Booost、時価総額1兆円超の大手企業エグゼクティブが集結するラウンドテーブルを開催

ISSBおよび機関投資家の視点からサステナビリティ情報開示と企業価値向上を読み解き、SXを深掘り

Booost株式会社

 統合型SXプラットフォーム「サステナビリティERP(※1)」の提供と「サステナビリティ2026問題」の提唱により企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)(※2)の加速を支援するBooost株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、2025年5月23日、東証プライム上場かつ時価総額1兆円超の大手企業を中心とした経営幹部12名を対象に、「エグゼクティブ・ラウンドテーブル」を開催しました。

 本会では、日本を代表する東証プライム上場企業のエグゼクティブの皆様とともに、SSBJ基準に基づく非財務情報開示の義務化を契機として、ISSB/SSBJ基準および機関投資家の視点を踏まえたサステナビリティ情報開示のあり方と、それによる企業価値向上の可能性について議論を深めました。併せて、日本企業におけるSX推進に向けた経営課題とその実践的な打ち手についても、参加者間で活発な意見交換が行われました。

■ ラウンドテーブルの開催概要

タイトル: ISSB・機関投資家の視点から読み解く、サステナビリティ情報開示×企業価値向上
                     〜今後のサステナビリティトランスフォーメーションの在り方~

開催日程: 2025年5月23日(金) 7:30~

場  所: ザ・ペニンシュラ東京 24F ザ・スカイルーム 東京都千代田区有楽町1-8-1

参 加 者 : プライム上場企業のエグゼクティブ 12名

参加者の感想(アンケートより抜粋)

  • 投資家・制度設計者による“本音ベース”の発信が、企業にとって大きな示唆となった

通常は聞きづらい、投資家や制度策定側のリアルな視点や本音が率直に語られ、開示のあり方や対話の方向性を見直すきっかけとなった。

  • 企業・投資家・専門家など多様な立場からの率直な意見が交わされた

一方通行ではない、立場を超えた対話を通じて、共通する課題や視点の違いを相互に理解し合う貴重な機会となった。

  • 少人数での“双方向”ラウンドテーブルだからこそ、実務に根ざした学びがあった

同じ悩みを抱える参加者同士の対話により、自社だけでは見えにくい課題の整理や連携のヒントを得ることができた。

開催の背景:サステナビリティ2026問題の解決を目指す「日本をSX先進国へ」プロジェクト

 現在、多くの企業がサステナビリティ関連財務情報の開示義務化にあたって、着手遅れや、それに対する危機感の不足から、このままでは企業価値の低下につながってしまう懸念のある状態である「サステナビリティ2026問題」に直面しています。この問題を乗り越え、日本企業のSX推進や企業価値向上を通じたグローバルでのプレゼンス向上を目指すために、当社は2024年11月に「日本をSX先進国へ」プロジェクトを立ち上げました。


 本プロジェクトでは、現場の実務担当者と経営層(エグゼクティブ)それぞれに向けたイベントや支援施策を並行して展開しており、今回のラウンドテーブルもその一環として、エグゼクティブ層に特化したクローズドな対話の場として開催しました。

「日本をSX先進国へ」プロジェクトサイト(賛同企業募集中)

Booost株式会社について

 当社は、国際開示基準に準拠し、環境、社会、ガバナンス等の1,200以上のデータポイントに対応したサステナビリティ関連財務情報の収集、集計の自動化、およびリアルタイムでのモニタリングを可能とする統合型SXプラットフォーム、サステナビリティERP(※1)「booost Sustainability」の開発提供を行っています。「booost Sustainability」は、グローバルに対応したデータガバナンス機能を搭載しており、グループやサプライチェーンを含む組織において、多階層の承認フローを実装可能であり、また第三者保証等にも対応できるよう設計されたプラットフォームです。           

サステナビリティ関連財務情報の開示に向けて発生する各業務を効率化・最適化する機能をフェーズ毎に包括的に提供しています。提供開始以降、大企業を中心に、85ヶ国以上、約2,000社192,000拠点以上(2025年2月時点)に導入されています。また、サステナビリティコンサルティング事業も展開しており、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)領域において、企業のプロジェクト推進に伴走し企業価値向上に貢献しています。

<会社概要>

会社名: Booost株式会社

所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階

設 立: 2015年4月15日

代表者: 代表取締役 青井 宏憲

資本金: 18億円(資本準備金含む)/2025年2月時点

事業内容: ・「booost Sustainability」の開発運営
      ・サステナビリティコンサルティングサービスの提供

コーポレートサイト:https://booost.inc/
booost及びBOOOSTは、Booost株式会社の登録商標です。


(※1)サステナビリティERP「booost Sustainability」は、自社およびサプライヤーのサステナビリティ関連財務情報を管理する“統合型SXプラットフォーム”です。国際開示基準に準拠した環境、社会、ガバナンス等の1,200以上のデータポイントに対応したサステナビリティ関連情報の収集、集計を自動化し、リアルタイムでのモニタリングを可能にします。グローバルに対応したデータガバナンス機能を搭載しており、グループやサプライチェーンを含む組織において多階層の承認フローの実装が可能であるほか、第三者保証等にも対応すべく設計したプラットフォームであり、サステナビリティ関連情報の開示に向けて発生する各業務を効率化・最適化する機能をフェーズ毎に包括的に提供しています。提供開始以降、85ヶ国以上、大企業を中心に約2,000社(192,000拠点以上。2025年2月時点)に導入されています。

(※2)サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは

社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを「同期化」させていくこと、及びそのために必要な経営・事業変革(トランスフォーメーション)を指す。「同期化」とは、社会の持続可能性に資する長期的な価値提供を行うことを通じて、社会の持続可能性の向上を図るとともに、自社の長期的かつ持続的に成長原資を生み出す力(稼ぐ力)の向上と更なる価値創出へとつなげていくことを意味している。(出典:伊藤レポート3.0)

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会社概要

Booost株式会社

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URL
https://booost-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号
-
代表者名
青井宏憲
上場
未上場
資本金
18億円
設立
2015年04月