2位は中央区!大阪市24区中古マンション価格推移と上昇率ランキング【2026年2月最新】
不動産のオウンドメディア「すみかうる」が大阪市中央区を紐解く
マンションリサーチ株式会社(本社所在地:東京都千代田区神田美土代町5-2、代表取締役社長:山田力)は、マンション市場の長期的な変化を把握できるよう、全国14万3,000棟のマンションデータを公開している「マンションナビ」の保有データを用いて、マンション売買価格の推移を調査し、公開しました。
本調査のポイント
1. マンションナビのデータをもとに、9年前(2017年)の価格推移と比較
2. 2026年1月時点の大阪府全体の平均売買平米単価は9年前比で66.3%程度上昇し、継続的に右肩上がりの傾向
3.上昇率2位は90.9%を記録した大阪市中央区。「なんば・心斎橋・本町」などエリアごとの明確な特性が価格を下支え
大阪市内の中古マンション市場では、再開発やインフラ整備が進む都心部を中心に価格上昇傾向が続いており、区ごとの差も徐々に広がっています。
マンションナビの最新データによると、今回の調査では大阪市中央区が過去9年間で90.9%という高い上昇率を記録し、大阪市内24区中で第2位にランクインしました。
本調査では、具体的な数値や比較データを交えながら、大阪市内各区のマンション価格の推移と、注目される中央区のエリア特性をわかりやすく読み解いていきます。
■調査背景
近年、首都圏だけでなく関西圏でも中古マンション価格の上昇が続いています。しかしその動きは一様ではなく、エリアごとの特性によってばらつきが見られます。こうした違いを可視化することで、売買の判断材料として活用できるよう調査を実施しました。
■調査概要
調査期間: 2017年1月~2026年1月
調査機関: マンションナビ
調査対象: 大阪府大阪市内24区のマンション
データ基準: 調査期間中の大阪府大阪市内24区におけるマンション売買価格の中央値
「マンション売買価格の中央値」を指標とすることで、市場の動きや価値の変化を多角的に分析できます。
上昇率の定義
上昇率=(現在の値ー基準値)÷基準値×100%
【例】1年前に1,000,000円だった平米単価が、現在は1,250,000円の場合。
(1,250,000-1,000,000)÷1,000,000×100=25…よって25%の上昇率がみられる。
大阪全体から見る大阪市の価格比較(2017年→2026年)
大阪府全体、大阪市24区、大阪市中央区の切り口で比較調査を実施
大阪府全体の平均価格
2026年1月時点の大阪府全体の中古マンション平均売買平米単価は52万円で、9年前と比べて20.9万円増加しました。9年前と比べて66.3%の上昇を記録しており、府内の中古マンション価値が長期にわたって力強く、かつ堅調に推移していることを示しています。
都市部への人口集中や新築供給の抑制、低金利環境が長く続いたことなどが挙げられ、長期的な需要の積み重ねによる結果といえます。

大阪市24区全体の傾向と「都心6区」
2026年1月時点の大阪市内24区の平均売買平米単価は約53万円と、府内平均と同水準ですが、区ごとの二極化が進んでいます。特に、いわゆる「都心6区(北・中央・天王寺・西・天王寺・福島・浪速)」は平均平米単価が高く、交通利便性や再開発の影響を受けやすいため、価格が下がりにくい傾向が見られます。

表1:大阪市6区の価格上昇率と平均売買平米単価(2026年1月現在)※価格上昇率順
大阪市24区中古マンション価格上昇率ランキング(2026年1月時点)
大阪市24区における9年前との上昇率をランキング形式で紹介します。
9年間で各エリアがどのように変動してきたのかを可視化しました。価格の上昇率は売買を検討する際の重要な指標であり、マンションナビでは月次でデータを更新しています。
大阪市24区 2026年1月時点

表2:大阪市24区中古マンション価格上昇率ランキング(2026年1月時点)
大阪市24区価格価格ランキング6位以降はすみかうるをご覧ください。
https://t23m-navi.jp/magazine/news/navi-report202602/#index_id10
上昇率2位!大阪市中央区のエリア別分析
大阪市中央区

上昇率2位(9年前比+90.9%)を記録した大阪市中央区は、ほぼ倍近い水準まで価格が伸びており、商業・業務・居住機能が集積するエリア特性が価格を下支えしています。 中央区内でも、エリアによって需要の性質が異なります。
心斎橋エリア
~洗練された街並とブランド力が描き出す華やかな商業エリア~
心斎橋エリアは、大阪有数の商業集積地でありながら、居住用マンションも混在するエリアです。商店街や百貨店が集まり、日常の利便性が高いことが特徴です。
価格帯は中央区内でも比較的高めですが、需要が途切れにくく、価格が安定しやすい点が強みです。
▶マンションナビの大阪市中央区心斎橋筋データはこちら
なんばエリア
~ミナミの繁華街・インバウンド需要が牽引する市場~
なんばは、ミナミの中心地として国内外から人が集まるエリアです。商業施設や交通網が集中しており、利便性は非常に高い水準にあります。
インバウンド需要の回復により注目度は高まっていますが、価格変動は景気や観光動向の影響を受けやすい側面もあります。
▶マンションナビの大阪市中央区難波データはこちら
本町・北浜エリア
~ビジネス街に聳えるタワーマンションエリア~
ビジネス街としての歴史が長く、近年はタワーマンションの供給が進んでいます。職住近接を重視する層からの需要が厚く、価格帯も高水準です。
▶マンションナビの大阪市中央区本町データはこちら
▶マンションナビの大阪市中央区北浜ータはこちら
【比較】東京23区との位置づけ
中央区の上昇率90.9%は、東京23区の上位区と比べても遜色ない水準です。
東京23区では港区(139.8%)、千代田区(115.9%)、中央区(109.4%)などが上位を占めますが、大阪市中央区の上昇率はこれらに次ぐ規模であり、江東区(80.4%)や新宿区(73.7%)を上回っています。
平米単価そのものは東京の方が高いものの、伸び率という観点では大阪市中央区の存在感は大きくなっています。
東京23区 2026年1月時点

表3:東京23区中古マンション価格上昇率ランキング(2026年1月時点)
東京23区価格上昇率ランキング6位以降はすみかうるをご覧ください。
https://t23m-navi.jp/magazine/news/navi-report202602/#index_id11
まとめ
大阪市の中古マンション市場は、北区や中央区といった都心部を中心に大きな成長を遂げています。 特に中央区は、都心ならではの利便性と安定した需要を背景に、堅調な価格推移を続けています。
商業地では利便性重視、ビジネス街では職住近接など、エリアごとに異なる需要を見極めることが重要です。
売買の検討にあたっては、区全体の数字だけでなく、各エリアや物件ごとの特性を個別に見極めることが、納得感のある結果につながるでしょう。
データ提供/マンションナビ
今後も、皆様に役立つ情報を提供し、マンション売買のサポートを強化してまいります。
会社名: マンションリサーチ株式会社
代表取締役社長: 山田力
所在地: 東京都千代田区神田美土代町5-2 第2日成ビル5階
設立年月日: 2011年4月
資本金 : 1億円
【本件に関するお問い合わせ先】
マンションリサーチ株式会社 すみかうる編集部
TEL:03‐5577‐2041
Mail:info@mansionresearch.co.jp
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