シフト管理とスポットワーク募集を一体化するハイブリッド型シフトシステム「マッチボックスシフト」の正式提供を開始

〜2024年から150を超える事業所で先行運用。現役従業員・OBOGなどを含む自社の人材基盤を活用し、シフト作成から募集まで一気通貫で実現〜

株式会社Matchbox Technologies

 株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤洋彰、以下当社)は、スポットワーク内製化システム「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。マッチボックスでは、現役従業員、アルムナイ(退職者)、過去に勤務したスポットワーカーなどを「自社メンバー」として自社専用の人材データベースに登録することで、アウトソースに頼らずに空きシフト(※1)を調整する「セルフソーシング(※2)」を実現できます。事業者はスポットワーカー採用にかかる費用負担を抑えられるだけでなく、業務内容や職場環境への理解が高い人材に声をかけやすくなります。こうしたセルフソーシングの活用は幅広い領域で広がっており、マッチボックスはこれまでに15,000を超える事業所に導入されています。

 このたび当社は、2026年7月より、マッチボックスの追加機能として「マッチボックスシフト」の正式提供を開始します。「マッチボックスシフト」は、シフト作成とスポットワーク募集を分断せずに運用できる「ハイブリッド型シフトシステム」です。現役従業員を中心にシフト表を作成しながら、空きシフトを可視化し、自社と接点のある人材や外部人材へ募集・調整範囲を広げます。

 本機能は、マッチボックスを利用している事業所から寄せられた「シフト管理とスポットワーク募集を一体化してほしい」という要望を受けて開発した機能で、2024年2月から150以上の事業所で先行運用してきました。先行運用する事業所では、シフト表とスポットワーク募集・応募状況の二重管理を減らし、不足する勤務枠の可視化から募集・採用までを一体で行うことで、現場運用の円滑化につながっています。こうした運用をより多くの事業者に広げるため、このたび正式提供を開始します。

※1 空きシフト:必要人数に対して配置が足りない日時・時間帯

※2 当社が提唱する人材活用の考え方。アウトソーシングと対比した「セルフソーシング」という名称で商標を取得済み

 本機能は、当社が2019年から出願・取得してきた、内部人材と外部人材を一体的に活用する就業マッチング関連特許を活用して構築したものです(※3)。

※3 当社の独自技術と取得済み特許の詳細はこちら:https://business.matchbox.jp/patent

■「マッチボックスシフト」でできること

「マッチボックスシフト」では、希望シフトの回収、シフト表の作成、配置が足りない勤務枠の可視化、自社メンバーや外部人材への募集、応募・採用状況の確認までを同じシステム上で管理できます。

 事業者は、現役従業員を中心にシフト表を作成しながら、必要人数に対して配置が足りない日時・時間帯を把握できます。人員が不足する枠については、自社メンバーに共有できるほか、必要に応じて外部人材へのスポットワーク求人として募集範囲を広げることも可能です。

事業所のメリット

 シフト勤務を前提とする現場では、希望シフトの回収、シフト表の作成、欠員時の個別調整、スポットワーク募集がそれぞれ別の業務として発生し、管理者の負担になりがちです。

「マッチボックスシフト」では、これらの業務を同じシステム上で管理できるため、電話やチャットによる個別調整、シフト表への転記、応募・採用状況の確認にかかる手間を減らします。急な欠勤や繁忙によって人員が不足した場合にも、空きシフトをすばやく可視化し、対応を進めやすくなります。

 また、店舗ごとの充足状況や従業員ごとの勤務予定を把握しやすくなるため、人員の偏りや不足時間帯を定量的に確認できます。複数拠点を運営する企業では、本部やエリア単位で各店舗の状況を確認し、店舗を越えた応援体制づくりにも活用できます。

働き手のメリット

 現役従業員は、スマートフォンなどから希望シフトの提出や確定シフトの確認を行いやすくなります。追加勤務を希望する場合は、自分の都合に合う空きシフトを確認し、早い段階で応募することもできます。また、所属する事業所以外のシフトを確認できるため、他店舗での追加勤務や応援勤務の機会も見つけやすくなります。

