『やなせたかしシアター』が12月1日(土)より全国ロードショースタート!初日舞台挨拶にて「ハルのふえ」でハル役を演じた野沢雅子さんも登場!!
12月1日(土)、シネリーブル池袋(場所:東京都豊島区 HP:http://www.ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/)にて行われた『やなせたかしシアター』の初日に、『ハルのふえ』でタヌキのお母さん「ハル」役を演じた声優の野沢雅子さんが登壇し、舞台挨拶を行いました。アンパンマンとやなせうさぎも急きょ駆けつけ、親子連れで賑わう会場はおおいに盛り上がりました。さらに今回、やなせうさぎはサンタクロースの格好をして登場し、野沢さんも「可愛いからつい触りたくなっちゃうわね!」と大興奮の様子でした。
野沢雅子さんのコメントはこちら
「この映画を見たとき、私は母を思い出しました。私の母は他人と自分を比べてはいけない、といつも言っていました。私が子供の頃、友達が持ってる玩具を見ては欲しがってたけど、母は「自分の持ってるもので楽しみなさい」って。人は人、自分は自分。それってとても大事なことだと思うんです。だから私も母親になったとき、仕事柄、いろいろ玩具をもらいましたが、自分の子供にはあんまり与えていないですね。化粧品の空ボトルとか与えたり。それでも子供は遊んでましたよ。
(クリスマスの思い出を聞かれて)子供の頃ってクリスマスプレゼントをもらうために枕元に靴下を置いておきますよね?少しでも大きいプレゼントがもらえると思って私はいつも父親の靴下を置いていました!(笑)当時は玩具とかではなく、マフラーや手袋とかもらいましたね。
『ハルのふえ』ではハルが育てた子供のパルが素晴らしい音楽家になりましたが、その原点は葉っぱでした。草笛を吹き、自然の中で音を聞いて音楽を学んでいました。こういうふうに、買って与えるのではなく自然のものを与えることはとても大事だと思います。アニメから学ぶことはたくさんあります。劇場にぜひお越しいただければ嬉しいです。」
【作品情報】
劇場版アニメーション映画『ハルのふえ』は第24回東京国際映画祭 特別招待作品として上映され、12月1日(土)より、3本立ロードショー『やなせたかしシアター」として公開されることになりました。同時上映となる2本のうち1本目は、日本中の子供たちの絶大な支持を受けて愛と勇気を届けるアパンマンの誕生をミュージカル仕立てで描く新作の短編『アンパンマンが生まれた日』、そしてもう1本は、砂漠で出会ったロボットと小鳥の間に芽生えた友情と旅を描く、短編『ロボくんとことり』がデジタルリマスター版で蘇ります。
自分の家族、目の前にいる人を大切にして元気に生きていくことの大切さ、尊さをうたいあげたこの3本の監督は、NHKの「大人女子のアニメタイム『川面を渡る風』」(2011)、文化庁アニメミライ プロジェクトに選ばれた『ぷかぷかジュジュ』(2012年3月24日公開)などを手掛けてきた川又浩が務めます。
『やなせたかしシアター』の最新情報は公式HPへ(http://hal-fue.com/)
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