【カテゴリーブランディング白書 vol.6】ダイレクトリクルーティングの「想起」と導入シェア1位はリクルートダイレクトスカウト。ビズリーチが続く結果に。商談前の認知が選定候補を絞り込む。

〜ダイレクトリクルーティングのBtoB購買における、認知・想起の影響と購買意思決定の実態〜

株式会社EXIDEA

株式会社EXIDEA(本社:東京都中央区、代表取締役:小川 卓真)は、BtoB購買プロセスにおける「ブランド想起」の影響度を明らかにするため、調査を開始いたしました。
BtoB購買において、顧客は営業担当者と接触するはるか手前で、すでに候補企業を絞り込んでいます。本調査の第6弾となるダイレクトリクルーティング領域では、「商談前に知っていたブランドが意思決定に影響した」と回答した割合が76.5%に達し、事前認知の重要性が改めて浮き彫りとなりました。

本調査シリーズでは、全16カテゴリー(経費精算システム、タレントマネジメント、電子契約、MAツール等)における認知度・想起順位の実態を順次発表してまいります。

なお、海外においてもLinkedInの研究機関「The B2B Institute」がLes Binet氏・Peter Field氏と共同で、BtoB購買における「想起(Mental Availability)」の重要性に関する研究を実施しており、BtoB市場において「今すぐ買う」層はわずか5%、残り95%は将来の顧客であることが報告されています。

本調査シリーズの結果は、「カテゴリーブランディング白書 2026年版」として取りまとめ、発表する予定です。

  • 01|「社名認知」と「サービス選定」の乖離。企業認知トップのビズリーチを抑え、導入検討 kシェアはリクルートダイレクトスカウトが59.5%で首位。

  • 02|想起から導入まで一貫してリクルートダイレクトスカウトがトップ。「信頼できるブランド」としての地位も確保。

  • 03| 商談前の認知が選定に影響したと76.5%が実感。 うち約7割の担当者が「安心感があり、検討しやすかった」と回答。

■調査概要

  • 調査名称:BtoB購買プロセスにおける「想起」の影響度に関する実態調査

  • 調査方法:IDEATECH社が提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2026年2月9日〜同年2月10日

  • 有効回答:過去1年以内にダイレクトリクルーティングの選定・導入推進・検討に携わったことがある方200名


    ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1. 情報の出典元として「EXIDEA」の名前を明記してください。

2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://wa-concept.net

■ダイレクトリクルーティング領域の「運営企業」認知度、トップは「ビズリーチ」

「Q1. ダイレクトリクルーティング領域の企業について、当てはまるものを教えてください。」(n=200)と質問したところ、「知っていて、サービス内容もある程度理解している」と回答した割合は、株式会社ビズリーチは70.0%、株式会社インディードリクルートパートナーズが62.0%、パーソルキャリア株式会社が55.0%となりました。

<株式会社ビズリーチ>

・知っていて、サービス内容もある程度理解している:70.0%

・名前は知っているが、詳しくは知らない:15.0%

・知らない:15.0%

<株式会社インディードリクルートパートナーズ>

・知っていて、サービス内容もある程度理解している:62.0%

・名前は知っているが、詳しくは知らない:18.5%

・知らない:19.5%

<パーソルキャリア株式会社>

・知っていて、サービス内容もある程度理解している:55.0%

・名前は知っているが、詳しくは知らない:24.0%

・知らない:21.0%

以下、省略。

■ダイレクトリクルーティングと言えば、担当者の3割弱が「リクルート」を想起

「Q2. ダイレクトリクルーティングと聞いて最初に思い浮かぶ企業・サービスをすべて教えてください。(自由回答)(n=200)と質問したところ、リクルートが25.6%、ビズリーチが14.2%、dodaが2.7%という回答となりました。

