第一三共ヘルスケアと御木本製薬の共創研究がTOP10に選出 <第35回 国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)世界大会>

~口頭発表 Basic Research部門において受賞~

第一三共ヘルスケア株式会社

 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、社長:内田高広、以下「第一三共ヘルスケア」)と、御木本製薬株式会社(本社:三重県伊勢市、社長:田中利尚、以下「御木本製薬」)は、両社による共創研究成果について、本年9月15日から18日にかけてフランス・カンヌで開催された「第35回 国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)世界大会」にて発表し、口頭発表 Basic Research部門においてTOP10に選出されました。

口頭発表 Basic Research部門

◎タイトル:「角層における水を評価するための新たな手法 —“超”低温DSCを用いた水の可視化 —」

A Novel Method for Evaluating Water in SC — Visualization of Water Using “Ultra”-Low 

Temperature DSC —

◎当日発表者:御木本製薬株式会社 杉浦 結

■ 発表内容の詳細

News Release「肌の水分状態を評価する新手法を開発」(2025年9月16日付)

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/content/000141147.pdf


<ご参考>

1. 第一三共ヘルスケアについて

 第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ※の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できるOTC医薬品の事業を展開しています。

 現在、OTC医薬品にとどまらず、機能性スキンケア・オーラルケア・食品へと事業領域を拡張し、コーポレートスローガン「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。

 こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。

2.御木本製薬について

 御木本製薬は、化粧品メーカーであり、世界で初めて真珠の養殖に成功したジュエリーブランド〈MIKIMOTO〉の創業精神を受け継ぐグループ会社です。1943年に真珠由来成分を活用した医薬品メーカーとして創業し、現在では化粧品・医薬部外品・健康食品の製造・販売を行っています。また、自社ブランド「ミキモト コスメティックス」を展開するとともに、国内有数の化粧品メーカーに対してOEM・ODMによる受託製造も手がけています。

3.IFSCCについて

 IFSCCとは、日本化粧品技術者会(SCCJ) の上部組織であり、世界各地81地域におよぶ51のSocietyが加盟し、総会員数は約16,000名となっています。学術大会(Congress) には、各国の化粧品技術者が一堂に会し、最新の研究成果を発表し活発な討論が行われ、優秀な発表に対しては各種の賞が授与されています。この大会は、世界中の化粧品技術者・研究者にとって最も権威のある学会で、応募論文はIFSCCの厳正な審査を受け、選ばれたものだけに発表が許されます。今大会では、計798件の研究報告(口頭発表68件、ポスター発表730件)が行われました。

※ 第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)・ワクチン・OTC医薬品の事業を展開しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

第一三共ヘルスケア株式会社

48フォロワー

RSS
URL
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区日本橋三丁目14番10号
電話番号
03-5255-6222
代表者名
内田高広
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2005年12月