忘れられた難民の子どもたち@ウガンダ/サヘル・ローズさん 2月に難民キャンプ訪問
42万人が流入 教室が不足
訪問先はウガンダ西部のチャングワリ難民居住地です。この地域には1990年以来、隣国コンゴ民主共和国から内乱や武装勢力の暴力を逃れた約42万人の難民が流入しました。AARが支援する難民居住地では、人口急増で小学校の教室が不足し、多くの子どもたちが就学できなかったり、遠くの村から1時間以上も歩いて通学したりしています。
イラン出身のサヘルさんは、イラン・イラク戦争(1980~88年)のさなかに両親を失い、7歳まで孤児院で育ちました。その後、養母とともに来日し、日本語を学んで、現在は俳優・タレントとして活躍しています。「自分の原点を忘れてはいけない」と世界各地の孤児院や学校を訪問し、個人的な支援活動を続けています。
「教育の大切さ」を訴え
チャングワリ難民居住地では、子どもたちと交流するほか、教員や保護者の皆さんと教育の大切さについて話し合う機会を持ちます。現地取材、あるいは事前・事後取材に加えて、現地からのオンライン取材にもご対応いたします。どうかお気軽にお問い合わせください。
【訪問期間】 2024年2月15日~25日。
【取材窓口】 認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)広報 吉澤・太田
東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル7F/03-5423-4511 info@aarjapan.gr.jp
チョコ購入でウガンダに文房具を
AARは2016年からウガンダに事務所をおき、支援を続けています。現在はチャリティチョコレートの売り上げの純益の一部を、こどもたちの文房具購入にあてる『ウガンダキャンペーン』を展開しています。
<参考>
チャリティチョコ 紹介ぺージ https://aar-charity.shop-pro.jp/
サヘル・ローズさん インタビュー https://aarjapan.gr.jp/interview/8135/
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