8月1日は「夏の省エネ総点検の日」 在宅 vs クールシェア、冷房代の差は歴然! 10人で月約2万円の節電も!コワーキングスペースが叶える“クールでエコな働き方”を提案
コワーキングスペース・レンタルオフィスのBIZcomfort(ビズコンフォート)を運営する株式会社WOOC(読み方:ウォーク、所在地:東京都品川区、代表取締役:阪谷泰之、以下WOOC)は、環境省が推進する『クールシェア』の取り組みに賛同し、積極的に呼び掛けています。
その一環として、コワーキングスペースに集まり、"涼"だけでなく"電気代"をシェアし、消費電力削減につなげるという働き方を提案しています。その効果を検証するため、10人が在宅で働く場合とコワーキングスペースに集まって働く場合のエアコン代を比較試算しました。

▼10人でエアコン代をシェアすると、省エネで快適な働き方はできるのか調査
近年、政府や環境省は『クールシェア』の推進に力を入れています。家庭ごとに冷房を使うより、公共施設やシェアオフィスなど一か所に集まって空調を共有する方が、省エネ・節電に大きく貢献するという考え方です。経済産業省の報告によると、テレワークを行い在宅時間が増加した場合には、特に電力消費量については大きく増加する可能性が高いと発表されており(※1)、一人ひとりが自宅で働く形では、効率的な省エネには結びつきにくいとも考えられます。
当社ではこれを踏まえ、6畳用エアコン(冷房能力2.2kW:消費電力0.58kW)を1日8時間、月20営業日稼働させた場合を想定し、電気料金単価31円/kWh(※2)で計算した際の、10人がそれぞれ在宅勤務をするケースと、18畳用エアコン(冷房能力5.6kW:定格消費電力1.9kW)を使用するコワーキングスペースに集まり仕事をするケースの電気代を比較しました。(※3)(※4)

結果、10人がコワーキングスペースで空調を共有した場合、月あたり19,344円、年間約23万円の電気代削減効果が期待できることが分かりました。実際の削減額は、地域の電気料金や季節要因、エアコンの性能などによって変動しますが、空調と空間の共有で一定の省エネ効果を見込めることが推測されます。(※5)
(※1)令和2年度資源エネルギー庁委託業務報告書 https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2020FY/000216.pdf
【p20:(2) 在宅時間と電力消費量の関係】
(※2)資源エネルギー庁 金額換算係数:令和4年7月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/
(※3)計算に使用したエアコンの消費電力数値は「経済産業省資源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2023年版」P21・P36記載の同一モデルから抜粋。冷房能力はp16の冷房能力に対する部屋の広さの目安から抜粋。
https://seihinjyoho.go.jp/frontguide/pdf/catalog/2023/catalog2023.pdf
(※4)参考計算式:消費電力(kW)× 電力量料金(円/kWh)×8時間×20営業日=テレワーカーの月額電気代
(※5)期間消費電力量(JIS規格に基づき、特定の期間におけるエアコンの消費電力量を計算したもの)を加味せず、公式記載の消費電力で計算しています。
▼コワーキングスペース=“クールシェア拠点”という選択肢
当社が運営するコワーキングスペース「BIZcomfort」は、電源・Wi-Fi・集中できる作業環境などを複数人で共用できる空間です。プライバシーを保ちながらも、働く場所だけでなく、冷房や電気の“シェア”が可能です。また、法人利用・複数名利用のニーズにも応えられる仕組みが整っており、企業単位の節電対策にもつながります。毎年8月1日は「夏の省エネルギー総点検の日」です。猛暑が続くこのタイミングで、“クールで経済的”なテレワークの新しい選択肢を考えていただけるよう、今後も積極的に呼びかけてまいります。
▼環境省が推奨する『クールシェア』とは?
夏の電力需要が高まる時期に、家庭でのエアコン使用を減らし、公共施設や商業施設、または自然の涼しい場所などで涼を分かち合うことで、節電と省エネ、そして熱中症予防にも繋げる取り組みです。環境省が提唱する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(デコ活)」の一環としても位置付けられています。

【WOOC 会社概要】
商号 :株式会社WOOC(ウォーク)
代表 :代表取締役 阪谷 泰之
本社所在地 :東京都品川区西五反田2-30-4 BR五反田ビル7F
電話 :03-5789-3323
設立 :2008年9月
資本金 :17,510万円(資本準備金8,255万円含む)
年間売上高:17期 6,779,540(千円)
店舗数:レンタルオフィス183拠点・コワーキングスペース176拠点(提携店舗・新規オープン予定を含む)
従業員数 :計 202名(社員82名・パート120名)※2025年7月時点
事業内容 :レンタルオフィス・コワーキングスペース事業/住宅サブリース事業/リフォーム・リノベーション事業/不動産管理・仲介事業/不動産売買仲介事業
公式HP :https://www.wooc.co.jp/
【WOOCのSDGsについて】
(https://www.wooc.co.jp/sustainability.html)
WOOCは、「空間再生」と「シェアオフィス運営」を通じてSDGsの推進に取り組んでいます。シェアオフィス「BIZcomfort」は、都心だけでなく住宅地や郊外にも展開し、誰もがどこでも働ける環境を提供。多様な働き方や労働生産性の向上を支援し、「働きがい」と「経済成長」に貢献しています。

【WOOCの働き方について】
WOOCは、「女性活躍推進法」に基づく厚生労働大臣認定の「えるぼし」において、最高位の3つ星を獲得しました。多様な働き方をサポートする企業として、自社内でも男女問わず互いを尊重し、自分らしく活躍できる環境実現への取り組みを続けてまいります。

報道関係者からのお問い合わせ先
WOOC マーケティングチーム 広報担当:片平
TEL:03-5789-3325(片平携帯:080-7499-3845) FAX:03-5789-3324 e-mail:pr@wooc.co.jp
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