愛媛県今治市の地域密着型配車アプリ「今治タクシー」が運用開始
~電脳交通が複数のタクシー事業者による共同配車を支援し、地域の移動利便性向上へ~
株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)は、愛媛県今治市において、地域密着型タクシー配車アプリ「今治タクシー」が2026年10月1日より運用を開始することをお知らせいたします。
「今治タクシー」は、電脳交通が提供する「DS配車アプリ」を活用し、今治タクシー事業協同組合(所在地:愛媛県今治市、理事長:野間 史仁)に所属するタクシー事業者が共同で運用する地域密着型の配車アプリです。運用開始時点では、市内のタクシー事業者16社、約100台が参画します。
利用者は、アプリ上で乗車場所を指定することで、参画する複数のタクシー事業者の中から配車可能な車両を呼ぶことができます。事業者の枠を超えて、地域の車両を効率的に活用することで、利用者の待ち時間の短縮や配車成立率の向上を目指します。

■背景
タクシーは、通院や買い物、通勤、観光など、市民や来訪者の移動を支える重要な公共交通です。一方、全国のタクシー業界では、乗務員不足や高齢化が進み、限られた車両と人員を地域全体で効率的に活用することが求められています。
また、従来の電話によるタクシー注文では、利用者が複数のタクシー会社へ個別に問い合わせなければならない場合があります。タクシー事業者ごとに配車を行っているため、あるタクシー事業者では配車できない一方、別のタクシー事業者には利用者の近くに空車があるといったケースも生じます。
こうした課題の解決に向けて、今治タクシー事業協同組合、参画タクシー事業者および電脳交通が連携し、地域密着型配車アプリ「今治タクシー」を導入します。
本取り組みには今治市の補助事業が活用されており、地域のタクシー事業者が連携した配車体制の構築と、アプリの普及・利用促進を後押しします。
「今治タクシー」では、アプリから受け付けた注文に対して、複数のタクシー事業者が共同で配車に対応します。事業者の枠を越えて地域の車両を効率的に活用することで、利用者がよりスムーズにタクシーを呼べる環境の実現を目指します。
さらに、今治市の補助事業を活用した利用促進施策として、アプリから配車したタクシーの利用料金を割り引く取り組みも実施します。 アプリを初めて利用する方にも気軽に試していただく機会を設けることで、地域における新たなタクシー利用の定着を図ります。
電脳交通は、共同配車を支えるシステム基盤として「DS配車アプリ」およびクラウド型タクシー配車システム「DS」を提供し、今治市における移動利便性の向上と持続可能な地域交通の実現に貢献してまいります。
■「今治タクシー」が目指すこと
1.タクシーをより簡単に呼べる環境の整備
利用者は「今治タクシー」を利用することで、電話をかけることなく、スマートフォンからタクシーを呼ぶことができます。GPSを利用して乗車場所を指定できるため、土地勘のない場所や住所を説明しにくい場所からでも注文しやすくなります。また、配車された車両の位置をアプリ上で確認できるため、車両の現在地や到着までの状況を確認しながら待つことができます。
2.複数のタクシー事業者による共同配車
今治タクシー事業協同組合に所属する複数のタクシー事業者がアプリからの注文に共同で対応します。
利用者がタクシー会社を一社ずつ探して電話する負担を軽減するとともに、事業者の枠を超えて地域の車両を効率的に活用することで、利用者に近い車両の配車や待ち時間の短縮、配車成立率の向上を目指します。
3.配車オペレーターの負担軽減とタクシー事業者の生産性向上
アプリから受け付けた注文情報は配車システムへ連携されるため、配車オペレーターによる乗車場所・連絡先などの聞き取り、システムへの入力作業といった電話応対業務の負担を軽減できます。
タクシー業界では、乗務員だけでなく、電話受付や配車業務を担うオペレーターの人手不足も課題となっています。アプリを新たな注文窓口として活用することで、限られた人員でも配車業務を効率的に行える体制を整え、オペレーターの業務負担軽減を図ります。
さらに、アプリによる新たな注文機会の創出と複数のタクシー事業者による共同配車を通じて各事業者の生産性向上を目指します。
4.持続可能な地域交通の実現
地域におけるタクシーの利便性を高め、日常生活や観光などの多様な移動に利用しやすい環境を整備します。アプリによる注文のデジタル化と、事業者の枠を越えた共同配車を組み合わせることで、利用者の利便性向上とタクシー事業者の業務効率化を両立します。
■地域アプリ「今治タクシー」概要


参画タクシー事業者:下記のタクシー事業者が「今治タクシー」の共同配車に参画します。
【参画タクシー事業者(順不同)】16社・約100台(2026年10月1日時点)
有限会社第一タクシー・有限会社延喜タクシー・太洋タクシー・常盤タクシー株式会社・高部タクシー株式会社・平成タクシー株式会社・キングタクシー株式会社・有限会社糸山タクシー・いずみ交通有限会社・うずしおタクシー・新日本自動車交通有限会社・新日本タクシー株式会社・新日本交通有限会社・瀬戸内タクシー株式会社・有限会社さわやか・有限会社立花タクシー
各社の役割
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会社名 |
役割 |
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今治市 |
「今治市タクシー地域アプリ導入等支援事業」および「今治市タクシー地域アプリ利用促進事業」による支援 |
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今治タクシー事業協同組合 |
参画事業者間の調整、アプリの企画・運用管理、利用促進施策の実施 |
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各タクシー事業者 |
タクシーの運行、アプリから受け付けた注文への配車対応 |
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電脳交通 |
「DS配車アプリ」および配車システム「DS」の提供・導入支援 |
■電脳交通が提供する「DS配車アプリ」とは
「DS配車アプリ」は、タクシー事業者が自社ブランドや地域ブランドの配車アプリを低コスト・短期間で構築できるサービスです。
また、現在利用している配車システムを変更することなく、既存の運用を維持したまま地域アプリへ参画できるため、導入時の負担を抑えながら、新たな配車チャネルを追加することが可能です。

大手配車アプリと共存し、売上機会を最大化
大手の配車アプリは、観光客やインバウンド、出張利用など、地域外からの利用者の獲得に強みがあります。一方、「DS配車アプリ」を活用した自社アプリや地域アプリは、地域住民の日常的な移動を支え、継続的な利用の促進や利便性の向上に貢献します。
また、複数のタクシー事業者が地域アプリに参画することで、地域全体で効率的な配車が可能となり、利用者の待ち時間短縮や配車機会の拡大が期待されます。
大手配車アプリと自社アプリ・地域アプリを組み合わせることで、タクシー事業者は地域内外の多様なニーズに対応し、売上機会の最大化を図ることができます。
「DS配車アプリ」の詳細は下記ページよりご覧ください。
■株式会社電脳交通の概要
所在地 :徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
設 立 :2015年12月
代表者 :代表取締役社長 近藤 洋祐
従業員 :220名(2026年1月時点)
資本金 :1億円
主要株主:阿波銀キャピタル株式会社、株式会社阿波銀行、いよぎんキャピタル株式会社、Uber Technologies, Inc.、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、エムケイ株式会社、株式会社沖東交通、国際自動車株式会社、GO株式会社、三和交通株式会社、株式会社JR西日本イノベーションズ、JR東日本スタートアップ株式会社、四国旅客鉄道株式会社、第一交通産業株式会社、大和自動車交通株式会社、つばめ自動車株式会社、株式会社徳島大正銀行、株式会社ブロードバンドタワー、三菱商事株式会社、ゆうちょアセットマネジメント株式会社
※五十音順に記載しております。個人株主を除いた法人株主のみの掲載となります。
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