・リクルート:25.6%

・ビズリーチ:14.2%

・doda:2.7%

・マイナビ:1.4%

・その他:4.1%

・無効回答:52.1%

■選定候補・商談・事前認知のいずれも「リクルートダイレクトスカウト」がトップ、「ビズリーチ」続く

「Q3. ダイレクトリクルーティング領域において、選定候補として検討したブランドおよび実際に商談したブランド、商談前から知っていたブランドを教えてください。」(n=200)と質問したところ、選定候補ブランドは「リクルートダイレクトスカウト」が67.5%、実際に商談したブランドは「リクルートダイレクトスカウト」が61.0%、商談前から知っていたブランドは「リクルートダイレクトスカウト」が60.0%という回答となりました。

<選定候補ブランド>

・リクルートダイレクトスカウト:67.5%

・ビズリーチ:63.0%

・doda ダイレクト:50.5%

・LinkedIn タレントソリューション:23.5%

・Wantedly:22.5%

・Green:17.5%

・LAPRAS:17.0%

・Findy:12.0%

・Forkwell:12.0%

・Offers:10.5%

・あてはまるものはない:9.0%

<実際に商談したブランド>

・リクルートダイレクトスカウト:61.0%

・ビズリーチ:54.5%

・doda ダイレクト:34.5%

・LinkedIn タレントソリューション:15.0%

・Wantedly:14.0%

・Green:12.0%

・LAPRAS:10.5%

・Findy:8.5%

・Forkwell:8.5%

・Offers:8.5%

・あてはまるものはない:12.0%

<商談前から知っていたブランド>

・リクルートダイレクトスカウト:60.0%

・ビズリーチ:54.5%

・doda ダイレクト:44.0%

・Wantedly:22.5%

・LinkedIn タレントソリューション:20.5%

・Green:16.0%

・Findy:13.5%

・LAPRAS:12.0%

・Forkwell:12.0%

・Offers:10.0%

・あてはまるものはない:12.0%

■導入担当者の76.5%が、商談前に知っていたブランドが選定・意思決定に「影響した」と回答

「Q4. 商談前に知っていたブランド・サービスが、あなたの選定や意思決定に影響を与えたと思いますか。」(n=200)と質問したところ、「大きく影響した」が38.5%、「やや影響した」が38.0%という回答となりました。

・大きく影響した:38.5%

・やや影響した:38.0%

・あまり影響しなかった:12.5%

・全く影響しなかった:2.0%

・わからない/答えられない:9.0%

■事前認知が与えた影響、「安心感があり検討しやすかった」「他社と比較する際の基準になったから」が上位

「Q5. Q4で「大きく影響した」「やや影響した」と回答した方にお聞きします。事前に知っていたブランドが選定にどのような影響を与えたか、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=153)と質問したところ、「安心感があり、検討しやすかったから」が66.0%、「他社と比較する際の基準になったから」が59.5%、「提案内容への信頼度が高まったから」が52.3%という回答となりました。

・安心感があり、検討しやすかったから:66.0%

・他社と比較する際の基準になったから:59.5%

・提案内容への信頼度が高まったから:52.3%

・決裁者への説明がしやすかったから:37.3%

・導入後のサポートに期待が持てたから:37.3%

・ブランドイメージが良く印象的だったから:34.6%

・過去の実績を知っていて信頼できたから:23.5%

・わからない/答えられない:0.7%

・その他:0.0%

■導入担当者が最も信頼できる・選びたいブランド、選択数最多の「リクルートダイレクトスカウト」が ”1位率” でも69.8%と信頼度の高さを示す

「Q6. Q1で全て「知らない」以外を回答した方にお聞きします。以下企業のうち、ダイレクトリクルーティング領域において「最も信頼できる」「選びたい」と思うブランドを順に3つまで挙げてください(順位付けかつ上位3つまで)」(n=185)と質問したところ、選択数最多のリクルートダイレクトスカウトが1位率69.8%と高い水準を示す結果となりました。

