【学童保育の過ごし方に関する実態調査】小学生保護者の約8割が「学童での過ごし方に不安」と回答「追加料金を払ってでも充実した体験を希望」の声も85.6%に上る
〜無償化の保育園と対照的に、「預けるだけ」からの脱却が課題に〜
株式会社明日香(本社:東京都文京区、代表取締役:萩野 吉俗、 https://www.g-asuka.co.jp )が運営する子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ( https://konnect-labo.jp/ )」は、小学校1〜6年生のお子様がおり、そのお子様が現在学童保育(公立学童・民間学童・アフタースクール等を含む)を利用している保護者111名を対象に、学童保育の過ごし方と教育投資意識に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|学童保育を利用する小学生保護者の約8割が学童での過ごし方や中身に不安や疑問を感じ、現状を「預けるだけの場所」と実感
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02|追加料金を払ってでも充実した学びや体験を望む声が85.6%、希望する内容の第1位は「英語や外国語に触れる体験」
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03|保護者の約9割が、学童保育の質や内容に「自治体・地域による差がある」と感じ、半数以上が「体験や学びに対する補助金の支給」を期待
本調査のダウンロードはこちら:https://shorturl.at/ksqrd
■調査概要
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調査名称:学童保育の過ごし方と教育投資意識に関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年6月24日〜同年6月25日
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有効回答:小学校1〜6年生のお子様がおり、そのお子様が現在学童保育(公立学童・民間学童・アフタースクール等を含む)を利用している保護者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「子ねくとラボ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■学童保育を利用する小学生保護者の約8割が、子どもの学童での過ごし方を「十分に把握できている」と回答
「Q1. あなたは、お子様の放課後児童クラブ(以下、学童保育。なお、公立学童・民間学童・アフタースクール等を含む)学童保育での過ごし方を十分に把握できていると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.8%、「ややそう思う」が47.7%という回答となりました。

・非常にそう思う:28.8%
・ややそう思う:47.7%
・あまりそう思わない:18.9%
・全くそう思わない:4.5%
・わからない/答えられない:0.0%
■学童での過ごし方や中身に、保護者の約8割が「不安や疑問を感じている」実態が浮き彫りに
「Q2. あなたは、お子様の学童保育の過ごし方や中身について、現在不安や疑問を感じていますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.9%、「ややそう思う」が48.6%という回答となりました。

・非常にそう思う:27.9%
・ややそう思う:48.6%
・あまりそう思わない:16.2%
・全くそう思わない:5.4%
・わからない/答えられない:1.8%
■保護者が感じる不安、第1位「学習面でのサポートが不足していると感じること」、第2位「活動が見えにくい」
「Q3. Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。具体的にどのような不安や疑問を感じていますか。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「学習面でのサポートが不足していると感じること」が61.2%、「子どもがどんな活動をしているか見えにくいこと」が44.7%、「体験や習い事のような学びの機会が少ないこと」が43.5%という回答となりました。

・学習面でのサポートが不足していると感じること:61.2%
・子どもがどんな活動をしているか見えにくいこと:44.7%
・体験や習い事のような学びの機会が少ないこと:43.5%
・指導員の質や対応にばらつきがあること:36.5%
・遊び中心で過ごしているように見えること:34.1%
・子ども同士のトラブル対応が見えにくいこと:34.1%
・子どもが学童での時間を楽しめていないように見えること:25.9%
・食事やおやつの内容・安全性が見えにくいこと:22.4%
・夏休みなど長期休暇中の過ごし方が見えにくいこと:12.9%
・その他:1.2%
・わからない/答えられない:0.0%
■寄せられた具体的な声、「宿題の進捗管理が放置されているよう」「一緒にいる大人がどんな人か分からず不安」などの不安も
「Q4. Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q3で回答した以外に、感じている不安や疑問があれば、自由に教えてください。該当するものがない場合は「特になし」とご記入ください。(自由回答)」(n=85)と質問したところ、49の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・学習指導しなくてよいので、宿題の進捗管理だけでも助かるが、全くの手放しで放置されているように感じる。
・一緒にいる大人の人がどんな人なのかわからないので性犯罪者が潜り込んでいないか不安。
・持参したお弁当の衛生管理、トラブル発生時の対処スキルの低さ。
・子ども同士で仲間外れやいじめが起きていないか心配になることがある。
・違う学年との付き合い方。
■約8割の保護者が、現在の学童保育を「預けるだけの場所になっている」と実感
「Q5. あなたは、現在お子様が利用している学童保育は「預けるだけ」の場所になっていると感じますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が27.9%、「ややそう思う」が49.5%という回答となりました。

