外出自粛でスイーツ作りをする人が増加~コロナ禍でのスイーツ作りに関する調査~
手作りスイーツを作る頻度は、コロナ前より約3割の人が「増えた」と回答
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、コロナ禍で自分時間が増えて、直近3ヶ月以内にスイーツを手作りした20~40代女性に「コロナ禍でのスイーツ作りに関する調査」としてアンケート調査を実施し、その結果を4月15日に公開しました。
※調査日は2021年3月2日(火)~3月3日(水)です。
※調査日は2021年3月2日(火)~3月3日(水)です。
【 調査結果 】
コンビニスイーツのヒット商品がテレビや雑誌に取り上げられることでスイーツも多様化し、今や手軽に作れるスイーツも多く登場しています。コロナ禍で自粛生活が叫ばれる現在、自分時間が増えたことで料理やスイーツ作りに費やす時間も多くなったのではないでしょうか。今回は、手作りスイーツを作るときの悩みや、簡単にスイーツが作れる「スイーツキット」に焦点をあて、その認知度や購入実態について調べてみました。
< トピックス >
- 手作りスイーツを作る頻度は、コロナ前より約3割の人が「増えた」と回答
- スイーツを手作りするときに感じる悩みは「準備の手間がかかる」が7割弱と最も多い
- スイーツキット認知者のうち、購入経験者は約7割
- スイーツキットの購入理由は「準備の手間がかからなくて済みそう」が6割強
- 手作りするときの悩みをスイーツキットが解決してくれている
※調査結果のダウンロードはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202103sweets/
< ピックアップ >
■コロナ禍での自分時間の変化
SC.コロナウィルスの影響により、自粛がきっかけになったことで自分時間の増減についてあてはまるものをお知らせください。(1つ選択)
3割が「増えた」と回答。
20代は約4割と、他の年代と比べても自分時間が増えている。
コロナ禍での自分時間の変化
■コロナ禍でのスイーツを手作りする頻度
SC.コロナウィルスの影響がきっかけで手作りスイーツの頻度について、あてはまるものをお知らせください。(1つ選択)
約3割が「増えた」と回答。
年代が下がる程、手作りスイーツを作る頻度が増えている傾向であることがわかる。
コロナ禍でのスイーツを手作りする頻度
■手作りしたことのあるスイーツ
Q.手作りのスイーツを作るとき、主にどのようなものを作っているか当てはまるものをすべてお知らせください。(複数選択可)
半数以上が「デザート菓子」「バターケーキ類」「ビスケット類」を主に作っており、難易度の高い「シュー菓子類」は低い傾向であることがうかがえる。
30代の6割強が「バターケーキ類」、40代の7割弱が「デザート菓子」を主に作っていることがわかる。
手作りしたことのあるスイーツ
■スイーツを手作りするときの悩み
Q.手作りのスイーツを作る際に感じる悩みについて、当てはまるものをすべてお知らせください。(複数選択)
「準備の手間がかかる」が7割弱と最も多く、次いで僅差で「調理後(洗い物)の手間がかかること」であった。後者に関して年代別で見ると、20代より30~40代の方が手間だと感じていることがうかがえる。
スイーツを手作りするときの悩み
■スイーツキットの認知率
Q.店頭やネット上で、材料や型、ラッピングなどがセットで売られている下記のようなスイーツキットを知っているかお知らせください。(1つ選択)
スイーツキット提示画像
スイーツキットの認知率は6割強となった。
また、悩みによっての認知率の差が大きく、「調理工程が多い(約8割)」「調理後の手間(洗い物)がかかる(約7割)」の認知が高い傾向に見られる。
スイーツキットの認知率
■スイーツキットの購入有無
Q.あなたは、今までにスイーツキット(材料や型、ラッピングなどがセットで売られている)を購入したことがありますか。(1つ選択)
スイーツキットの購入率は約7割となった。
他の年代と比べると、30代の購入率がやや高い。
スイーツキットの購入有無
■スイーツキットの購入理由
Q.スイーツキットを購入した理由についてあてはまるものをすべてお知らせください。また、その中で最も当てはまるものをひとつお知らせください。(1つ選択)
「準備の手間がかからなくて済みそうだから」が6割強で、他の購入理由と圧倒的な差である。
言い返せば、準備の手間がかかることが手作りスイーツを作るときのハードルであり、悩みを解決してくれるものだと言える。
スイーツキットの購入理由
【 結論 】
コロナ禍で自分時間が増えたことから、スイーツ作りをする人が増加。
スイーツ作りに対して、大半の人が事前(準備)事後(洗い物)の工程に手間を感じている。
スイーツキット認知者のうち、約7割が実際に購入しており、「準備の手間がかからなくて済む」ことを主な購入理由にしていることから、スイーツキットが手作りスイーツで発生する悩みの解決に一役買っていることがわかる。
【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202103sweets/
※上記ページにて、集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【 調査内容 】
■スクリーニング
- コロナ禍での自分時間の増減
- 手作りスイーツの経験の有無
- 直近3ヶ月間でのスイーツを手作りする頻度
- コロナ禍でのスイーツを手作りする頻度の変化
- 手作りしたことのあるスイーツ
- スイーツを手作りするときの悩み
- スイーツキットの認知度
- スイーツキットの購入有無
- スイーツキットを購入した理由
- スイーツキットに求めるもの
【 調査概要 】
調査名 :コロナ禍でのスイーツ作りに関する調査
調査対象者:20~40代女性/コロナウィルスの影響で自分時間が増えた人/直近3ヶ月以内にスイーツを手作りした人
有効回答数:457サンプル
割付 :性年代均等 ※30代、40代サンプル欠損あり
調査期間 :2021年3月2日(火)~3月3日(水)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク
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