黒川紀章含む4名の日本人やル・コルビュジエなど30名の建築家の哲学とデザインを体感する『建築家の椅子30脚展』を11/25(土)より開催!「石井佳苗さんに学ぶ、暮らしとインテリア」トークショーも開催
12月2日(土)3日(日)に青空市場『Vintage&Design Market』の開催が決定!
場所:リノベる。表参道(東京都港区南青山5丁目‐4‐35 たつむら青山ビル)
テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォームを構築し、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」を全国で展開する国内No.1※1のワンストップ・リノベーション事業者であるリノべる株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:山下 智弘、以下 リノべる)と株式会社イニシャルジャパンは、2023年11月25日(土)~12月10日(日)の土日にリノベる。表参道 地下「b1./ビーワン。」にて『建築家の椅子30脚展』を開催します。また期間中、12月2日(土)と3日(日)にヴィンテージアイテムやデザイン雑貨を販売する青空市場『Vintage&Design Market』を開催します。12月2日(土)には特別イベントとしてインテリアスタイリストの石井佳苗さんより、暮らしを豊かにするインテリアのコツやVintage&Designプロダクトの取り入れ方を学ぶトークショーを開催します。
11月25日(土)より開催の『建築家の椅子30脚展』では、国内外30名の建築家により近現代に設計された椅子30脚を展示販売します。来場者は椅子が設計された当時の時代背景や建築家の哲学を知ることができるだけでなく、実際に試座し、椅子の質感、素材感、強度などを体感いただけます。(※試座の際はスタッフへお声掛けください。)
今回は約1mの背もたれが特徴的な、世界的建築家、黒川紀章のEDOシリーズの椅子や、菊竹清訓建築設計事務所時代の長谷川逸子のFRPベンチ、長大作のジャパニーズモダンな低座椅子、岸和郎のAQUA CUBEなど、日本を代表する建築家4名4脚の椅子のほか、日本でも人気の高いピエールジャンヌレやシャルロット・ペリアンの椅子や、日本には出回ることがほとんどないBread Museum仕様のリナ・ボ・バルディの「キリンの椅子」や、エンゾ・マリの折りたためるボックスチェアなど、時代を超えて永く愛されるデザインの椅子30脚をセレクトしました。
12月2日(土)と3日(日)にリノベる。表参道 エントランスにて開催する『Vintage&Design Market』では、ヴィンテージ雑貨などを取り扱うショップ4店舗が集い、花瓶や器やリースなどのデザイン雑貨やヴィンテージ家具などを販売する他、コーヒーや軽食などを楽しめるカフェスペースもご用意します。
12月2日(土)には特別イベントとして、インテリアスタイリストでもあり、ご自身も2019年にヴィンテージマンションをリノベーションして好きなインテリアに囲まれながら暮らす石井佳苗さんより、暮らしを豊かにするインテリアのコツやVintage&Designプロダクトの取り入れ方』を学ぶトークショーを開催します。
『建築家の椅子30脚展』開催背景
「リノベる。」では、ワンストップリノベーションの一環として、インテリアの提案も行っています。それは、内装と家具の双方に自分の好みが反映されていることによって、暮らしへの豊かさが増すと考えるからです。
そこで、リノベるが運営する工房併設のギャラリー「b1./ビーワン。」にて、家具や暮らしにまつわるエキシビジョンを不定期で開催しフィロソフィーやストーリーの紹介を通して、「自分らしく素敵に暮らすこと」を探求し、発信しています。
それぞれの椅子は素材、質感、椅子の形状、座り心地などが大きく異なり、それぞれに時代や用途に合わせたデザインの意図やストーリーがあります。実際に見て、触れて、ストーリーを感じていただくことで「こんなデザインもいいかも」「自分はこういうのが好みだな」などと気付づくこともあるでしょう。そんな気づきをきっかけに、「自分らしく素敵に暮らすこと」を「自分で選ぶこと」でつくるきっかけをご提供したいと考え、本展示を企画いたしました。
イニシャルジャパンにおいても、モダニズム期のヴィンテージ家具を中心に扱うギャラリーを展開する中で、時代を超えて愛されるデザインや暮らしに溶け込む家具の展示販売を行っており、来場者が実際に見て触れ、さらに作り手の意思を知る機会を作ることで、よいデザインやストーリーのあるものを暮らしに取り入れるきっかけづくりになればと、今回、両ブランドの想いが共鳴し、展示が実現しました。