・非常にそう思う:27.9%
・ややそう思う:49.5%
・あまりそう思わない:14.4%
・全くそう思わない:5.4%
・わからない/答えられない:2.7%
■保護者の85.6%が、追加料金を払ってでも「より充実した学びや体験」を希望
「Q6. あなたは、追加料金を払ってでも、学童保育で、より充実した学びや体験を提供してほしいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.8%、「ややそう思う」が56.8%という回答となりました。

・非常にそう思う:28.8%
・ややそう思う:56.8%
・あまりそう思わない:8.1%
・全くそう思わない:2.7%
・わからない/答えられない:3.6%
■希望する学びや体験、第1位「英語や外国語に触れる体験」、第2位「学習サポート」
「Q7. Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。具体的にどのような学びや体験を希望しますか。(複数回答、上位3つまで回答可)」(n=95)と質問したところ、「英語や外国語に触れる体験」が55.8%、「学習サポート(宿題・復習・学習指導)」が47.4%、「プログラミングやITに関する体験」が33.7%という回答となりました。

・英語や外国語に触れる体験:55.8%
・学習サポート(宿題・復習・学習指導):47.4%
・プログラミングやITに関する体験:33.7%
・スポーツや運動の体験:32.6%
・音楽や芸術に触れる体験:26.3%
・自然体験や野外活動:18.9%
・料理や生活スキルを学ぶ体験:13.7%
・地域の大人や多様な職業の人と関わる体験:8.4%
・探究学習や課題解決型の学び:1.1%
・その他:3.2%
■小学校進学の前後を比べると、保護者の約8割が養育・教育費の「増加」を実感
「Q8. あなたは、お子様が小学校に進学する前後を比較して、養育・教育にかかる費用負担はどう変化しましたか。」(n=111)と質問したところ、「やや増加した」が55.9%、「大幅に増加した」が22.5%という回答となりました。

・大幅に増加した:22.5%
・やや増加した:55.9%
・ほとんど変わらない:20.7%
・やや減少した:0.0%
・大幅に減少した:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
■保護者の約9割が、学童保育の質や内容に「自治体・地域による差がある」と回答
「Q9. あなたは、学童保育の質や提供される内容には、自治体や地域による差があると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が33.3%、「ややそう思う」が53.2%という回答となりました。

・非常にそう思う:33.3%
・ややそう思う:53.2%
・あまりそう思わない:8.1%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:4.5%
■保護者が地域差を感じた理由、「SNSやインターネットで情報を見たから」が57.3%で最多
「Q10. Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。学童保育の質や内容に、自治体や地域による差があると思った理由を教えてください。(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「SNSやインターネットで情報を見たから」が57.3%、「親族や知人から他地域の話を聞いたから」が40.6%、「引越し等で複数の学童を利用した経験があるから」が35.4%という回答となりました。

・SNSやインターネットで情報を見たから:57.3%
・親族や知人から他地域の話を聞いたから:40.6%
・引越し等で複数の学童を利用した経験があるから:35.4%
・学童ごとの活動内容を比較したことがあるから:22.9%
・報道や行政が発行する資料を見たから:21.9%
・なんとなくそう感じるから:10.4%
・その他:0.0%
■保護者の2人に1人以上が「体験や学びに対する補助金の支給」を自治体に期待
「Q11. あなたが、学童保育について、自治体に対して期待する支援を教えてください。(複数回答、上位3つまで回答可)」(n=111)と質問したところ、「体験や学びに対する補助金の支給」が53.2%、「指導員の質を担保する研修制度の整備」が42.3%、「利用料の補助・無償化の拡充」が37.8%という回答となりました。

