日本ペイントホールディングスグループ主催 国際建築コンペティション「Asia Young Designer Award」2019年度受賞者を発表
最優秀賞受賞者は「アジアヤングデザイナーサミット」へ派遣
日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志)は、2019年12月16日、当社グループが2008年からアジア一円で開催している学生向け建築コンペティション「Asia Young Designer Award(アジアヤングデザイナーアワード)2019」日本地区授賞式を開催しましたのでお知らせします。
(写真左から常務執行役員松本保幸、植木祐地さん、千葉拓さん、岩崎萌子さん、原田祐馬審査員長、波多剛広さん)
当社グループがアジア一円で展開するこの取り組みは、多様な人々が豊かに自分らしく暮らす社会の実現を、建築・デザインの視点からどのようにアプローチできるかをテーマにした、国際コンペティションです。この活動から「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人」を世に送り出すことを目的としています。2008年マレーシアにおいてスタートしました。当初はわずか87名の応募者でしたが、今やアジア15の国と地域でエントリー総数が8,400名を超える、アジアを全域のコンペティションとして学生を始め各国のアカデミアでも一定のご認知を得ている活動です。
日本においては、2013年にアジア学生サミット開催国として参加してから、本年で第7回目の開催となります。
授賞式では、今回最優秀賞に選ばれた岩崎萌子さん(工学院大学大学院1年)に、当社の常務執行役員松本保幸より賞金30万円と2020年3月にベトナム・ホーチミン市で開催される「アジアヤングデザイナーサミット」への参加目録が手渡されました。
また、審査員長のアートディレクター・デザイナーの原田 祐馬氏によってそれぞれの学生に直接講評が行われました。原田氏は講評の中で次のようにコメントしました。「塗ることは、機能だけでなく、色々な可能性をひろげるツールだと思います。このコンペティションでの入賞した皆さんの提案は、例えば境界をつくってみよう、道を考え直してみよう、塗る行為そのものを捉え直してみようなど、一つの側面でなく複層的な可能性が重なりあっていました。特に、最優秀賞の作品に関しては、審査員それぞれが異なる意見や意思をもてたことで、審査員側にも刺激があり、考える種を持っていることに評価が集まりました。その反面、今から国際ワークショップに向けてブラッシュアップしていくことが求められていますが、AYDAの良さでもある学びの側面が活きるはずです。これからの伸びしろを楽しみにしています。」
なお、優秀賞には徳野友香さん(千葉大学大学院1年)、千葉拓さん(東京大学工学部4年)、波多剛広さん(芝浦工業大3年)、植木祐地さん(東京大学大学院1年)の4名が選ばれ、それぞれ賞金5万円が贈られました。また、入賞者の5人には、日本地区審査員とのインターンシップツアーも併せて贈られます。
<受賞作品> 受賞作品と審査員のコメントはこちら:https://ayda.jp/entry/
AYDAの詳細はこちら:https://ayda.jp/
当社グループは、各国の優勝者が集うアジア学生サミットを開催し、知的創造力が刺激される様々な取り組みを行い、各国の学生の皆さんが、共に学び、ディスカッションを通して互いの多様性を理解する場を提供してまいります。
●「Asia Young Designer Award(アジアヤングデザイナーアワード)」とは
2008年マレーシアでの開催を皮切りに年々参加地域を増やし、建築・デザインを学ぶ学生を対象に、アジア15地域をまたいで、当社グループが開催するコンペティションです。
アジア全地域の学生が同じ課題で競い、地域ごとに審査が行われます。各地域の最優秀者には賞金に加えて、学生同士が学び合い多様性を理解する場として開催する「アジアヤングデザイナーサミット」に招待されます。著名建築家からの直接の指導や国や地域をこえた交流の機会が得られ、世界のデザインの状況を肌で感じたい学生の皆さんにとって得難い経験をできる貴重な機会につながると期待しています。また、同サミットでアジア全域の最優秀賞に選出された学生は、ハーバード大学デザインスクールが開催する6週間の「デザインディスカバリープログラム」に当社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一環として、招待されます。
