分散型エネルギー資源向けの電力市場アクセスプラットフォームを提供するLeap社へ出資
脱炭素エネルギーファンドを通じて
ENECHANGE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:城口 洋平、代表取締役COO:有田 一平)は、運営参画する海外特化型の脱炭素エネルギーファンド「JAPAN ENERGY ファンド(以下、「JEF」)」を通じて、分散型エネルギー資源(DER)向けの電力市場アクセスプラットフォームを提供するリーディングカンパニーである米Leap(リープ)社に出資したことをお知らせします。JEFを通じたエネルギーテックベンチャーへの出資は、定置用蓄電池開発を手がける米アンブリ社、家庭向け電力モニタおよび次世代スマートメーター用アプリケーションを提供する米センス社に続き3社目となります。
Leap社は今回シリーズBラウンドとその延長ラウンドで38.5億円(35M USD)※1 を調達しており、JEFのほかに英国の送配電網企業の投資部門であるナショナル・グリッド・パートナー(所在地は米国)、米国の投資会社パーク・ウエスト・アセット・マネージメント、米国のベンチャーキャピタルのユニオン・スクウェア・ベンチャーズなどが出資しました。
※1 USD=110円
Leap社は今回シリーズBラウンドとその延長ラウンドで38.5億円(35M USD)※1 を調達しており、JEFのほかに英国の送配電網企業の投資部門であるナショナル・グリッド・パートナー(所在地は米国)、米国の投資会社パーク・ウエスト・アセット・マネージメント、米国のベンチャーキャピタルのユニオン・スクウェア・ベンチャーズなどが出資しました。
※1 USD=110円
- 背景
- リープ社の電力市場アクセスプラットフォームについて
- リープ社について
リープ社ウェブサイト: https://leap.energy
※2 USD=110円
- 関係者のコメント
当社が主催するエネルギーイノベーションプログラム「ENECHANGE INSIGHT VENTURES2021」で最優秀賞を受賞したLeap社へ出資できたことを大変うれしく思っております。リープ社が提供するサービスは今後、容量市場の動きが本格化する日本に必要なものであると判断し、出資いたしました。この出資を機に、両社で日本での事業化の可能性を本格的に検討していきます。
リープ社CEO兼共同創業者 Thomas Folker氏
JEFが我々のビジョン及びサービスに共感かつ可能性を感じ、出資してくれたことに感謝いたします。今回の投資は、日本の電力市場への参入本格化への大きなチャンスだと考えています。日本の脱炭素化社会の実現を後押しできるよう、プラットフォームシステムの拡張に注力していきます。
- JAPAN ENERGYファンドの目的と投資方針について
- JAPAN ENERGY ファンドの概要
【ファンド組成日】2019年12月6日
【投資方式】キャピタルコール方式
【投資対象】トルコ・ヨルダンの再生可能エネルギー事業、欧米諸国所在のエネルギーテックベンチャー
【ファンド規模】100百万USドル規模
【運用期間】2029年12月まで
【無限責任組合員】Japan Energy Capital 合同会社
【有限責任組合員】ENECHANGE株式会社、株式会社Looop、大和エナジー・インフラ株式会社、北陸電力ビジネス・インベストメント合同会社、株式会社エンバイオ・ホールディングス
<参考>
・米センス社への投資に関するプレスリリース(2021年9月3日付)
https://enechange.co.jp/news/press/jef-sense
・米アンブリ社への投資に関するプレスリリース(2021年8月24日付)
https://enechange.co.jp/news/press/jef-ambri
・「JAPAN ENERGYファンド」の設立に関するプレスリリース(2020年4月21日付)
https://enechange.co.jp/news/press/fund-pr
- ENECHANGE株式会社とは
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル3階
URL :https://enechange.co.jp
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