ディーバ、クラウドサービスのデザイン設計においてProximo社と連携~クラウドサービスユーザーに対して最適なUI/UXのご提供に向けて~
■背景
コーポレートガバナンス改革の深化に伴い、連結会計ソフトウェアの役割は連結決算からグループ経営、グループ・ガバナンスへと拡大し、ソフトウェアの利用ユーザー、利用シーンが大きく変わりつつあります。また、デジタルトランスフォーメーション、リモートワークへの対応により、クラウド利用が急速に増加する傾向にあります。当社では、連結会計ソフトウェアをクラウドサービスとして拡大していくにあたり、これまで拡充してきた機能や蓄積したデータを引き継ぎながらも、新しいニーズや技術への対応を行い、最適なUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザー体験)を追求する過程で、Proximoとの連携に至りました。
Proximoは、デジタル黎明期からUI/UXをリードしてきたメンバーが集まり、誕生したデザインコンサルディングファームです。主な実績としては大手金融機関、大手鉄道会社、大手製造業からメガベンチャー、スタートアップまで、様々な企業のデジタルプロダクトのUI/UXを設計してきました。BtoC向けのモバイルアプリからBtoB向けの業務ソフトウェアのUI/UXまで幅広く設計できる専門性の高さ、目的達成に向けた柔軟なプロジェクト対応が高く評価されています。
■具体的な取り組み
1.クラウド製品のUX設計からモック制作、UI設計、デザインカンプ制作
2.UIガイドラインをはじめとするデザインシステム構築
3.業務ソフトウェアにおけるUI/UXに関するノウハウ・手法の議論、共有
Proximoの取締役CDO(最高デザイン責任者)の荻野博章氏は次のように述べています。
「近年、ソフトウェア開発におけるUI/UXデザインは非常に重要視されています。しかしながら、業務ソフトウェア分野においては、その重要性が十分に認識されていないケースが多く見受けられます。「多機能・高性能のため、操作が煩雑になることを妥協する」、「一般コンシューマの目に触れないため、デザイン性は不要」、「業務ソフトウェアのため、多少の不便はユーザーに我慢を強いる」といった理由でデザインが軽視されることが多くあります。本来であれば、業務効率化によるコスト削減など多くのメリットがある業務ソフトウェアこそUI/UXに力を入れるべき分野です。特に、ディーバ様が提供されるソフトウェアは、連結決算やグループ経営というような専門性が高く、重要性の高い業務を対象としているため、細心の注意を払ってUI/UXを検討する必要があると考えています。今回の取り組みを通して、ディーバ様のソフトウェアを使われているユーザーのみなさまに理想的な体験を提供できるよう尽力して参ります」。
ディーバのプロダクト統括部長兼UXデザイン&インキュベーション室長の島内広史は次のように述べています。
「一般的に、BtoB向けの業務ソフトウェアは業務目的を達成することを最優先とし、機能追加が実施されていく傾向が強く、結果として、複雑なオペレーションやソフトウェア固有の癖に対する理解をユーザーに求めるような形になっていました。その一方で、BtoC向けのソフトウェアやサービスではUI/UXが重視されており、UI/UXに対して考慮がないソフトウェアやサービスは敬遠される傾向が増えて来ており、このような流れは業務ソフトウェアにおいても拡大傾向にあります。特に、コロナ禍によってリモートワークが定着し、ワークスタイルが従来と大きく変わって来ているため、クラウドサービスの開発を通してUI/UXも見直していくことが求められていると感じています。今回の取り組みを通した最適なUI/UXのご提供は、企業価値分析ソフトウェアDIVA Compassでは既に始まっています。今後は連結会計ソフトウェアDivaSystem LCAを中心に最適化されたUI/UXを提供出来るように開発を進めて参ります」。
さらにディーバでは、今年度からUXデザイン&インキュベーション室を新設しており、Proximoと連携しながら、デザイン体制を整えていきます。最適なUI/UXをお客様に提供し、連結決算、グループ・ガバナンスの変革に貢献します。
<上記に関するお問い合わせ先>
株式会社ディーバ 広報担当
PR@diva.co.jp
【株式会社Proximoに関して】
Proximoは、100万ユーザーを超える有名アプリをいくつも制作してきたメンバーが集まり誕生したデザインコンサルティングファームです。クライアントのビジネス課題と真摯に向き合い、ユーザーにとってベストな体験を提供できるデジタルプロダクトをデザイン・開発します。最も身近なクリエイティブ・パートナーとして、共に挑戦し、期待を超える成果を出し続けることで、クライアントのビジネスの成長に貢献します。
社 名 :株式会社Proximo
設 立 :2019 年1月
代表者 :代表取締役CEO 吉澤 康平
URL :https://www.proximo.co.jp/
主要業務 :スマートデバイス向けのモバイルアプリやWebを中心に、
様々な領域のデジタルプロダクト制作 など
本社所在地:東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町W-202
【株式会社ディーバに関して】
ディーバは1997年に、連結会計ソフトウェア分野における専門ベンダーとして設立しました。本社とグループ会社を連動させた連結視点での経営管理基盤をパッケージとして提供し、幅広いパートナー企業とともにコンサルティングサービスを提供しています。経営効率を高める連結会計ソフトウェアには、より信頼性のある製品、および高品質なサービスが求められており、格段に高度化・複雑化したお客様の要件を実現できる経営情報基盤として、国内外を問わず1,100を超える企業群に選択されています。
今後も、経営情報の透明性を高め、経営品質の向上をサポートし続けます。
なお、2013年10月に株式会社ディーバから株式会社アバントに商号変更し、持株会社制へ移行。新たに株式会社ディーバを設立し、ソフトウェア事業を承継しました。
社 名 :株式会社ディーバ
設 立 :2013年10月1日
代表者 :代表取締役社長 森川 徹治
URL :https://www.diva.co.jp/
主要業務 :ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・
コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地:東京都港区港南2丁目15番2号 品川インターシティB棟13階
【アバントグループに関して】
株式会社アバント(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「経営情報の大衆化」をミッションに掲げ、主にCFOやCIO組織を対象として、連結会計関連事業、ビジネス・インテリジェンス事業およびCFO業務のアウトソーシング事業を展開し、経営情報を意志決定に役立つ「未来の地図に変えていく」ことを通じてお客様の価値創造に貢献しています。1997年5月に株式会社ディーバとして創業し、2007年2月の株式公開を経て、2013年10月に持株会社へ移行した際に、株式会社アバントに商号を変更。東証一部には2018年3月に上場しています。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。
○株式会社ディーバ
○株式会社ジール
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社フィエルテ
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