレワークやフリーランスの増加などライフスタイルの変化に伴い、全く人と会わずに過ごす時間が増えていることが予想されます。世帯別の平均時間では、平日のひとり時間が「ひとり暮らし6.37時間」、「同棲・カップル3.95時間」、「ファミリー3.54時間」となりました。
休日のひとり時間では「ひとり暮らし7.57時間」、「同棲・カップル3.68時間」、「ファミリー3.84時間」と、ひとり暮らしの39.4%が10時間以上ひとりで過ごすと回答しており、平日以上に長時間のソロ時間を満喫している様子が伺えます。休日では同棲・カップルよりファミリーの方がひとり時間が長くなっており、家族がいてもそれぞれが個の時間を大切にしている現代の家族像が見えてきます。

毎日寂しいと感じると回答したのはひとり暮らし男性が17.7%と最も多く、次いで同棲・カップル女性が17.4%という結果に。「毎日寂しいと感じる、たまに寂しいと感じる」をあわせると、同棲・カップルが61.0%、ファミリーが58.0%に対して、ひとり暮らしは57.5%と、意外にもひとり暮らし、特にひとり暮らしの女性が最も寂しさを感じていない結果に。

近年のおひとりさまブームを背景に、ひとりで気兼ねなく利用できるサービスやお店が急速に増えています。それに伴い、「ひとり○○」の選択肢もますます多様に。今回の調査でも、「ひとり映画」や「ひとりカフェ」は、すべての世帯で半数以上が抵抗なく楽しめると回答しており、今や定番のひとり時間の過ごし方となっていることがうかがえます。

一方で、「ひとりカラオケ」や「ひとり焼肉」は3~4割が抵抗なく楽しめると答えており、自分らしいひとり時間をどこまで楽しめるかの“分岐点”とも言える存在かもしれません。そして、「ひとり海外旅行」や「ひとりテーマパーク」も1~2割の人がすでに抵抗なく楽しめているという結果からは、ひとりを前向きにとらえる人が着実に増えていることがわかります。

今や、“ひとりだからこそできること”が社会の中で自然に受け入れられつつあり、ソロ活動を後押しする空気が広がってきました。ひとりで過ごす時間が特別なものではなく、心地よい日常の一部として根づき始めている——そんな時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。

■アンケートのより詳細な内容は、ひとりぐらし研究所WEBサイトでご紹介しています。


今回のアンケート結果から見えてきたのは、「ひとり暮らし」は決して“寂しい”ものではなく、自分だけの時間を大切にし、充実した日々を過ごすための選択でもあるということでした。最初は不安を感じていた人も、次第にひとりの時間に慣れ、自分らしい過ごし方を見つけている様子が伝わってきます。ひとりでの食事や休日の過ごし方、趣味の時間など、自分のペースで自由に楽しむひとときは、何ものにも代えがたいものです。もちろん、誰かと過ごす時間も人生に彩りを与えてくれます。大切なのは、「ひとり」でも「誰かと一緒」でも、自分が心地よいと思える時間を過ごせることではないでしょうか。

ひとりぐらし研究所では、これからも、そんな“ちょうどいいひとり暮らし”を応援していきたいと思います。

■ひとりぐらし研究所への想い

ひとりぐらし研究所は、従来の不動産サービスの枠を超え、ひとり暮らしを多角的に研究・分析し、そこから得られた知見を実際のサービスに還元する、これまでにない取り組みです。 アメリカの独立を祝う7月4日にあわせたブランド立ち上げには、ひとり暮らしという「自立したライフスタイル」を選ぶ人々へのエールと、私たち自身も従来の不動産サービスから「独立」した新しい価値提供への決意を込めています。ひとり暮らしがもっとワクワクと楽しく、すべての人にとって尊く充実したものとなるように応援しています。

ひとりぐらし研究所 所長   赤星 昭江

■ひとりぐらし研究所

設立 : 2025年7月4日

運営 : 株式会社エイブルホールディングス

URL : https://hitogura.jp/

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会社概要

URL
http://www.able-partners.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都港区元赤坂1-2-7 AKASAKA K-TOWER 10F
電話番号
03-5770-2618
代表者名
佐藤 茂
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2010年11月