広島県移住促進セミナー 「ＨＩＲＯＢＩＲＯ.ひろしまｉｎトーキョー」山の恵みガストロノミー（鹿ジビエ編）を開催します。～様々な可能性を秘めている“鹿”を使った新しいビジネスに挑戦する仲間を大募集！～

【日時】2017年6月15日（木）19：00～21：00　【場所】LEAGUE　YURAKUCHO（千代田区有楽町）

広島県では、移住・定住施策の一環として、東京圏で地方移住や地方での活動に関心を持つ若年層等を対象としたセミナー「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー」を開催しています。
今回のセミナーでは、広島県三次(みよし)市三和町(みわちょう)で始まったジビエビジネス構想をもとに、鹿だけでなく木の実や野草など山の恵みの活用について、４人のゲストからの発表と参加者の方も交えた意見交換を行います。
また、今回のセミナーでは三次市三和町に移住して、実際に鹿肉を使ったビジネスに取り組んでいただく方、情報発信により東京圏での販路開拓に取り組んでいただける方を募集します。

【セミナー開催概要】
【日　時】　2017年６月15日（木）　19:00～21:00
【場　所】　LEAGUE　YURAKUCHO（東京都千代田区有楽町２-10-１（東京交通会館６階））
【主　催】　広島県、広島県交流・定住促進協議会、三次市定住対策・暮らし支援課
【内　容】　第１部　移住施策の紹介【広島県・三次市】
　　　　　　第２部　ゲストからの発表（ゲストのプロフィールは、下記をご覧ください。）
　　　　　　○鹿肉を使った新たなビジネスの可能性【片岡誠さん、下永速さん、鈴木里加子さん】
　　　　　　○東京からみた鹿肉の機能性と今後の可能性【志賀元清さん】
　　　　　　第３部　意見交換
【募集人数】20名程度
【参加費】　無料
【参加方法】６月14日（水）までに、参加者名・連絡先を電話またはE-mailでお知らせください。
　　　　　　「ひろしま暮らしサポートセンター」（NPO法人ふるさと回帰支援センター内）
　　　　　　　Tel：[phone]（直通）　E-Mail：[e-mail]【担当：平野】
☆当日、取材いただける場合は、会場準備の都合により、お手数ですが下記問い合わせ先までご連絡いただければ幸いです。

【セミナーの内容】
広島県の中央部・ 三次市三和町（みよししみわちょう）で物産館を営む片岡誠さんは、鳥獣被害解消のために鹿を狩猟し、鹿肉を料理や加工食品として提供するとともに、ペットフードとしての活用も始めておられます。そして、山で育まれた命のすべてをいただきたいとの思いから、機能性の高い栄養素を持つ内臓の各部位や骨・角・革を活用した商品開発も構想されています。片岡さんが求めておられるのは、鹿の胃の機能性栄養素や胎盤から抽出したプラセンタなどによる商品開発、角や革を活用した工芸品の制作、そして鹿肉や知られざる山の恵みを使ったおいしい料理の提供、東京圏での販路開拓などに、三次や東京でともに取り組んでくださる方。今回は、片岡さんのビジネス構想をもとに、料理、山、食品開発の専門家のみなさんと、新しい山の恵みのいただき方を語り合うセミナーです。

【ゲストプロフィール】
片岡　誠（かたおか 　まこと）さん
有限会社みわ３７５代表取締役
捕獲鳥獣（猪、鹿）の加工・販売のほか、ジビエ食堂や物産館を経営し、三和地区の活性化に努めている。食肉として利用できない部位を有効活用したペットフードの開発・販売など独自のビジネスも展開している。

志賀元清（しが　もときよ）さん
服部栄養専門学校　教務部長
食育をコンセプトにした栄養士と調理師の養成を行う服部栄養専門学校でカリキュラムの運営管理に携わるかたわら、食に関する映像を中心としたコンテンツの制作やメディアの監修を行う。

下永　速（しもなが 　はやし）さん
きこりや代表
本業の“きこり”のほか、製材や切り出した木材を利用した建築も手掛けている。「山には捨てるところがない」との考えから、端材を、工芸品、飼料、燃料として活用するとともに、木工作家の展示販売場の提供や木工教室の開催など、山師として多面的に活動している。

鈴木　里加子（すずき　りかこ）さん
法政大学大学院地域創造システム研究所　特任研究員
特任研究員を務めながら、飲食企業のコンサルティング業務を行う一方、食品開発、フードコーディネーター、レシピ本の企画など食分野に幅広く携わる。近年はマンガと食を起用したレシピ本・イベント等も企画。