 アルムナイや過去に勤務したスポットワーカーなどの自社メンバーにとっても、慣れた職場で再び働く機会を見つけやすくなります。企業側がシフト作成・管理の段階から募集可能な枠を共有できるようになることで、働き手にとっても、働ける時間や場所の選択肢が広がります。

一般的なスポットワークサービス・シフト管理サービスとの違い

 一般的なスポットワークサービスは、サービス側のプラットフォームに登録された不特定多数の働き手へ求人を出し、その都度マッチングする仕組みです。これに対し「マッチボックス」は、企業が自社で蓄積してきた人材の接点を継続的に活用する「セルフソーシング」の仕組みです。

 また、一般的なシフト管理サービスは、主に現役従業員の希望シフト回収やシフト表の作成・共有を効率化するものです。これに対し「マッチボックスシフト」は、シフト作成・管理に加え、自社メンバーや外部人材への募集、応募・採用状況の管理までを一体で行える点に特徴があります。

 シフト管理とスポットワーク募集を別々に扱うのではなく、企業が持つ人材基盤を活用しながら、人員配置の可視化と充足までを一連で進められる点が大きな違いです。

■開発の背景とこれまでのあゆみ

 小売、飲食、物流、宿泊、サービス業など、シフト勤務を前提とする現場では、欠勤や繁忙などにより、日々一定のシフト調整が発生します。従来は、口頭や電話、チャットなどで従業員と個別に調整したり、シフト表とは別にスポットワーク募集を行ったりするケースが少なくありませんでした。

 このような運用では、管理者にとっては調整業務の負担が大きく、働き手にとっても空きシフトを把握しづらいという課題があります。複数拠点を運営する企業では、人員が不足している店舗と、追加勤務を希望する人材がいるにもかかわらず、情報が分断されていることで十分に活用できないケースもあります。

 当社はこうした課題に対し、シフト管理とセルフソーシングによる募集・調整を一体で行える仕組みが必要だと考え、「マッチボックスシフト」の開発・先行運用を進めてきました。

<技術・サービスのあゆみ>

技術の確立

 2019年:就業マッチングの基本特許を出願(2021年取得、第6881782号/第7369463号)

 ・社内/社外の人材へ、公開先を選んで募集できる仕組み=セルフソーシングの原点

 2020〜2025年:自社に蓄積した人材を「属性」で管理し、繰り返し活用する仕組みを順次特許化

 (第6842785号、第7437038号、第7656383号、第7837517号、第7515869号、第7679118号)

 ・現役従業員/OBOG(アルムナイ)の属性管理と再活用、外部の登録人材への募集拡張

サービスの提供

 2021年:スポットワーク内製化システム「マッチボックス」の提供を開始

 2024年2月:「マッチボックスシフト」を一部事業所で先行運用開始

 2026年7月:正式提供開始(本発表)

■代表取締役社長 佐藤洋彰 コメント

 人手不足の解消に必要なことは、不足を一時的に補う人材を探し続けることではありません。現役従業員、アルムナイ(退職者)、過去に勤務したスポットワーカーなど、すでに接点を持つ人材とつながり続け、企業側が働き手が自分の都合に合わせて柔軟に働ける環境を整えていくことが重要です。

 当社はサービス開始以来、自社専用の人材データベースを活かしてシフトを調整する「セルフソーシング」を一貫して追求してきました。現場の人手不足は、単に人が足りないという感覚的な問題ではなく、シフトの充足率や調整率として表れる経営上の課題です。「マッチボックスシフト」は、セルフソーシングを日々のシフト管理に組み込み、シフトの充足状況を可視化しながら、勤務枠を埋める人材の範囲を広げていくことで、現場運用を支える仕組みです。

 当社は、内部人材と外部人材を一体的に活用する就業マッチングの仕組みについて、2019年から特許出願を重ねてきました。今回の機能も、こうした当社独自の技術と思想を反映した仕組みです。今後も、一過性のマッチングにとどまらず、企業と働き手がつながり続けるセルフソーシングを通じて、現場の人手不足解消と柔軟に働ける環境づくりを支えてまいります。

