6月は環境月間「今日、あなたが選ぶもので世界は変わる」

ラッシュジャパン合同会社

2015年6月5日(金)より全国のラッシュ店舗にてキャンペーンスタート

フレッシュハンドメイドコスメLUSH(ラッシュ)では、2015年6月5日(金)の「環境の日」より、全国のラッシュ店舗にて「今日、あなたが選ぶもので世界は変わる」をテーマとしたキャンペーンを開催いたします。

「環境の日(World Environment Day)」は、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念し、日本国内だけでなく、世界各国で毎年6月5日および前後の期間に、「環境保全の重要性を認識し行動につなげること」を目的とした様々なイベントなどが開催されます。
「環境の日(World Environment Day)」は、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念し、日本国内だけでなく、世界各国で毎年6月5日および前後の期間に、「環境保全の重要性を認識し行動につなげること」を目的とした様々なイベントなどが開催されます。


【約40年で「持続困難」になった「地球」】
「環境の日」の記念となった、「国連人間環境会議」がストックホルムで開催された1972年当時、「地球が1年間に供給可能な自然資源の量」と「人類が1年間で消費する自然資源の量」を比較し、人類の地球への負荷を「地球○○個分」として表した「エコロジカルフットプリント」という考えにおいて、ほぼ地球1個分であり、人類と地球のバランスは「持続可能」な状況でした。

しかし、約40年が経過した現在、「人類が1年間で消費する自然資源の量」が増加し、「地球1.5個分」の資源を使用しており、「持続困難」な状況となっております。また、現在の生活を続けると、2030年には、「地球2個分」の資源が必要となる試算も既に公表されています。

また、地球が1年間に生み出す資源を使い果たした日(「アース・オーバーシュート・デー」)は、年々早まっており、1993年の10月21日に対して、2014年には8月19日と約10年で2ヶ月以上も資源を消費するスピードが加速しております。(※1参照)

                 ※1:「地球1年分の資源を使い果たした日(「アース・オーバーシュート・デー」)の推移」

 

        ※2:「日本のエコロジカル・フットプリント2012」(WWFジャパン資料より抜粋)

【「あなた」が変われば、地球は「持続可能」に近づく】
現在の生活を維持しつつ、「地球1個分」に収めるためにどのような行動が必要なのか?個人の努力で消費する地球の資源量を減らすことが出来るのか?これらの問いに対して、環境月間である6月に、現在の自分がどの程度地球に負荷をかけているかを「知る」という行動を取ってみては如何でしょうか?
国の統計資料を基に、国内の各種専門家の助言によって作成された「フットプリント計算機(www.footprintcalculator.org)」 を使用することで、個人個人の生活において、「地球○○個分」の資源が消費されているかを知ることが出来ます。
また、「日本のエコロジカル・フットプリント2012」レポート(※2)より、日本のエコロジカル・フットプリントの66%を家計消費(食料、住居、交通、商品、サービス)が占めることがわかっています。そのため、個人の生活の中に小さいながらも行動を起こす努力をすることで、地球への負荷を削減することが可能となります。

              ※3:日常生活で出来る行動の一例


【「持続可能な地球環境に対する「ラッシュ」の取り組み」】
ラッシュでは、創業以来「人・動物・環境」そのすべてに犠牲や負荷がなく、ハッピーで共存できる持続的な社会をめざすことを基本的な信念として、下記の取り組みを実施しております。

1.   空容器のリサイクル


 

ラッシュでは、商品の容器である「ブラックポット」や「クリアボトル」を自社で回収し、100%リサイクルしています。また、店頭に空き容器をお持ち頂いたお客様には、空き容器5つに対して、「フレッシュフェイスマスク」1個をプレゼントしております。

尚、お持ち頂いた空き容器は、回収後、清掃、裁断などの工程を通して、商品を入れる容器に再び生まれ変わります。これにより、2015年5月時点で、「ブラックポット」は年間約75万トンの原料削減、「クリアボトル」は年間約17万トンの原料削減に成功しております。
しかしながら、現在の回収率が25%であることから、ご購入頂きましたお客様に対して、容器回収を引き続きお願いしております。
(容器回収等に関する詳細は下記URLよりご確認ください。)
https://www.lushjapan.com/article/recycle-black-pots


2.   ペットボトル&「綿製着物」を再利用した「KnotWrap(ノットラップ)

日本で1年間に使われる包装紙は約85万トン。

ラッシュでは、包装紙削減の手段として、ペットボトル2本分のリサイクルプラスチック素材やインドのフェアトレード布素材で作られた風呂敷「Knot Wrap(ノットラップ)」を一部ギフトアイテムの包装として使用しているほか、店頭での単品販売も行っております。
結び方を工夫することで「エコバック」や「アクセサリー」とし使用できるほか、買い物袋の削減にもつなげることが出来ます。また、2015年3月より廃棄される綿製の着物をリサイクルした「Knot Wrapキモノ」の販売を数量限定で行っております。
(「Knot Wrap」に関する詳細は下記URLよりご確認ください。)
https://www.lushjapan.com/article/knotwrap_environment

 3.   「楽しさ」と「地球環境」の共生を促す革新的な挑戦

 

