【富裕層の「ベンチャー投資」への意識とは?】約7割の投資家が、日本経済の復興として、「ベンチャー投資」が重要であると回答
〜理由として「新しい産業勃興への期待」「イノベーションの担い手育成・支援に必要」の声〜
株式会社FUNDINNO(本社:東京都品川区、代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下「FUNDINNO」)は、純資産1億円以上の投資経験のある富裕層100名を対象に、富裕層のベンチャー投資に関する実態(意識)調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年10月17日〜同年10月24日
有効回答:純資産1億円以上の投資経験のある富裕層100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「FUNDINNO」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://fundinno.com/
- 富裕層の3割以上が「ベンチャー投資」の経験あり
・実施している:15.0%
・実施したことはあるが、今はしていない:17.0%
・実施したことがない:65.0%
・わからない/答えられない:3.0%
- ベンチャー投資の実施理由、約6割が「ハイリターンが望めるから」や「事業を支援したいから」と回答
・ハイリターンが望めるから:62.5%
・事業を支援したいから:56.2%
・自社との連携を想定しているから:21.9%
・税制上優遇されているから:18.8%
・起業家に多くの機会を掴んで欲しいから:15.6%
・社会貢献性が高い事業が多く支援したいから:9.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 他にも「自社では簡単に負えないリスクのある事業にチャレンジしているから」や「その会社の製品が世の中に出て人の役に立つ所をみたかったから」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・自社では簡単に負えないリスクのある事業にチャレンジしているから。
・その会社の製品が世の中に出て人の役に立つ所をみたかったから。
・それなりに将来が面白い。
・話題性があり人気がある会社だから。
・証券会社の営業担当に勧められたのが一番のきっかけです。
・IPOによるキャピタルゲインも得たい。
・資金の有効利用。
・海外の魅力的なユニコーン企業が多く話題になったから。
- ベンチャー投資未経験の半数以上が「ベンチャー投資」に興味
・非常に興味がある:0.0%
・やや興味ある:50.8%
・あまり興味がない:23.1%
・全く興味がない:24.6%
・わからない/答えられない:1.5%
- ベンチャー投資への興味理由、約6割が「ハイリターン」に期待
・ハイリターンが望めるから:57.6%
・社会貢献性が高い事業が多く支援したいから単純に応援したい気持ちが高いから:39.4%
・事業を支援したいから転職は考えていないが事業に携わりたいから:27.3%
・起業家に社会貢献性が高く、多くの機会を掴んで欲しいから:24.2%
・自社との連携を想定しているから投資がかなりチャンスだと思うから:15.2%
・税制上優遇されているから:12.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 他にも「今後投資対象が限られてくるから」や「広く社会に貢献したいというベンチャー事業が発展することが、社会にとって有益だと思うから」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・今後投資対象が限られてくるから。
・広く社会に貢献したいというベンチャー事業が発展することが、社会にとって有益だと思うから。
・自分の将来への見通しの確かさを試したい。
・新しいビジネスモデルは世の中を変えて、良いものが残っていくから。
・日本の産業構造を変革しないと日本が衰退の一途だから。
・成長にかける面白味。
- ベンチャー投資未経験者にとってのハードル、「情報収集をする時間がない」が63.6%で最多
・情報収集をする時間がない:63.6%
・投資をする機会がない:48.5%
・失敗する可能性が高いイメージを持っている:33.3%
・投資までの手続きに面倒さを感じる:21.2%
・その他:0.0%
・特にない:3.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- ベンチャー企業への投資額、81.5%が「50万円以上」を想定
・10万円未満:4.7%
・10万円以上50万円未満:9.2%
・50万円以上100万円未満:32.3%
・100万円以上200万円未満:7.7%
・200万円以上500万円未満:9.2%
・500万円以上1,000万円未満:10.8%
・1,000万円以上3,000万円未満:7.7%
・3,000万円以上:13.8%
・わからない:4.6%
- 富裕層の約7割が「日本経済の復興としてベンチャー投資の重要度は高まっていく」と予想
・非常にそう思う:27.0%
・ややそう思う:42.0%
・あまりそう思わない:17.0%
・全くそう思わない:7.0%
・わからない:7.0%
- 重要度が高まる理由として、約7割から「イノベーションの担い手育成・支援に必要だから」や「新しい産業の勃興が期待できるから」との声
・イノベーションの担い手育成・支援に必要だから:68.1%
・新しい産業の勃興が期待できるから:66.7%
・海外に対し日本のスタートアップの成長が遅れているから:60.9%
・資金不足で成長が途絶えるケースが多くあるから:26.1%
・政策で注力されているから:13.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- まとめ
富裕層投資家の3割以上が「ベンチャー投資」の経験を持ち、ベンチャー投資の実施理由として、約6割が「ハイリターンが望めるから」や「事業を支援したいから」と回答しました。一方で、ベンチャー投資未経験者にとってのハードルを伺うと、「情報収集をする時間がない」や「投資をする機会がない」などが多いことが分かりました。
ベンチャー投資の実施率はまだ高くはないものの、「イノベーションの担い手育成・支援に必要」や「新しい産業の勃興が期待できる」「海外に対し日本のスタートアップが遅れているから」などの理由もあり、富裕層投資家の約7割が日本経済の復興として「ベンチャー投資の重要度は高まっていく」と予想していることも明らかになりました。
日本の政策としても現在「ベンチャー投資」は経済復興としても重要視されており、重要度の高まりが投資家の中で感じられているものの、投資するための情報収集にハードルが感じられやすい傾向にあるようです。これからの日本企業の成長の可能性を摘まないためにも、ベンチャー企業に対する投資にハードルが感じられない環境を提供する必要があるのではないでしょうか。プラットフォームがないことや情報収集が難しいことによる要因で投資判断されるのではなく、企業への信用度や事業の将来性によって投資価値が判断されることが、ベンチャー企業の成長機会を増やすことに繋がるといえるでしょう。
- FUNDINNOのサービス
日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォームである「FUNDINNO」は、1口10万円前後の少額から、IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができます。ベンチャー企業は各地から集まり、その中から厳しい審査を通過した企業のみが投資家の募集を行います。FUNDINNOでは普通株式や新株予約権への投資となり、投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができます。企業によっては投資に対してエンジェル税制を活用できる場合や、株主優待を設定している会社もあり、新しい投資体験が可能です。※FUNDINNOを通じて投資を行う場合は、投資家様にも投資適格性などの審査が必要となります。
事業者向け https://fundinno.com/about_company
投資家向け https://fundinno.com/about
- 株式会社FUNDINNO
代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
資本金及び資本準備金の合計額:35億9247万9340円(2021年6月15日現在)
設 立:2015年11月26日
第一種金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人Fintech協会
U R L :https://corp.fundinno.com
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