CO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」と東京商工会議所が業務提携

〜CO2排出量可視化を起点に、東京商工会議所の会員企業の脱炭素への取り組みを支援〜

e-dash株式会社

CO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、東京商工会議所(所在地:東京都千代田区、会頭:小林健)と業務提携することを発表します。東京商工会議所では会員企業の省エネ・脱炭素を支援する「Tosho攻めの脱炭素」(※1)事業を行っており、本提携において当社は「商工会議所CO2見える化サポート(略称『見えサポ』)」を通じて、CO2排出量の可視化を起点に、東京商工会議所の会員企業の脱炭素への取り組みをともに支援します。

・「見えサポ」について
日本商工会議所が今年度より商工会議所会員企業を対象に実施する温室効果ガス排出量の見える化ツール導入支援サービスです。当社は日本商工会議所と包括提携し、見える化ツールを提供する民間事業者の一社として、本サービスに参画しています。

関連リリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000187.000095916.html

  • 本取り組み内容

2050年のカーボンニュートラル達成に向けた動きが本格化している昨今、あらゆる企業にとってCO2排出量の情報開示や削減が経営上の重要テーマのひとつとなっています。この流れは、プライム上場企業のTCFD対応や、自動車産業を筆頭としたサプライチェーン上での排出量情報の開示要請などという形で活発化しています。特に後者においては、業種や企業規模を問わない潮流となりつつあり、自社の排出量を把握し情報提出が求められる事例が中小企業を含め増加傾向にあります。


一方で、特に国内企業の99.7%(※2)を占める中小企業に目を向けると、対応が十分に追いついているとは言えない現状があります。東京商工会議所が都内の中小企業に脱炭素の取り組み状況を尋ねた調査(※3)では、「取り組みは行っていない」と回答した企業が6割を超えました。その理由としては、「何から取り組めば良いか分からない」(28.9%)や「業務負担の増加」(22.6%)という回答が目立ちます。


当社は、こうした課題を解消し中小企業の脱炭素化をさらに推進していくにあたって、「中小企業の活力強化」と「地域経済の活性化」を掲げる商工会議所の担う役割は非常に重要だと考えています。


本提携を通じ、当社は東京商工会議所の会員企業へ「e-dash」を提供し、脱炭素への取り組みの初めの一歩としてCO2排出量の可視化を支援してまいります。また、その先の排出量の削減に向けた施策の実行支援も含めて中長期的にお客様と伴走することで、脱炭素社会の実現をともに目指していきます。


  • 「e-dash」とは

「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※4)。


脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。


「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※5)。


さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。


※1「Tosho攻めの脱炭素」とは:会員企業の脱炭素・省エネの取り組みを、「攻め」すなわち、経営改善と新たなビジネスチャンスに繫げていただくために、「つどう(Tsudou)」、「つながる(Tsunagaru)」、「つくる(Tsukuru)」の3つの“T”をテーマにした事業。詳細は以下ポータルサイトを参照。

https://www.tokyo-cci.or.jp/carbon_neutral/


※2:独立行政法人中小企業基盤整備機構

https://www.smrj.go.jp/recruit/environment.html


※3:東商けいきょう 2023年10~12月期 集計結果(中小企業の景況感に関する調査)付帯調査:脱炭素・カーボンニュートラルへ向けた取り組みについて

https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1201759


※4:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html


※5:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html


  • 東京商工会議所  概要

設立:1878年3月

所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル

URL:https://www.tokyo-cci.or.jp/

事業内容:政策要望活動、経営支援活動、地域振興活動


  • e-dash  会社概要

設立:2022年2月7日

株主:三井物産、みずほイノベーション・フロンティア株式会社(株式会社みずほフィナンシャルグループの100%子会社)

所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1

コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/


事業内容:

▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営

https://e-dash.io/

▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営

https://carbon-offset.e-dash.io/

▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営

https://accel.e-dash.io/

▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営

https://acceldb.e-dash.io/


【お問い合わせ先】

e-dash株式会社

セールス担当 hello@e-dash.io

メディア担当 media@e-dash.io



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関連リンク
https://e-dash.io/
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会社概要

e-dash株式会社

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URL
https://e-dash.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂 4-8-18 赤坂JEBL 6階
電話番号
-
代表者名
山崎冬馬
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年02月