リノベーションは、お客様ご自身が住まいづくりに深く関わることで、一人ひとりの「自分らしい暮らし」を見つける住まいの選択肢です。理想の暮らしを想像し選ぶ体験は、住まいをつくるだけでなく、住まいや暮らしへの愛着を育む時間でもあります。本展示により、製品だけでなく作り手のストーリーを伝えると共に、暮らしの中に製品があるイメージを膨らませながら選ぶ体験をご提供します。これを通じて、愛着のあるものと共に暮らす豊かさについて考えるきっかけをご提供し、ミッションである「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」の具現化を推進してまいります。
『建築家の椅子30脚展』概要
開催日時:2023年11月25日(土)~12月10日(日) の土日 11:00~16:00
場所:リノベる。表参道「b1./ビーワン。」(東京都港区南青山5丁目‐4‐35 たつむら青山ビル 1F)
※東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」B1出口徒歩5分
入場:無料・予約不要
『建築家の椅子30脚展』展示販売品例
・High Back Chair(黒川紀章)
黒川紀章によるEDOシリーズの中の一脚。このシリーズは、シンプルな日本の伝統美と伝統的な漆塗りの表現、江戸のマス型を象徴的に引用し強度を高めることにより、江戸文化を現代に活かし明日の生活空間を担う一つの未来を示した作品となっています。
・Girafa Chair for the Bread museum(リナ・ボ・バルディ)
ジオ・ポンティに師事し、サンパウロ美術館の立ち上げのため招致された夫と共にブラジルへ渡った女性建築家リナ・ボ ・バルディがブラジルのサルヴァドール「ベナンの家」のレストランのためにデザインしたチェア。「ベナンの家」とは、アフリカのベナン共和国出身者が多いサルヴァドールにある、リナ・ボ・バルディが設計を手がけた施設です。フォルムとアフリカにちなんで、「Girafa chair(キリンの椅子)」と名付けられています。本品はBread Museumのために作られた特別版を直接BRAUNA工房から譲り受けた大変貴重なもので、木材が通常版よりさらに金色で、重量感ある仕様。
・1969's FRP Bench for kotobuki(長谷川逸子)
菊竹清訓建築設計事務所デザインのベンチ。1969年製。椅子メーカーコトブキ社のために制作された椅子のベンチタイプ。デザインは当時在籍した長谷川逸子氏が担当。コトブキ社製で座面は FRP、脚部はスチールで作られています。弊社オーナー菊竹清訓の作品である館林旧庁舎の保存活動を行なっている兼ね合いから話があり長崎県のバス停で使用されていたものを譲り受けたものであり、市場に出ることは滅多にありません。
・1970s Low Chair by Junzo Sakakura and Cho Daisaku(長大作)
坂倉準三建築研究所の所員であった長大作による低座椅子。彼が歌舞伎役者の八代目松本幸四郎の邸宅を設計した際に和室の暮らしを快適にするためにデザインされました。今では様々な旅館や施設に導入され、60年以上愛され続けるジャパニーズモダンの名作家具です。
・BOX Chair(エンツォ・マリ)
イタリアの偉大な芸術家エンツォ・マーリ(エンゾ・マリ)が1971年にデザインしたボックスチェア。Aleph社製の1脚。彼は建築家として、家具デザイナーとしてのあらゆる分野を横断し多岐にわたる名作を残しています。『Enzo Mari』のボックスチェアー。ポリプロピレンの可能性に早くから着目していた彼ならではの素材使いが特徴的です。分解〜組み立てができ、子供に対する芸術的な教育者としてのエンツォ・マーリの側面も色濃く現れているモデルです。
Vintage&Design Market 概要
日時:2023年12月2日(土)・3日(日)11:00~16:00
場所:リノベる。表参道 エントランス
来場:無料・予約不要
内容:リノベる。表参道 エントランスにて、ヴィンテージ雑貨などを取り扱うショップ4店舗が集い、花瓶や器やリースなどのデザイン雑貨やヴィンテージ家具などを販売する他、コーヒーや軽食などを楽しめるカフェスペースもご用意。
出店店舗:Archeologie Studio、Gallery NEO、NICK WHITE、PORTER SERVICES など
トークショー「石井佳苗さんに学ぶ、暮らしとインテリア」
日時:2023年12月2日(土)13:00~14:00
場所:リノベる。表参道
内容:2019年にヴィンテージマンションをリノベーションされた石井佳苗さんに、リノベーションやインテリアによる空間づくりや、インテリアの選び方やコツ・お気に入りのもの、それにまつわるストーリーなどについて語るトークショーを開催。リノベるインテリア事業の古久保がモデレーターになり、暮らしを豊かにするインテリアのコツやVintage&Designプロダクトの取り入れ方が学べます。終了後『建築家の椅子30脚展』のご案内もいたします。
