タッチパネル機能付き4.3型 ワイドカラー液晶搭載により、優れた視認性・操作性を実現 プレス・圧入装置向けロードセル用デジタル指示計 『TD-9000T』を発売

ティアック株式会社

2020年1月15日
報道関係各位

ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)はロードセル用カラーグラフィック デジタル指示計『TD-9000T』を2020年1月より発売します。

 

TD-9000Tは、荷重(ロードセル)とストローク(変位計)の2入力に対応した荷重管理用デジタル指示計です。
24bit,25kHzの高速A/D変換、4.3型のタッチパネルモニターを搭載し、直感的な操作性と優れた視認性を実現しています。

本製品は、主に自動車部品やモーター、電子部品の組立に用いられるプレス・圧入装置に不可欠な良・否判定機能やデータ記録機能を標準搭載しています。
データの記録はSDHCカードメディアに加え、本体メモリにも記録できることで、PCに依存せず指示計本体でデータ解析や統計管理を行えます。

更に便利機能として、ロードセルの断線検出機能やオーバーロード、制御入出力のチェック機能など、各種診断機能も充実しています。

また、好評をいただいているTEDS規格(IEEE1451.4 クラス2 ミックスモードインターフェース)に対応、当社のTEDS対応ロードセルと組み合わせると、接続するだけで自動的に感度校正も行えます。

TD-9000Tは、ティアックのオーディオ製品の量産ノウハウにより、ロードセル用指示計において最高クラスの機能を持ち併せながら、99,800円(税抜)の低価格を実現いたしました。

■ 主な販売先
プレス、圧入装置メーカー
自動車部品メーカー
モーターメーカー
各種試験機メーカー
ロードセルメーカー

■ 主な特長
タッチパネル機能付き4.3型大型カラー液晶搭載により、優れた視認性・操作性を実現
ロードセル+変位センサーの2入力に対応
5,000回/秒、25,000回/秒 切り替え可能な高速A/D変換
「連続比較」、「マルチゾーン判定」、「バンド判定」、「組み合わせ判定(ゾーン+バンド)」と豊富な良・否判定機能を搭載
※マルチゾーン判定は、ティアック株式会社の登録商標です。
波形データは本体メモリに70件記録可能、加えて、SDHCカードにも記録できます
ロードセルの直線性補正機能を搭載
TEDS対応(電源投入で自動校正)
波形表示(リアルタイム追従描写)、判定出力(リアルタイム判定可能)
ケーブル断線やオーバーロードのロードセル診断機能搭載
日本語/英語の4か国語表示に対応(中国語/韓国語は対応予定)
IoTに対応したEthernet/IP通信I/Fオプションを導入(予定)
CEマーク対応、UL対応(予定)
RoHS対応
PC専用アプリケーションソフトによりUSB経由で各種設定が可能
ローコスト

■販売予定台数
年間2,000台 の販売を予定

■本件についてのお問い合わせ先
ティアック株式会社
情報機器事業部 事業推進部 企画課
電話 : 042-356-9154 FAX : 042-356-9185

■読者からの製品問い合わせ窓口は、下記を掲載するようにお願いいたします。
ティアック株式会社
情報機器事業部 メジャメントプロダクト部 営業課
電話 : 042-356-9161 FAX : 042-356-9185
URL : https://loadcell.jp/

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会社概要

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URL
https://www.teac.co.jp/jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都多摩市落合1丁目47番地
電話番号
-
代表者名
英 裕治
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
1953年08月