また、日本では第7回目の開催を迎える本年、審査員には、今最も注目を集めるデザイナー原田 祐馬氏、建築家 藤原徹平氏、中山英之氏を迎え審査を行いました。
(写真左から常務執行役員松本保幸、植木祐地さん、千葉拓さん、岩崎萌子さん、原田祐馬審査員長、波多剛広さん)
当社グループがアジア一円で展開するこの取り組みは、多様な人々が豊かに自分らしく暮らす社会の実現を、建築・デザインの視点からどのようにアプローチできるかをテーマにした、国際コンペティションです。この活動から「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人」を世に送り出すことを目的としています。2008年マレーシアにおいてスタートしました。当初はわずか87名の応募者でしたが、今やアジア15の国と地域でエントリー総数が8,400名を超える、アジアを全域のコンペティションとして学生を始め各国のアカデミアでも一定のご認知を得ている活動です。
日本においては、2013年にアジア学生サミット開催国として参加してから、本年で第7回目の開催となります。
授賞式では、今回最優秀賞に選ばれた岩崎萌子さん(工学院大学大学院1年)に、当社の常務執行役員松本保幸より賞金30万円と2020年3月にベトナム・ホーチミン市で開催される「アジアヤングデザイナーサミット」への参加目録が手渡されました。
また、審査員長のアートディレクター・デザイナーの原田 祐馬氏によってそれぞれの学生に直接講評が行われました。原田氏は講評の中で次のようにコメントしました。「塗ることは、機能だけでなく、色々な可能性をひろげるツールだと思います。このコンペティションでの入賞した皆さんの提案は、例えば境界をつくってみよう、道を考え直してみよう、塗る行為そのものを捉え直してみようなど、一つの側面でなく複層的な可能性が重なりあっていました。特に、最優秀賞の作品に関しては、審査員それぞれが異なる意見や意思をもてたことで、審査員側にも刺激があり、考える種を持っていることに評価が集まりました。その反面、今から国際ワークショップに向けてブラッシュアップしていくことが求められていますが、AYDAの良さでもある学びの側面が活きるはずです。これからの伸びしろを楽しみにしています。」
なお、優秀賞には徳野友香さん(千葉大学大学院1年)、千葉拓さん(東京大学工学部4年)、波多剛広さん(芝浦工業大3年)、植木祐地さん(東京大学大学院1年)の4名が選ばれ、それぞれ賞金5万円が贈られました。また、入賞者の5人には、日本地区審査員とのインターンシップツアーも併せて贈られます。
<受賞作品> 受賞作品と審査員のコメントはこちら:https://ayda.jp/entry/
2020年度の募集開始は2020年6月の予定です。
AYDAの詳細はこちら:https://ayda.jp/
当社グループは、各国の優勝者が集うアジア学生サミットを開催し、知的創造力が刺激される様々な取り組みを行い、各国の学生の皆さんが、共に学び、ディスカッションを通して互いの多様性を理解する場を提供してまいります。
●「Asia Young Designer Award(アジアヤングデザイナーアワード)」とは
2008年マレーシアでの開催を皮切りに年々参加地域を増やし、建築・デザインを学ぶ学生を対象に、アジア15地域をまたいで、当社グループが開催するコンペティションです。
アジア全地域の学生が同じ課題で競い、地域ごとに審査が行われます。各地域の最優秀者には賞金に加えて、学生同士が学び合い多様性を理解する場として開催する「アジアヤングデザイナーサミット」に招待されます。著名建築家からの直接の指導や国や地域をこえた交流の機会が得られ、世界のデザインの状況を肌で感じたい学生の皆さんにとって得難い経験をできる貴重な機会につながると期待しています。また、同サミットでアジア全域の最優秀賞に選出された学生は、ハーバード大学デザインスクールが開催する6週間の「デザインディスカバリープログラム」に当社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一環として、招待されます。
また、日本では第7回目の開催を迎える本年、審査員には、今最も注目を集めるデザイナー原田 祐馬氏、建築家 藤原徹平氏、中山英之氏を迎え審査を行いました。
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