クラス、東京大学の「サービス志向型サーキュラーエコノミービジネスの環境負荷削減ポテンシャル評価に関する研究」へ参画

CLAS

2023年11月28日 10時00分

認知度No.1（※1）の家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS（クラス）」（https://clas.style/）を運営する、持たない、捨てない社会をつくる株式会社クラス（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：久保裕丈、以下「当社」）は、東京大学大学院工学系研究科・木下研究室、木見田研究室と連携し、環境研究総合推進費「サービス志向型サーキュラーエコノミービジネスの環境負荷削減ポテンシャル評価に関する研究」へ参画いたしました。

その取り組みの一貫として、2023年11月30日（木）に奈良県コンベンションセンターで開催される、「EcoDesign2023国際会議」（主催：エコデザイン学会連合）へ当社代表取締役社長の久保が登壇いたします。

参画の背景

・プロジェクト名：環境研究総合推進費「サービス志向型サーキュラーエコノミービジネスの環境負荷削減ポテンシャル評価に関する研究」

・連携先：東京大学大学院工学系研究科・木下研究室、木見田研究室

当社は家具と家電を中心としたインテリアが1点から月額制でレンタルできるサブスクリプションサービスを展開し、個人向け「CLAS（クラス）」、法人向け「CLAS BUSINESS（クラスビジネス）」を提供しています。

ライフスタイルの変化や企業の成長に合わせて、必要なときに必要なものが使える自由さと、循環型の「所有しない利用」を推進することで、軽やかな“暮らし”と“働く”を提供するとともに、「持たない、捨てない社会」の実現を目指し、輸送・配送を効率化してCO2排出等の抑制など、環境負荷軽減に取り組んでまいりました。

返却された商品に専門のチームによってリペア（修繕）やクリーニングを施し、新品同様によみがえらせて次のお客さまにお使いいただくことで、これまで5万点以上の家具・家電の再利用をおこない、廃棄を回避しています。

環境負荷軽減およびサーキュラーエコノミー（循環経済）の実現を目指し、このたびの参画となりました。

▼参考資料

当社事業における環境・社会への影響や効果の評価レポート：https://clas.style/company/news/59

【環境研究総合推進費とは】

環境研究総合推進費は、研究開発により環境政策の推進に寄与するため、環境省が実施する競争的研究費です。

気候変動問題への対応、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のための環境政策の推進にとって不可欠な科学的知見の集積及び技術開発の促進を目的として、環境分野のほぼ全領域にわたる研究開発を実施しています。

研究者より応募された研究課題候補は外部有識者等による審査に付し、①必要性（環境行政上の意義、科学的・技術的意義）、②効率性（研究体制・研究計画の妥当性・研究経費の妥当性）、③有効性（研究目標の達成可能性、環境政策等への貢献度、成果の波及効果）の３つの観点から評価し、競争的に選定・採択しています。

・環境省　環境研究・技術　情報総合サイト　現在実施中の研究課題一覧（課題番号：3RF-2204）

https://www.env.go.jp/policy/kenkyu/suishin/kadai/r04_conducting_project.html

・研究概要

https://www.erca.go.jp/suishinhi/seika/db/pdf/kenkyu_gaiyou/3RF-2204.pdf