【北海道3JA・団体で展開】AGRIST、AI搭載自動収穫ロボットを深川市・新冠町・ホクレンでレンタル実施
〜3月に締結した包括連携協定を具現化。9月24日・25日には深川市内小学校で「収穫ロボットの遠隔操作による収穫体験」イベントも開催決定〜
AIとロボットを活用したスマート農業を提供するAGRIST株式会社(本社:宮崎県新富町、代表者:斎藤潤一、秦裕貴、以下AGRIST)は、2026年夏より、北海道内の3拠点において、AI搭載キュウリ自動収穫ロボットのレンタルサービスを実施いたしました。
本展開は、2026年3月に北海道深川市、株式会社HPRS、きたそらち農業協同組合(JAきたそらち)と締結した「次世代農業の実現と地域課題解消に関する包括連携協定」に基づき、労働力不足の解消に向けた社会実装の第一歩となります。
また、本協定に掲げる「地域農業を支える次世代の担い手育成」の取り組みとして、に深川市内の小学校にて、教室から収穫ロボットをリモート操作して収穫を体験する「次世代型食農教育イベント」を2026年9月24日(木)、25日(金)に開催いたします。なお、本イベント実施後には、詳細な開催レポートを改めてプレスリリースにて発信する予定です。

■ 北海道展開とレンタル開始の背景
北海道は国内最大の食料供給地域ですが、近年は急激な担い手不足に直面しています。道内の農業経営体数は5年間で16.4%減、基幹的農業従事者も19%減と急減しています(※1)。加えて、北海道は全国平均に比べ比較的若い担い手が中心である一方(65歳未満の割合58%、平均年齢は58.8歳)(※1)、1経営体あたりの経営耕地面積は34haと都府県の約14倍に達しており(※2)、少人数で広大な農地を支える構造的な労働力不足が深刻化しています。
JAきたそらちは、北海道有数のキュウリ産地ですが、最盛期に毎日手作業で行う「収穫作業」「栽培管理」の労働力不足が、産地維持の大きな障壁となっていました。そこで、北海道農業における労働力不足解消を目指し、2025年秋にJAきたそらち管内で自動収穫ロボットの実証実験を実施し、養液・つる下し栽培における収穫ロボットの適応性を確認いたしました。この成果を受け、2026年3月に4者間で包括連携協定を締結。この夏、産地の持続可能性を守る具体的な社会実装として、道内3拠点でのロボットレンタルを開始するに至りました。
■ 北海道3拠点でのレンタル実施概要
JA新冠(ピーマン)6月29日〜30日 ※勉強会のための1日レンタル
ホクレン農業協同組合連合会(きゅうり)7月1日〜8月31日
JAきたそらち(きゅうり)7月2日〜10月31日

■ AI搭載自動収穫ロボットの特長
人手に依存していた収穫作業をロボットが代替することで、省力化・省人化を推進します。
【AI搭載自動収穫ロボットの特長】
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自動走行・識別:畝間のレール上を自走し、AIが収穫適期のサイズを判断。
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安全性に配慮した設計: 独自開発の収穫ハンドに誤収穫防止センサーとカメラを搭載。葉や蔓を切らないよう細心の注意を払うエラー防止技術が施されており、作物や周囲の環境を傷つけることなく収穫を行います。
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対応作物:ピーマンとキュウリの収穫ができます。
動画は2023年度モデル
■ 深川市内小学校での「遠隔操作イベント」概要
3月に締結した包括連携協定の柱である「次世代の担い手育成」の一環として、子どもたちがテクノロジーを通じて農業の魅力を体験する特別授業を実施します。
これまで全国で200名以上の子どもたちが、教室から遠隔地の農場にいる収穫ロボットをリモート操作して、リアルタイムでキュウリを収穫する体験を行ってまいりました。今回はその先端教育を、包括連携協定を結ぶ深川市内の小学校にて開催いたします。
日時: 2026年9月24日(木)、25日(金)
場所: 北海道深川市内の小学校
内容: 児童が教室の端末からインターネット経由で遠隔地にある収穫ロボットを操作し、キュウリの収穫作業を体験します。
目的: 最先端のスマート農業技術に触れることで一次産業への興味を育み、未来の農業を支える関係人口の創出やキャリア形成のきっかけを提供します。
※イベント実施後、詳細なレポートのプレスリリースを改めて配信予定です。




■ 今後の展望
AGRISTは今後も、北海道の気候や農業経営規模、栽培環境に応じた収穫ロボットの活用方法を提案してまいります。さらに、高額な収穫ロボットを個々の農家が「所有」するのではなく、複数の農家や法人が「必要な時だけ共同で利用」するシェアリングサービス(共同利用レンタル)の普及を推進し、導入ハードルの低減と効率的な稼働を目指します。
深川市、JAきたそらちをはじめとする地元の関係機関と一丸となり、スマート農業による持続可能で魅力的な「次世代農業エコシステム」の構築を目指して邁進してまいります。
※1 出典:北海道農政部「北海道農業・農村をめぐる情勢」(令和7年1月)
※2 出典:農林水産省「2025年農林業センサス」北海道分・確定値
参考
・AGRIST、北海道深川市、株式会社HPRS、きたそらち農業協同組合と包括連携協定を締結
・関東初開催!「ロボットのリモート操作による収穫作業」を小学校で実施

AGRIST株式会社
AGRISTは、テクノロジーで農業課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現するスタートアップ企業です。 AIを搭載した自動収穫ロボットを活用したスマート農業を全国で展開しております。 本社は、国の地方創生優良事例にも選出された農業が盛んな宮崎県新富町です。 2025年までに農林水産大臣賞を含む国内外で27個以上の賞を受賞しました。
媒体資料:https://agrist.com/media
AGRISTでは、営農支援アプリケーションの構築を行うエンジニア、ロボット開発エンジニア、次世代農場の栽培および農業技術の研究開発を行う農場スタッフの採用を強化しています。詳しくは下記の採用サイトをご覧ください。
採用サイト:https://agrist.com/recruit
代表者:斎藤潤一、秦裕貴
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田南一丁目53番地1
設立:2019年10月
事業内容:AIとロボットを活用したスマート農業
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