・体験や学びに対する補助金の支給:53.2%
・指導員の質を担保する研修制度の整備:42.3%
・利用料の補助・無償化の拡充:37.8%
・民間学童・公立学童の連携や選択肢の拡充:32.4%
・地域や事業者間の格差の是正:22.5%
・長期休暇中の運営支援:20.7%
・受け入れ枠の拡大:9.9%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:1.8%
■まとめ
今回は、小学校1〜6年生のお子様がおり、そのお子様が現在学童保育(公立学童・民間学童・アフタースクール等を含む)を利用している保護者111名を対象に、学童保育の過ごし方と教育投資意識に関する実態調査を実施しました。その結果、現在の学童保育を「預けるだけの場所」と感じる保護者が約8割に上る一方、追加料金を払ってでも充実した学びや体験を求める保護者が85.6%に達することが明らかになりました。
まず、学童保育での過ごし方や中身に「不安や疑問を感じている」保護者は約8割に上り、その内容は「学習面でのサポートが不足していると感じること」(61.2%)が最も多くなりました。追加料金を払ってでも希望する学びや体験は「英語や外国語に触れる体験」(55.8%)、「学習サポート」(47.4%)が上位です。小学校進学の前後で養育・教育費が「増加した」と感じる保護者は約8割を占めました。また、学童保育の質や内容に自治体・地域間の差があると感じる保護者は約9割に上り、自治体に期待する支援は「体験や学びに対する補助金の支給」(53.2%)が最多となりました。
本調査から、保育園の無償化が進む一方で、小学校進学後の学童保育は依然として「預かり」機能にとどまり、保護者が求める「学びや体験の場」としての役割との間にギャップを抱えている実態が浮かび上がりました。追加の費用負担をいとわず質の向上を望む声の広がりは、保護者の教育投資意欲の高さと、現行サービスへの物足りなさの両面を映し出していると言えそうです。保育園無償化や小学校が担う役割との対比のなかで、「預かり」から「育ち」の場へとどう質的転換を図り、自治体・地域間の格差をどう埋めていくかが、今後の論点となるのではないでしょうか。
本調査のダウンロードはこちら:https://shorturl.at/ksqrd
■「子ねくとラボ」について
「子ねくとラボ」は、「子ども+Nursery(保育)+Education(教育)・Entertainment(エンターテインメント)+Creation(創造)+Trend(トレンド)」の要素から構成された、子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクトです。子育てや保育に関する「調査レポート」や「ニュース/記事」、また「子ねくとラボ」が提供しているサービスについて発信しております。

事業名 :子ねくとラボ
事業責任者 :末廣 剛
URL : https://konnect-labo.jp/
サービス内容:・選ばれる園づくりコンサルティングサービス
・保育施設向け研修&巡回サービス
・保育専門実証実験 コーディネートサービス
・スタートアップ支援サービス
■会社概要
会社名 :株式会社 明日香
設立 :1994年8月30日
代表取締役:萩野 吉俗
所在地 :東京都文京区小石川5丁目2番2号 明日香ビル3F
事業内容 :■保育室の設置・運営(院内保育室、企業内保育室、認可保育所)
■地方自治体と連携した子育て支援事業
(児童館、放課後児童クラブ、子育て支援拠点、こども広場等の運営)
■保育に関わる人材の派遣・紹介
(保育士・幼稚園教諭・看護師・栄養士など)
■訪問型子育て支援
(ベビー・キッズシッターサービス、家事代行サービス、地方自治体の委託業務)
■保育施設向け研修・巡回支援
■新規保育事業の開発及びコンサルティング
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