
本式では、二年間の事業構想研究を修了した修了生が一同に集い、列席の教職員・理事・評議員・来賓の同窓生からは御祝いの言葉が贈られました。各校代表者による謝辞では、二年間の研究を通しての気づきと成果、これからを見据えての決意が述べられました。
■事業構想大学院大学 学長 田中里沙 式辞(抜粋)

「本日ここに105名の事業構想修士が誕生します。学校法人先端教育機構の理事・評議員、教職員一同を代表し、心からのお祝いを申し上げます。入学当時を振り返りますと、未知のコロナウイルス感染症が猛威をふるい、暮らしの面、仕事の面において、世界中が厳しい環境に直面をしました。さまざまなことが中止、停滞、延期される中で、不安ばかりが増幅し、重い空気が漂っていたことが思い出されます。本学での研究を決意し、入学された9期の皆さんは、誰かがやらねば社会は変わらない、抱える課題を事業構想で解決していこう、自分自身の可能性を高めてみよう、と新たな一歩を踏み出しました。そして、それぞれの理想を掲げて、2年間立派に研究を成し遂げました。事業構想大学院大学はおかげさまで10年の節目を迎え、ここにご一緒の事業構想修士の皆さんと共に、また新たな一歩を踏み出します。構想と構想計画を考え続ける皆さんが、社会の主役となり、これからも、本学の校風とも言える前向きな構え、仲間の笑顔、賞賛の拍手、親身な助言、背中を押す勇気を糧に、チャレンジを続けてください。修了生の皆様が、それぞれの可能性をさらに広げていかれますことを祈念し、心よりお祝いを申し上げます。」
オンラインで全校同時中継で進行した
修了生代表謝辞・東京
学位記授与
来賓祝辞・同窓会会長
(式典は三密回避に配慮の上、対面・オンラインのハイブリッド形式にて実施しました)
2012年4月に東京・南青山に開学した、事業構想と構想計画を構築・実践する社会人向け大学院です。事業の根本からアイデアを発想し、事業の理想となる構想を考え、実現するためのアイデアを紡ぎ、構想計画を構築していくことを対象とした多様なカリキュラムを提供しています。多彩な業界で活躍する教員・院生と議論を重ね、2年間で事業構想計画書の提出を経て、専門職学位の「事業構想修士(専門職)」(MPD:Master of Project Design)が授与されます。拠点は東京ほか、大阪(2018年開校)、福岡(2018年開校)、名古屋(2019年開校)に加え仙台(2022年4月開校予定)の5校舎。現在10期目 計466名が修了し、数多くのイノベーションとなる新事業が生み出されています。また、本学の附属研究機関である「事業構想研究所」では、企業・事業のプロジェクトベースでの研究が活発に実施され、既に1,500名以上が課程を修了しているほか、月刊『事業構想』等の出版を始め、研究書籍を発刊しています。その他、詳細は大学院HP(
https://www.mpd.ac.jp/)をご覧ください。

■ 学校法人先端教育機構の概略
[名 称]学校法人 先端教育機構
[理事長]東 英弥
[所在地]東京都港区南青山3-13-16
[設置校]
・事業構想大学院大学
本部:東京都港区南青山3-13-16
拠点:東京、名古屋、大阪、福岡、仙台(2022年4月開校予定)
・社会情報大学院大学
東京都新宿区高田馬場1-25-30
※社会情報大学院大学は、2022年4月に「社会構想大学院大学」へ名称変更予定です
[附属機関] 事業構想研究所、先端教育研究所、SDGs総研
[出 版] 月刊事業構想、月刊先端教育、書籍等
【本リリースに関するお問い合わせ先】
事業構想大学院大学 広報室
TEL: 03-3478-8411