日本は “脱ピル後進国” ? 科学的根拠に基づくデータを網羅した「ピルファクトブック」リニューアル版を公開
〜ピルの推定普及率は5年で約2倍、ピル市場の急速な拡大と少子化、不妊、性感染症などの社会課題との因果関係〜
また、2024年4月19日(金)~21日(日)で開催される第76回日本産科婦人科学会学術講演会(https://www.c-linkage.co.jp/jsog2024/index.html )にて、当社が共催するアフタヌーンセミナー「オンライン診療がもたらす新しいインパクト」(4月21日開催)へご参加いただく皆さまへ「PILL FACTBOOK 2024〜ココロとカラダが健康でワタシらしい人生を選べる社会へ〜」の冊子版を配布予定です。
■ファクトブック概要
タイトル:PILL FACTBOOK 2024〜ココロとカラダが健康でワタシらしい人生を選べる社会へ〜
監修医師:西條婦人科往診クリニック 院長 西條良香
ファクトブックURL:https://smaluna.com/factbook/
もくじ
はじめに | |
01 低用量/超低用量ピルの社会実装 | 第1章:低用量ピルの日本での歴史 第2章:近年の普及率の急速な拡大 |
02 低用量/超低用量ピルの効能効果 | 第1章:避妊効果 第2章:避妊法の選択肢 第3章:緊急避妊薬(アフターピル)について 第4章:人工妊娠中絶手術と経口中絶薬 第5章:月経困難症とその他の副効用 |
03 低用量/超低用量ピルの副作用とその対策 | 第1章:低用量/超低用量ピルの副作用 第2章:リスクマネジメントと対策 |
04 低用量/超低用量ピルの普及に伴う要検討事項 | 第1章:低用量/超低用量ピルと性感染症のリスク 第2章:低用量ピルの普及と少子化 第3章:婦人科系のがんと検診の機会 |
05 新型コロナウイルス感染症の流行拡大がもたらした行動変容 | 第1章:新型コロナウイルスと医療コミュニケーションの変化 第2章:デジタルシフトの進展とその影響 第3章:オンライン診察の有用性 |
■ファクトブックリニューアルの背景
新型コロナウイルス感染症が世界中を恐怖と混乱に陥れた一方で、人々に新しい価値観と生活様式をもたらしました。日本も例外ではなく、社会インフラを巻き込み、大きな変革の真っ只中にいます。パンデミック(世界的大流行)が宣言された2020年、私たちは「PILL FACTBOOK〜人々が健康に活躍できる社会のために みんなに知ってほしい7つのこと〜」を発行しました。そこから4年が経ち、世界的に女性の健康やライフスタイルに対する関心が高まりました。日本においても、"女性の健康課題"に触れる機会が増えるなど、社会の変化やテクノロジーの進化の影響により「Femtech(フェムテック)」が注目され始めました。コロナ禍を経て、フェムテック市場は着実に広がり、社会は確実に"本来あるべき形"に向けて一歩ずつ前進しています。
この冊子では、査読付きの論文や公的機関から発表されているデータを中心に、経口避妊薬に関するエビデンスを取り上げ、女性の健康課題に関する最新情報をまとめました。さらに、学術的な考察が難しい当事者の視点や個別の課題に対しては、自社で実施したアンケート調査を参考データとして併記しています。自身の立場や価値観によって判断が難しいケースにおいて、ぜひ「今、この社会を生きている」人々の声を、この冊子をお読みいただく皆様の気づきや学びの機会にしていただければ幸いです。
人々が悩みや不安から解放され、毎日を生き生きと過ごせますように。
この1冊が、読んでいただいた皆さまのお役に立てれば幸いです。
■メディア関係者の皆さまへ
本ファクトブックは、デジタル版を公式サイトで無料公開するほか、希望するメディア関係者の方には冊子を提供いたします。冊子の提供を希望される方は下記までご連絡ください。
また、監修医師が解説する「ピルファクトブック2024勉強会」を開催予定ですので、詳細が決まり次第ご案内させていただきます。
株式会社ネクイノPR部
pr@nextinnovation-inc.co.jp
【引用・転載時のお願い】
本ファクトブックの内容を引用・転載される場合は、出典元「株式会社ネクイノ PILL FACTBOOK 2024」とリンク先(https://smaluna.com/factbook/)を明記いただきますよう、お願いいたします。
(※1)スマルナについて
スマルナはオンライン診察のプラットフォームサービスです。診察は提携先医療機関が行っています。
スマルナは、2018年6月にリリースされた、スマホでどこからでも医師に相談・診察・処方までできるオンライン・ピル処方サービスです。オンライン上で医師があなたに合ったピルを提案します。ピルの処方以外にも、助産師や薬剤師が相談を受け付ける、スマルナ医療相談室を運営。10代〜30代の方々を中心にご利用いただいており、スマルナアプリのダウンロード数は累計100万件を超えています。
※医師の判断により対面受診を促す場合は医師の指示に従ってください。
※下記に該当する方は、ピルの処方が難しい場合がございます。
■株式会社ネクイノ 会社概要
医師や薬剤師、弁護士など、医療及び関連法規分野に知見を持つ人材が集まり、2016年6月に創業。ICTを活用したオンライン診察をはじめ、健康管理支援、未病対策など、一人ひとりのライフスタイルや健康状態に合わせて選択活用できる医療環境を生み出している。「世界中の医療空間と体験をRe▷designする」メディカルコミュニケーションカンパニーを掲げ、テクノロジーと対話の力で世の中の視点を上げ、イノベーションの社会実装を推進。2018年6月、婦人科領域に特化したオンライン診察プラットフォーム「スマルナ」をリリース。2020年には企業向け福利厚生サービス「スマルナ for Biz」、2023年よりアスリートを支援する「スマルナ for Sports」の提供を開始。オフラインの医療体験の場として大阪・心斎橋のユース世代向け相談施設「スマルナステーション」の運営や婦人科クリニックのプロデュースも行う。
会社名:株式会社ネクイノ(英表記:Next Innovation Inc.)
代表取締役:石井 健一
所在地:〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目13番22号 御堂筋フロンティア WeWork
URL:https://nextinnovation-inc.co.jp/
設立:2016年6月3日
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