ペットの腸内フローラ測定サービスに、歯周病や心臓病のリスクチェックが新登場!
腸内フローラ測定サービス専用サイト「けんかつくん」リニューアルのお知らせ
ペット保険シェアNo.1(※1)のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)が運営する腸内フローラ測定サービス専用サイト『けんかつくん』について、以下のとおりリニューアルしましたのでお知らせいたします。
※1 シェアは、各社の2023年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2024年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
腸内フローラ測定サービス『けんかつくん』について
ペットのおなかの中には、多種多様な腸内細菌が種類ごとにまとまりながら生息しています。その様子がお花畑のようであることから、「腸内フローラ(flora=花畑)」と呼ばれています。アニコム損保では、ペットの腸内フローラにおける各細菌の割合と、ご契約者からいただいた保険金請求データとの関係をもとに、病気のなりやすさなどの指標を独自に算出する腸内フローラ測定サービス(※2)を、2018年からご提供しています。
『けんかつくん』は、この腸内フローラ測定の申込みや測定結果の確認などを行う専用サイトです。また、アニコム損保のペット保険には、年1回の「どうぶつ健活(腸内フローラ測定サービス) 」が無料で付帯されており(一部商品を除く(※3))、ご契約者を中心に多くの方々に利用いただいています。
※2 腸内フローラ測定は、病気の診断を行うものではありません。
※3 「どうぶつ健保すまいるべいびぃ」「どうぶつ健保ふぁみりぃ(限度日数なし)」「どうぶつ健保ぷち」を除く。
『けんかつくん』リニューアルで「歯周病リスクチェック」と「心臓チェック」が測定可能に!
アニコム損保では、2016年から腸内フローラと保険金請求データの研究を続けてきました。その分析データをもとに、このたび以下のとおり『けんかつくん』のリニューアルを実施いたしました。
【主なリニューアル内容】
1.測定項目の追加:「歯周病リスクチェック」と「心臓チェック」
犬・猫の腸内フローラ測定において、新たに「歯周病リスクチェック」と「心臓チェック」の測定項目を追加しました(※4)。腸内フローラのバランスから予測した歯周病・心臓病のリスクを、3段階(良好・標準・要注意)で判定(※5)します。
<画面イメージ>
歯周病や心臓病は、いずれも犬・猫における有病率が高い病気とされています。歯周病は犬・猫でもっともよくみられる感染症で、3歳の犬・猫で80%以上が罹患しているとも言われています(※6)。心臓病は人と同じく高齢になるほど増加し、10歳の犬では10頭に1頭の割合で罹患していることが、アニコム損保の保険金請求データからも明らかになっています(※7)。
今回のリニューアルを通じてこのような疾病リスクを早期に発見し、ペットの健康維持に貢献することを目指します。
※4 2025年1月20日(月)以降に表示する測定結果に反映します。2025年1月19日(日)以前に表示された測定結果には、これらの追加項目は反映されません。
※5 本測定はあくまでリスク判定であり、歯周病や心臓病を診断するものではありません。
※6 藤田桂一(2005). 小動物歯科診療の歴史ならびに現状と展望(||).『日本獣医師会雑誌』第58巻第5号
※7 アニコム『家庭どうぶつ白書2022』第2部第3章4.犬と猫の循環器疾患 2-3-20 犬における弁膜症の年齢推移
2.腸内フローラの解析精度の向上
「どうぶつ健活」のサービスを通じて、これまでに犬50万件・猫20万件の腸内フローラ測定を行ってきました。これらの膨大なデータを使用し、その解析方法をアップデートすることで、より高精度な解析が可能となりました。これにより、「歯周病リスクチェック」や「心臓チェック」といった新規の測定項目が追加されただけでなく、「腎臓チェック」や「アレルギー体質チェック」などの既存の測定項目においても、より高精度な結果をご提供できるようになりました。
3.測定結果表示のデザインおよびコメントの変更
測定結果がより見やすく・わかりやすくなるよう、一部デザイン・レイアウトの変更や、測定結果に対するコメントの追加・変更といった改定を行いました。
アニコム損保は、今後もペットと飼い主様の健康的な暮らしを支えるため、サービス向上に努めてまいります。
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