■取得済み特許との関連について

 当社は「マッチボックスシフト」の中核機能と関連して、内部人材と外部人材を一体的に活用するシフト調整・就業マッチングの仕組みについて、複数の特許を取得しています。主な技術領域は以下の3つです。

①空きシフトの公開先を、内部人材・外部人材・その両方から選択できる仕組み

 事業者は、求人や空きシフトの公開先を、現役従業員などの内部人材、外部人材、またはその両方から選択できます。働き手は自身の就業可能な時間に応じて応募でき、事業者は応募者の希望時間を踏まえて受け入れる人材を確認・選定できます。

②現役従業員・OBOG(アルムナイ)など、自社と接点のある人材を属性ごとに管理し、繰り返し活用する仕組み

 募集する日時ごとに、現役従業員、OBOG(アルムナイ)、またはその両方に情報を提示できるため、一度つながった人材を継続的な人材プールとして活用しやすくなります。企業が自社の人材データベースを活用して必要な人材を確保する「セルフソーシング」の中核となる技術領域です。

③ 外部の登録人材も含めて、空きシフトへの募集範囲を広げる仕組み

 現役従業員やOBOG(アルムナイ)だけでなく、外部人材も登録者として管理し、内部人材だけでは充足が難しい空きシフトに対して、外部の登録人材にも募集範囲を広げられます。

※当社はこのほかにも、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に50件以上出願し、基本特許を含む19件の特許を取得済みです。取得済み特許および独自技術の詳細は以下よりご確認いただけます。 

特許による機能の強み(独自技術の紹介):https://business.matchbox.jp/patent

 当社は今後も、企業が自社のデータベースに蓄積した人材を活用しやすくする「セルフソーシング」の運用を支援することで、現場の人材確保を支え、働き手の柔軟な就業機会の創出に貢献してまいります。

<セミナー先行案内> このプレスリリースに関心を持たれた方へ

「マッチボックスシフト」や、当社の特許、「セルフソーシング」について解説するオンラインセミナーを開催予定です。開催のご案内を希望される方は、以下よりご登録ください。

                                            以上

「matchbox(マッチボックス)」について

「マッチボックス」は、スポットワークの管理内製化を可能にするセルフソーシング®︎型のHRプロダクトです。現役従業員に加え、アルムナイ(退職者)や登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどを、企業に合わせて開発したシステム内にメンバー登録する(※)ことで、自社独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。また、採用から給与労務までのすべての工程を、システムを通じて簡単に一元管理することができるため、業務の効率化にも最適です。事業所側が信頼できる人材を選定することを可能としたほか、求職者側への配慮として休業手当の自動支給や企業への与信調査などを行うなど、企業側と働き手の双方に対してフェアで安全なサービスをめざしております。マッチボックスは、企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティの構築により、あらゆる人が柔軟に働ける環境を実現させています。

※働き手本人の同意取得が前提です。

「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp

「Matchbox Technologies」について

 私たちは、「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現をめざし、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や地方自治体の抱える人材課題の解決を支援しております。2020年から、企業や地方自治体が簡単に独自のスポットワークプラットフォームを構築し、1日・数時間単位での柔軟な働き方を実現できるクラウド型システム「matchbox」の展開を開始し、これまでに15,000以上の事業所に導入しています。また、新潟県や大阪府をはじめとする10府県59市町村に、自治体独自のスポットワークプラットフォームとして提供しています。私たちは、資本力の差による競争に巻き込まれるのではなく、本来注力すべき「社会課題の解決」に注力し続けたいという思いから、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に50件以上出願しており、基本特許を含む19件の特許を取得済みです。また、これまでの取り組みや事業の成長性が評価され、日本経済新聞社が行う「NEXTユニコーン調査」2025年版に次世代を担う有力スタートアップとして選出されました。私たちは、スポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを世の中に広く伝えていき、またその第一人者として、今後ともコンプライアンスを遵守した安心安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。

企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us

「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss

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会社概要

株式会社Matchbox Technologies

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URL
https://matchboxtech.co.jp/about-us/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
電話番号
-
代表者名
佐藤洋彰
上場
未上場
資本金
4億3000万円
設立
2015年07月