来場:無料・予約制
モデレーター:リノベる株式会社 インテリアデザイン部 古久保 拓也
予約:https://forms.gle/uThJnMB9ThFZPrYP7
石井佳苗(いしいかなえ)
インテリアスタイリスト。東京都出身。株式会社カッシーナ・イクスシーに10年間勤務の後インテリアスタイリストとして独立。インテリアの他、衣食住のライフスタイル提案を中心に、暮らしまわりのスタリング、提案を手がける。2019年にヴィンテージマンションをリノベーションし、好きなインテリアに囲まれながら愛称”猫シャインズ”の猫3匹と暮らす。2020年7月よりオンラインにてインテリア講座「Heima Home Design Lesson」を開設し、国内外の受講者に向け、さまざまな角度から住まいづくりの楽しさを伝えている。
オンライン講座 https://www.heimalesson.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kanaeishii_lc/
リノベる株式会社
リノベるは、ミッション「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」の実現に向け、リノベーション・プラットフォームを構築し、事業を展開しています。
展開する事業は、国内No.1の実績を有する中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」や、法人向けにCRE戦略推進や有効活用ソリューションを提供する「都市創造事業」、そして、日本全国のパートナーへリノベーションに最適化されたノウハウやテクノロジーツールを提供するリノベDXプラットフォームです。
リノベーションは、建替え新築に比べCO2排出量や廃棄物排出量を大幅に削減することが可能です※4。リノベるは、リノベーションを推進することで、循環型社会の実現、カーボンニュートラル社会の実現に寄与してまいります。
会社名:リノべる株式会社
代 表:代表取締役 山下 智弘
資本金および資本準備金 819,994,892円
設 立:2010年4月
所在地:本社 東京都港区南青山5丁目4-35 たつむら青山ビル
事業内容:テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業(個人向けマンション・戸建てのワンストップ・リノベーション、法人向け一棟リノベーション・店舗・オフィス・商業施設の企画・設計施工及び運営、パートナー企業向けリノベDXプラットフォーム)
コーポレートサイトURL:https://renoveru.co.jp/
リノベる。URL:https://www.renoveru.jp/
都市創造事業サービスサイトURL: https://renoveru.co.jp/citycreate/
※1 ワンストップ型リノベーション売上高(リフォーム産業新聞社刊『マンションリフォーム売上ランキング2022』にて、ワンストップサービスを手掛ける事業者として首位)
※2 既存建物解体・設計監理・資材製造・建設段階におけるCO2排出量と既存建物解体・建設段階における廃棄物排出量の比較「北習志野台プロジェクト」 出典:『リノベーションによる二酸化炭素排出量および廃棄物排出量の削減効果』(リノベる・金沢工業大学 佐藤考一研究室・国士舘大学 朝吹香菜子研究室)
※3 博報堂「生活者のサステナブル購買行動調査2023」https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2023/08/202308251400_2.pdf
※4 2021年11月30日「リノベーションでCO2排出量を76%、廃棄物排出量を96%削減(※1) 脱炭素社会実現に向け、産学共同研究を実施」(リノベる株式会社)https://renoveru.co.jp/news/5273
株式会社イニシャルジャパン
Objet d’ art / ATLIER-GALLERY / CASA DE / Archeolgie Studioなど多数ギャラリーを展開。主な取り扱いデザイナーは、シャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェ、ピエール・ジャンヌレ、リナ・ボ・バルディ、ピエール・シャポなどのミッドセンチュリー期に活躍したデザイナーから、Ben Storms、Thomas Serruys、x+l、Phantom Hands、Marcenaria Baraunaなどのコンテンポラリー作品まで扱う。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- インテリア・家具・収納建築・空間デザイン
- ダウンロード