日本総合研究所、実践型AI学習プログラム「UMU AILIT」を導入
〜組織のAIリテラシーの底上げを推進~
パフォーマンス向上を支援するAI活用学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開するユームテクノロジージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:松田 しゅう平、以下 ユームテクノロジージャパン)は、株式会社日本総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:内川 淳、以下 日本総研)が、社員のAIリテラシー向上のため、実践型AI学習プログラム「UMU AILIT(ユーム エーアイリット)」を導入したことをお知らせします。本導入により、日本総研は社員のAIリテラシーを体系的に底上げし、AIを業務で活用する文化の醸成を目指します。

■AILIT導入の背景
三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)に属する日本総研は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を有する総合情報サービス企業です。「新たな顧客価値の共創」を基本理念とし、課題の発見、問題解決のための具体的な提案およびその実行支援を行っています。内外経済についての調査分析・政策提言の発信をはじめ、新たな事業の創出を行うインキュベーション、経営戦略・行政改革のコンサルティング、ITを基盤とする戦略的情報システムの企画・構築、アウトソーシングサービスの提供など、多岐にわたる企業活動を展開しています。
こうした先進的な取り組みを真の顧客価値向上につなげるためには、一部の専門家だけでなく、コンサルタントやITエンジニア、企画部門を含む全ての社員がAIの可能性を深く理解し、日常業務でAI活用できる組織能力が不可欠です。そこで、日本総研では生成AIアシスタントツールを開発・導入するとともに、AIを正しく理解し、実践的に使いこなすスキルを習得するAIリテラシーの向上を進めてきました。
数あるAI学習プログラムを比較検討する中で、ユームテクノロジージャパンが提唱する「AIリテラシーの5段階モデル」や、安全な環境でプロンプト作成とアウトプットのフィードバックを繰り返し演習できる実践的なカリキュラム、そして大企業が利用する上で必須となる強固なセキュリティー基盤が評価され、「UMU AILIT」の導入に至りました。

■「UMU AILIT」の提供価値と期待する効果
・AI活用を自分ごと化し、日常業務で活用する文化を醸成
日本総研では2023年12月に生成AIアシスタントツールを導入し、多くの社員が生成AIに身近に触れられる環境を整えています。一方で、近年の生成AIの急速な進化と浸透が進む中では、AIをただ使うだけではなく、ビジネスインパクトを生み出すために、AIを適正に使用することが必要です。本プログラムでは、AIの基本原理からビジネス活用のフレームワークまでを体系的に学ぶことで、自身の業務とAIがどう関わるかを具体的にイメージできます。また、自ら試行錯誤しながらプロンプトを作成し、AIによるフィードバックを受ける実践的なトレーニングでAI活用の心理的ハードルを下げ、資料作成や情報収集、アイデア出しといった身近な業務でAIを活用することで、社員一人ひとりの業務生産性の向上と、会社全体でAI活用が当たり前となる文化が根付くことが期待できます。
・リサーチ・コンサルティング部門:AIを武器に、顧客への提供価値を最大化
顧客への提案活動において、AIを活用した市場分析や、顧客の潜在ニーズを掘り起こす戦略的な情報収集のスキルを習得することで、提案準備にかかる時間を大幅に短縮し、より付加価値の高い分析やコンサルティングに注力できます。AIを思考の壁打ち相手とすることで、客観的なデータに基づいた説得力のある提案が可能となり、組織全体の提案の質の向上と、顧客価値の最大化につなげます。
・ITソリューション部門:AIのアシストを受け、システム開発の生産性を飛躍的に向上
日本総研ではSMBCグループ各社のシステム開発を担っており、金融という社会インフラを支えるミッションクリティカルなシステムを安定運行させながら、新しい技術領域へも日々チャレンジしています。そのため、所管しているシステムは多種多様です。そうしたシステムのモダナイズや開発プロセスの効率化にAIを活用することでシステムの開発生産性を飛躍的に向上させます。
■株式会社日本総合研究所 システム企画部 兼 LLM-CoE 全体推進リーダー 北野 健太さまのコメント
当社では、生成AIは今後の社会や経済に不可欠な基盤技術であり、お客様の課題解決に貢献する強力なツールであると認識しています。近年ますます多様化・複雑化する社会や顧客の課題に向き合う私たちにとって、技術部門だけではなく全ての社員がAIリテラシーを向上し、AIを思考のパートナーとして自由に使いこなせることが、企業の競争力を左右すると考えています。
今回、ユームテクノロジージャパンのAIリテラシー学習プログラム「UMU AILIT」を選んだのは、知識のインプットにとどまらず、安全な環境で実践的なトレーニングができる点を高く評価したためです。この取り組みを通じ、社員一人ひとりがAIを駆使して、お客様や社会とともにありたい未来を構想し、実装していく存在へと成長してくれることを期待しています。組織のAIリテラシー向上は、当社の基本理念である「新たな顧客価値の共創」のための重要な土台になると確信しています。
以上
■UMUについて
UMU(ユーム)は、2014年にシリコンバレーで誕生し、現在では世界203の国と地域で100万社以上、日本では28,000社以上に導入されているグローバルAIソリューションカンパニーです。AIを活用したオンライン学習プラットフォーム「UMU」を核に、学術的な根拠に基づいた実践型AIリテラシー学習プログラム「UMU AILIT(ユーム エーアイリット)」、プロンプト不要であらゆる業務を効率化する「UMU AI Tools」などの提供により、AI時代の企業や組織における学習文化の醸成とパフォーマンス向上を支援しています。従業員が自律的に学び、AIリテラシーを習得・活用することで業務を効率化し、より創造的で戦略的な仕事に集中できる時間や機会を創出。これにより、企業の人的資本の最大活用と加速度的な成長に貢献します。サービスサイト:https://umujapan.co.jp/
■株式会社日本総合研究所 会社概要
名称 :株式会社日本総合研究所
本社 :〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号 大崎フォレストビルディング
代表者 :代表取締役社長 内川 淳
創立 :1969年2月20日
事業内容:シンクタンク業務、コンサルティング業務、システム開発・情報処理業務 等
■ユームテクノロジージャパン株式会社 会社概要
名称 :ユームテクノロジージャパン株式会社
本社 :〒160-0022 東京都新宿区新宿 4-1-6 JR新宿ミライナタワー 18階
代表者 :代表取締役 松田 しゅう平
設立 :2018年2月9日
事業内容:インターネットテクノロジーを利用した教育ラーニングプラットフォームの販売
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