*なお、本調査では、回答者に対して、「最も信頼できる」「選びたい」と思うブランドを、提示した10ブランドの中から最大3つまで選択し、1位から3位までの順位をつけて回答いただきました。

グラフに示した各ブランドの数値は、そのブランドを選択した回答者の中で、何位として選ばれたかの割合を表しています。例えば、リクルートダイレクトスカウトの「1位:69.8%」という結果は、リクルートダイレクトスカウトを選んだ回答者のうち69.8%が同ブランドを1位として挙げたことを意味します。

この「1位率」が高いほど、そのブランドは選ばれた際に最も信頼できる第一候補として評価されていることを示しており、ブランドに対する信頼度や選好度の強さを測る指標となります。

<ビズリーチ>

・1位:30.4%

・2位:53.4%

・3位:16.1%

<リクルートダイレクトスカウト>

・1位:69.8%

・2位:20.1%

・3位:10.1%

<doda ダイレクト>

・1位:11.0%

・2位:29.4%

・3位:59.6%

以下、省略。

■最終的な導入検討に至るブランド、第1位は「リクルートダイレクトスカウト」。第2位は「ビズリーチ」

「Q7. 最終的に導入・契約した、もしくは最終検討したダイレクトリクルーティング領域のブランドを教えてください。(複数回答)」(n=200)と質問したところ、「リクルートダイレクトスカウト」が59.5%、「ビズリーチ」が54.0%、「doda ダイレクト」が36.5%という回答となりました。

・リクルートダイレクトスカウト:59.5%

・ビズリーチ:54.0%

・doda ダイレクト:36.5%

・LinkedIn タレントソリューション:20.5%

・Wantedly:17.0%

・LAPRAS:12.0%

・Green:9.5%

・Forkwell:9.0%

・Findy:7.0%

・Offers:5.0%

・特にない:11.5%

■【調査結果から見出せること|EXIDEA 取締役副社長:塩口哲平】

今回の調査では、リクルートダイレクトスカウトが想起率で首位を獲得しました。導入検討シェアではリクルート59%、ビズリーチ54%と、両ブランドが市場を二分する激しい競り合いを見せています。

しかし、この僅差の状況下で決定打となっているのは「信頼度」の差です。

知名度で拮抗しながらも、なぜ最終局面でリクルートが選ばれるのか。カテゴリーブランディングの視点から、その要因を3つのフェーズで分析します。

1. カテゴリー名とブランドの一致が生む「脳内検索」の圧倒的優位

企業認知で1位を誇るビズリーチに対し、想起率(真っ先に浮かぶブランド)でリクルートが首位に立った最大の要因は、サービス名そのものが「手法名」を内包している点にあります。

 顧客が「ダイレクト採用」という手法を検討しようとした瞬間、脳内ではその言葉と完全に一致する「リクルートダイレクトスカウト」が最短距離でインデックスされます。

この想起の速さが全ての起点となり、広く浅い知名度を具体的な検討候補という実利へと変換する、強力なフィルターとして機能しているのです。

2. 「評価の物差し」を握る特権。他社の提案を自社の尺度で裁かせる

真っ先に想起されるブランドは、単なる候補の一つに留まりません。そのカテゴリーにおける「評価の基準(ベンチマーク)」という特権的な地位を得ます。

調査でも56.7%が「他社と比較する際の基準になった」と回答していますが、顧客はまずリクルートを標準(スタンダード)に据え、そこから相対的に他社の良し悪しを判断する傾向にあります。

手法名を冠したブランドが基準となることで、競合がどれほど独自性を訴求しても「リクルートと何が違うのか」という土俵から逃れられない。この基準の独占こそが、想起を選定優位性へと昇華させる第2の鍵となります。

