Check Point QuantumがMiercom社の2023年版次世代ファイアウォールベンチマークレポートにおいて最高賞「Certified Secure Award」を獲得

チェック・ポイントはマルウェアブロック率99.7%とフィッシング防止率99.9%を記録 さらに誤検知率は極めて低い0.1%を達成

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、サイバーセキュリティプラットフォームであるCheck Point Quantum < https://www.checkpoint.com/jp/quantum/ > が、Miercom社の「次世代ファイアウォール(NGFW)セキュリティ ベンチマーク2023年版レポート」(Next Generation Firewall (NGFW) Security Benchmark 2023 report)において、マルウェアブロック率99.7%、フィッシング防止率99.9%のほぼ完璧なスコアを記録し、Miercom社の最高賞である「Certified Secure Award」を獲得したことを発表しました。
  
  同様にテスト対象となった競合他社製品のマルウェアブロック率は、平均54.1%でした。ネットワークとセキュリティに関する独立テスト機関として業界をリードするMiercom社は、チェック・ポイントを含む業界トップクラスのファイアウォール製品4つを対象にマルウェアとフィッシング対策に関する一連の緊密なテストを実施し、各製品のセキュリティ効果を評価しています。
  
  ゼロ+1デイ(Zero+1 Day)マルウェアテストで99.7%ブロック (※1)
  マルウェア攻撃対策で最も重要なのは、最初の24時間です。この時点で攻撃を防ぐことにより、被害の拡大を即座に止められます。セキュリティシステムでのマルウェア検出後1日目でのブロック率が高ければ、企業が感染したサーバーやエンドポイントへの対応や修復に費やすリソースやエネルギーはより少なくなります。チェック・ポイントはパロアルトネットワークス社(Palo Alto Networks)、フォーティネット社(Fortinet)、シスコ社(Cisco)の競合製品に対し、主要なファイアウォールテスト全てにおいて最高位を獲得しました。ゼロ+1デイ(Zero+1 Day)マルウェアテストでは、チェック・ポイントは大量かつ様々なタイプからなるファイルセットからの新たなマルウェアのダウンロードを99.7%以上防ぎ、同テスト対象となった他のベンダーのソリューション全てを上回る結果を示しました。
  
  ※1:「ゼロ+1デイ(Zero+1 Day)」とは、ゼロデイ攻撃の検出から1日経過を意味します。

(上図)ゼロ+1デイ マルウェアによる攻撃のブロック率(上図)ゼロ+1デイ マルウェアによる攻撃のブロック率

 



上のグラフは、攻撃発生から24時間以内に各ベンダーのファイアウォールが 「ブロック」 対 「検知のみ」でどのようなパフォーマンスをしたかを示します。「ブロック」とはソリューションがマルウェアを特定し、ネットワークへの侵入を即座にブロックしたこと、「検知のみ」とはマルウェアを検知したものの、そのマルウェアがネットワークに侵入するのを防げなかったことを意味します。
  
  チェック・ポイントの製品管理部門バイス・プレジデントであるエヤル・メノ-(Eyal Manor)は、次のように述べています。
  「Miercomは、各社の企業向けファイアウォール製品が持つ強みと弱みを判断するため、厳密なテストを実施しました。その結果、主要な競合各社のソリューション間で、マルウェア検出から少なくとも3日が経過した後ですら、マルウェアに対する防御性能に大きな差があることが明らかになりました。中には検出したマルウェアがブロックされないケースもあったのです。今回のレポートは、当社のサイバーセキュリティにおける防止優先のコラボラティブアプローチ、その高い有効性を証明しています。Check Point QuantumサイバーセキュリティプラットフォームのQuantum Titanソリューションとその市場における位置付けは、脅威防御とセキュリティ管理に革命をもたらします」
  
  Miercom社の最高賞「Certified Secure Award」を獲得
  今回の競合テストにおけるパフォーマンスにより、Check Point Quantum次世代ファイアウォールはMiercom社の「Certified Secure Award」を獲得しました。この賞は、競合製品を集めた実用試験における結果に対して与えられるMiercom社の最高賞です。
  
