アカリク、新たな採用手法「アイデアソン採用モデル」として25卒大学院生を対象に体験型ワークショップを開催

面接ではわからない研究人材の強みを発見できる採用手法として自社にて運用。今後、トランスファラブルスキルを評価したい企業に対してカスタマイズ提供

株式会社アカリク

2024年3月5日 12時00分

　株式会社アカリク（本社：東京都渋谷区、代表取締役：山田諒、以下アカリク）が、2024年1月28日（木）に開催した、2025新卒大学院生向けの採用イベント「イノベーションサミット byアカリク」は、さまざまな専門の大学院生が一堂に会し、就職情報サイト「アカリク」の事業改善をテーマに、4～5人1組チームでの企画立案を体験していただきました。

　大学院生を中心とした研究に取り組む学生は、特定分野での専門性に加えて日々の研究・調査・学習活動の過程から得られた汎用的な能力（トランスファラブルスキル）が自身の強みとなりえます。一方でトランスファラブルスキルは書類や面接だけでは把握しづらいことも多いため、企画立案のアイデアソン形式にて発揮していただくことで、学生自身はもちろん、議論を観察する企業にとってもその強みを認識することができます。アイデアソン形式を新たな採用モデルとして企業の採用活動にも取り入れることで、研究人材の事業活動における強みを適切に把握することができ、また、自社事業に紐づいた課題解決に取り組むことで企業と学生とのマッチレベルを高めた状態で選考に進めるため、企業の採用戦略と学生のキャリア形成を同時に成功へと導く画期的な採用手法として期待しています。

＜プレゼンテーションする学生の様子＞

新しい採用のカタチ、面接ではわからない大学院生の強みを実感できる「アイデアソン採用モデル」を自社採用企画として実践

　大学院生などの高度研究人材にフォーカスしたキャリア支援を行う、株式会社アカリク。

創業時からの一貫した事業展開を通して、人材業界で唯一無二の役割を担っています。

　そんなアカリクは、もちろん大学院生の新卒採用に力を入れています。2023年入社の新卒社員はすべて大学院生で、そのうち75％が博士課程経験者でした。現在も代表自ら率先してカジュアル面談やイベント登壇を行うなど、採用活動に力を入れており、採用手法についても試行錯誤を重ねています。

　そこで、研究を通して培った「ロジック」「議論スキル」「0→1を生み出す力」など、面接だけではわからない大学院生の強みを最も発揮できる「アイデアソン」を採用企画として取り入れました。「大学院生の強みを社会につなぎたい」という想いからアカリクが形づくったキャリア形成・採用活動のモデルを、今後はさまざまな企業において実践していただきたいと考えております。

是非、貴社でも新たな採用手法「アイデアソン採用モデル」を実践してみませんか？お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】

株式会社アカリク

イノベーションサミット担当　大久保

okubo-m@acaric.co.jp

または以下のフォームよりお問い合わせください。

https://acaric.jp/biz/inquire

「イノベーションサミット」の様子

　チームで新たなプロジェクトを創出し提案する、体験型のワークショップ『イノベーションサミット』。さまざまな専門の大学院生が一堂に会し、知恵やロジックを強みに4人1組チームでの企画立案を体験いただきました。今回のテーマは、『就職情報サイト”アカリク”の事業改善』。大学院生だからこそわかる苦悩や想いをベースに、よりよりサービスのあり方についてアイデアを深めていただきました。創り上げたアイデアは企画案としてまとめ、アカリク代表の山田をはじめとする審査員陣にプレゼンを実施。見事優勝を勝ち取ったチームには、賞金を贈呈しました。また、優秀な成績を収めた方にはアカリクの新卒採用選考を最終面接までスキップさせていただくなど、採用にも貢献した画期的なイベントとなりました。

＜企画案をまとめるにあたり議論を行っている様子＞