海洋環境に影響を及ぼし、一部の海洋生物に害を与え、死に至らしめることが確認されている有害物質PET(ポリエスチレンテレフタラート)やマイクロプラスチック。

一般的な「グリッター」には、PRTやマイクロプラスチックが使用されていますが、ラッシュでは、天然鉱物や合成雲母から作られた環境にも人体にもやさしく安全な「グリッター」を使用しているほか、スクラブの原料においても、マイクロビーズではなく、「くるみの殻パウダー」などを、自然原料を使用しております。

さらに、「ゴミ」そのものを削減する挑戦として、液体シャンプー2~3本分に相当する固形シャンプー「シャンプーバー」を提供しております。「シャンプーバー」は、固形であることから、商品を保存するプラスチック容器が必要ないことに加え、商品販売時にプラスチック製パッケージを使用しておりません。例えば、シャンプーバー1つにつき、ラッシュのリキッドシャンプー100gボトル3本分の廃棄されるプラスチックを削減。
また、シャンプーや化粧水、マッサージオイルなど、一般的にリキッド状のアイテムを固形にすることで、プラスチックの使用量を大幅に削減するだけでなく、年間45万リットルの水の使用量を削減しています。
ラッシュでは、「楽しさ」と「地球環境」の共生を目指し、革新的な技術や発想にて、商品をご提供しております。

4.   グリーンポリシー
ラッシュは常に、地球にポジティブな影響を与えることができるよう、クリエイティブなアイディアで商品を開発してきました。 ラッシュの固形シャンプーバーの発明はその一例です。 環境への取り組みはラッシュの重要な核の一つであり、日々の意思決定において注意深く検討されています。 
例えば、ラッシュでは鉱油の代わりにアーモンドオイルやオリーブオイルを使っています。その理由のひとつは、木々に覆われた大地のほうが、油田よりも私たちの生活を豊かにしてくれると考えているからです。
また、スタッフの移動に伴う飛行機利用を距離に応じて制限するほか、飛行機利用が必要な際は、移動距離に応じて、独自の計算方法により、「炭素税」を支払う取り組みを行っております。
海外からの原材料の輸入は、90%以上を空輸ではなく船で行っています。
※航空輸送に対して船舶輸送は230分の1のエネルギーで輸送が可能と試算されています。

さらに、神奈川県にある製造工場(キッチン)は、環境に配慮した電力会社より電気の供給を受けるほか、製造過程から出る全廃棄物のリサイクルを実現しています。

また、ビジネス運営の過程で正しい意思決定を行うためのガイドラインとなる、「ラッシュ・グリーンポリシー」を策定しています。ラッシュのグリーンポリシーは、ラッシュが誓約した環境問題へのコミットメントを提示し、私たちにできること、そして私たちがすべきことはまだまだ数多くあるということを再認識させるものです。 使い心地が良く、遊び心もあるコスメをお客様にお届けすると同時に、ラッシュは常に高いレベルの環境への意識を達成することを目指しています。
(「グリーンポリシー」に関する詳細は下記URLよりご確認ください。)
https://www.lushjapan.com/article/environmental-policies

5.   ヴァージンプラスチック袋から環境配慮型のパッケージへの切り替え
植物から生まれたプラスチック「NatureFlex」の採用/約30%植物性原料からできた「Bio Film」の使用

「NatureFlex」は木材パルプから作られた生分解性プラスチック。
土やたい肥に埋めると、中にいる微生物が水と二酸化炭素に分解し、やがて自然に還ります。
現在「洗隊レンジャー」というクレイソープのパッケージのみに使用していますが、袋状での展開が可能になったため、より多くの商品パッケージに採用されることになりました。
また、一部の商品に「Bio Film」という約30%サトウキビからできている素材のパッケージを使用します。
2015年6月より、順次変更予定となります。枯渇性資源(石油)の使用を可能な限り減らし、環境に配慮したパッケージの使用をすることによりお客様にとっても環境にとってもハッピーな商品の提供を目指しています。

【パッケージがNatureFlexへと変更となるアイテムカテゴリ】
マッサージバー全種/シャンプーバー全種/カカ全種

6.  100%パームオイルフリーの石けん素地採用による自然保護

 

一般的に石けん素地の原材料として使用されるパームオイル(アブラヤシオイル)は、大規模なプランテーション開発によって採取されるため、自然保護の観点において世界的な問題となっており、特にオランウータンの生態に大きな影響を与えています。

ラッシュでは、2010年よりパームオイルを含まない石けん素地、レープシード油(なたね油)とココナツ油(成分表記はヤシ油)に変更し、産地の人や自然、動物の保護に努めています。さらに2014年よりイギリスを皮切りに全ての石ケン素地から枯渇資源である石油由来成分プロピレングリコール(PG)を含まない配合のソープに順次切り替えています。


                                                          ご取材対応について
ラッシュの環境に対する取り組みに関して、ご取材やインタビューを随時お受けしておりますので、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
また、本資料にてご紹介させていただきました、WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)の方へのインタビュー等もアレンジさせていただきますので、併せてご連絡いただければ幸いです。

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会社概要

ラッシュジャパン合同会社

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URL
http://www.lush.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県愛甲郡愛川町中津4027番3
電話番号
-
代表者名
ロウィーナ・バード
上場
未上場
資本金
-
設立
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