  Miercom社のCEOであるロブ・スミザース(Rob Smithers)氏は次のように述べています。
  「Check Point Quantumの卓越性は、セキュリティの有効性テストの全カテゴリーにおいて、当社が実施したテストにおける成果と観察結果から明らかです。Check Point Quantum次世代ファイアウォールは高度な脅威防御において他を上回っており、今回の競合テストの結果から見ても、ゼロ+1デイマルウェア(発見から1日経過したマルウェア)を含む最新世代のサイバー攻撃に対して最高の防御力を提供するものです。このソリューションは、様々な悪意あるサンプルの混合体に対して最高レベルの検出率と防止効果を発揮し、複数の攻撃ベクターに対しても多面的で均整の取れた防御力を示しました。そのため当社は、チェック・ポイント製品の優れた競争力と卓越した価値の認証としてCertified Secure Awardを授与できることを誇りに思います」
  
  今回のレポートにおいて注目すべきチェック・ポイントの結果は以下のとおりです。

  • ブロック率は最高の99.7%: ゼロ+1デイマルウェア防御(First to Block)テストの結果において、チェック・ポイントは99.7%のブロック率で競合他社の43%を引き離しました。

  • 誤検知率は最小の0.13%: 通常のコンテンツを悪意あるものと誤報告する確率を調べたマルウェア誤検知テストでチェック・ポイントは最高の精度を示しました。これは競合他社の誤検知率の半分程度です。

  • フィッシング防止率は最高の99.9%、かつミス率は最小の0.01%: フィッシング防止テストでは、チェック・ポイントは1000件に1件という最も低いミス率を記録しました。他社製品のミス率はその10倍以上となり、1000件中720件のフィッシングメールを見逃すケースも見られました。


  チェック・ポイント・リサーチは2022年のサイバー攻撃トレンドレポート < https://blog.checkpoint.com/2023/01/05/38-increase-in-2022-global-cyberattacks/ >において、2022年の世界のサイバー攻撃数が2021年と比べ38%増加したと報告しています。これは、ロシア・ウクライナ戦争による地政学的な不安、サイバー犯罪者による正規ツールの悪用の増加、サイバーセキュリティ技術の格差拡大による組織の脆弱化など、複合的な要因によるものです。高度な脅威防御機能を備えた企業向けファイアウォールは、最新世代のサイバー攻撃に対する最高の防御を提供します。
  
  Miercom社のレポートは、こちらからダウンロードしてご覧いただけます < https://pages.checkpoint.com/miercom-firewall-benchmark2023.html >。
  
  本レポートは2023年4月20日(木)14:00からオンライン開催する「CPX Japan Online」< https://eventbase.cloud/cpx-japan/lp >にて詳細に解説する予定です。当イベントでは、チェック・ポイントが今年発表した新製品に加え、最新のサイバー攻撃の動向をお伝えいたします。
  
  参加登録や詳細なアジェンダはこちらからご覧ください < https://eventbase.cloud/cpx-japan/lp >。
  
  
  Miercomについて
  Miercom社は、業界をリードする独立した製品テスト機関として高い信頼を得ています。主要な業界紙やその他のメディア上で、数多くのネットワーク製品に関する分析レポートを発表しています。Miercomのプライベートテストでは、競合製品の分析や製品の評価などのサービスを提供しています。Miercomの特徴は、Certified Interoperable™、Certified Reliable™、Certified Secure™、そしてCertified Green™など、包括的な認証と試験プログラムです。またその他にも、業界で最も徹底的かつ信頼性が高いPerformance Verified™プログラムによって、製品の使いやすさと性能についての評価を行っています。
  
  チェック・ポイントについて
  チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
  
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会社概要

URL
https://www.checkpoint.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー25F
電話番号
03-6205-8340
代表者名
佐賀 文宣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1997年10月