3. 選定の正当性を担保する「信頼の壁」:組織合意を導くブランドの効能

検討シェアが5ポイント差まで肉薄する激戦の中で、最終的な決断をリクルートへと引き寄せるのは、依然として高い水準にある「信頼度」の差です。 事前認知の効果として「安心感があり検討しやすかった」が最多となった事実は、BtoB選定の本質を物語っています。

ダイレクト採用のような重要な選定は、担当者個人の好みではなく組織の合意が不可欠です。

信頼度で優位に立つリクルートを選ぶことは、担当者にとって決裁者への説明における最強の免罪符となります。想起の速さが生んだ安心感が、組織的な正当性へと変換され、最終的な意思決定を強力に後押ししているのです。

4. 総括:意思決定の「自動化」を設計した者が市場を制す

今回の調査結果においては、知名度が拮抗している市場を制す鍵は、単なる知名度争いではなく、

顧客の思考パターンと組織の意思決定プロセスを設計することであり、その成否が勝敗を分かつことを示唆しています。

  1. 名称の一致によって、脳内の検索順位を押し上げる

  2. 基準の独占によって、比較の主導権を握る

  3. 信頼の厚みによって、組織の合意コストを最小化する

リクルートはこの3ステップを構造化することで、知名度で拮抗しながらも、「リクルートなら間違いない」と思わせる一連の自動的な意思決定フローを構築しています。

後発企業がこの牙城を崩すには、このフローの外側に「全く新しい評価軸」を提唱し、顧客の脳内ディレクトリを根本から書き換えるような再定義が必要となるでしょう。

株式会社EXIDEA(エクシディア)

取締役副社長 兼 COO 

塩口 哲平

- 経歴 -

デロイトにてクライアントの企業理念策定やMVV開発に従事し、戦略の策定及び実行を指揮したのち、株式会社プル―クスを創業し大手企業を中心に動画マーケティングを支援。

現在はBtoB企業を中心にブランディングの支援を展開し、自社独自のノウハウであるカテゴリーブランディングによって第一想起の実現を支援。

■ 今後の発表予定

本調査シリーズは、全16カテゴリー(経費精算システム、タレントマネジメント、電子契約、MAツール等)における認知度・想起順位の実態について、順次発表してまいります。


これらの調査結果は「カテゴリーブランディング白書 2026年版」として取りまとめ、2026年3月末頃に発表する予定です。

■会社概要

会社名:株式会社EXIDEA(https://exidea.co.jp

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-14 KDX銀座一丁目ビル4階

代表者:小川 卓真

設 立:2013年5月

資本金:1,500万円

従業員数:89名(連結)※2025年4月末現在

事業内容:BtoBブランディング支援、BtoBマーケティング支援、動画制作・動画マーケティング、マーケティングツール開発提供、SEOコンサルティング、Webメディア運営

EXIDEAは、クリエイティブとデジタルマーケティングを融合した「カテゴリーデザイン」によって、企業の新たな成長を支援します。AI機能を搭載した自社開発のマーケティングツールの提供と併せて、ビジネスの戦略策定から実行・改善まで一貫して伴走します。

BtoBブランディング W/A|https://wa-concept.net

BtoBマーケティング 180°|https://exidea.co.jp/180

動画マーケティング CINEMATO|https://cine-mato.com

AI機能搭載のオールインワンSEOツール EmmaTools|https://emma.tools

総合比較メディアHonNe(ホンネ)|https://exidea.co.jp/blog

JET-Robotics(ロボット導入支援プラットフォーム)|https://jet-mfg.com

WiMAX比較.com| https://xn--wimax-lu8k074r.com

■本件に関するお問い合せ

株式会社EXIDEA カテゴリーデザイン本部 広報担当

E-mail:pr@exidea.co.jp

TEL:03-5579-9934(受付時間:平日9時~18時)

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会社概要

株式会社EXIDEA

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URL
https://exidea.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座一丁目20番14号 KDX銀座一丁目ビル4階
電話番号
03-5579-9934
代表者名
小川 卓真
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2013年05月