ピープル赤ちゃん研究所が芝浦工業大学との授業連携開始~赤ちゃん観察のための「シカケ」をデザインする演習授業
取り組みにいたった背景
ピープル株式会社は、1982年に玩具事業を始めて以来、赤ちゃんの行動にはすべて意味があると信じ、“赤ちゃんがそもそも持っている欲求”(=好奇心)を深く理解し、赤ちゃんにとって本当に必要な商品開発をするために『赤ちゃん観察』を続けてきました。
ピープル赤ちゃん研究所は、育児者をはじめ、大学研究室や異業種企業など、社会のみなさんと『赤ちゃん観察』の過程を共有することで、赤ちゃんの好奇心を楽しみ、応援する社会になることを願って活動しています。
デジタル技術の社会課題解決への応用や領域横断的なオープンイノベーションを推進されている、芝浦工業大学デザイン工学部益子宗教授には、ピープル赤ちゃん研究所の活動や赤ちゃん観察の視点にご共感いただき、2022年10月に開催した「教えて!赤ちゃんフェスティバル」へのご参加をきっかけに、このたびの授業連携が実現しました。
(参考)芝浦工業大学 デザイン工学部 益子研究室ホームページ
オリエンテーション開催
芝浦工業大学部デザイン工学部デザイン工学科で開講されている「プロジェクト演習8」は、学部3年生の必修科目です。デザイン工学科益子宗先生の演習授業では、学外の企業やステークホルダーから課題を発掘し、アイディア提案、サービスや製品のプロトタイプ制作まで行い、一連のデザインプロセスを実践しています。
今回お声がけいただいたピープル赤ちゃん研究所から、学生のみなさんに投げかけた課題は、研究所が行っている「赤ちゃんをあじわうワークショップ」における赤ちゃんへの気づきをより一層深める、「赤ちゃん観察のためのシカケ(アイテム、システム)」のデザインとプロトタイプの作成・提案です。
6月13日に芝浦工業大学で行われたオリエンテーションでは、ピープルの商品開発ステップや、そこから生まれた赤ちゃん研究所の活動を紹介しながら、「赤ちゃん観察視点」をお伝えしました。
今後は、実際に「赤ちゃんをあじわうワークショップ」に見学・参加し、「赤ちゃん観察の現場」を観察いただいたのち、赤ちゃん観察をより充実させるアイディア(アイテムやシステム)をデザインしていただきます。
最終日の7月25日には、プロトタイプ発表会およびモニターテストを行います。
モニターテストでは、実際に赤ちゃんと保護者の方をご招待し、赤ちゃん観察の場を設け、アイディアの可能性を探索します。
概要
・授業日程
2024/6/13★、6/20★、6/27、7/4★、7/11、7/18、7/25★ 全7回
★ピープル赤ちゃん研究所参加予定
・場所
6/20のみ:千代田区神田錦町
その他の日程:芝浦工業大学 豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)
ピープル赤ちゃん研究所について
ピープル赤ちゃん研究所は、ピープルのママ社員を中心に赤ちゃん観察を通して「みんなが赤ちゃんを楽しみ、かわいがる社会に!」という願いをもって立ち上げた社内研究所です。
ピープル赤ちゃん研究所公式HP https://akachan-ken.com/
「赤ちゃんをあじわうワークショップ」毎月開催中!
次回開催予定:7/5(金)
※各回定員あり。予告なく変更する可能性ありますので詳しくは上記HPにてご確認ください。
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【PRTIMES STORY】好奇心ドリブンで走り続ける「ピープル赤ちゃん研究所」の軌跡。経営者が語る、パーパス経営の実践に欠かせない理由とは
https://prtimes.jp/story/detail/zrPez0cnvzb
ピープル株式会社 会社概要
「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい」をパーパスに掲げ、玩具をはじめとした商品やサービスの企画開発・販売を行っております。
【会社情報】
社名:ピープル株式会社
代表:取締役兼代表執行役 桐渕真人
設立:1982年2月 玩具事業創業
資本金:2億3880万円
従業員数:53名
本社所在地:東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋
一般のお客様のお問い合わせ
ピープルお客様相談係
TEL.03(3862)3739
月~金曜日(祝日を除く)
10:00~12:00・13:00~15:00
ピープル赤ちゃん研究所とは
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