多要素認証対応でセキュリティ強化、ワンタイムパスワードによる追加認証が可能に
株式会社メタップスホールディングス(渋谷区、代表取締役社長 山﨑祐一郎)が提供する従業員ライフサイクル管理ツール「mfloow(エムフロー)」は、2024年5月20日より、サービス利用時に必要なログインにおいて多要素認証の「TOTP(Time-based One-Time Password)」に対応開始します。これにより、従来の「知識要素(ID・パスワード)」に加え「所有要素(ワンタイムパスワード)」の2つの要素を組み合わせた認証が可能になり、セキュリティ強化につながります。
◼多要素認証とは
システム利用時のセキュリティを強化するために、2つ以上の異なる認証要素を組み合わせる認証方法です。認証要素は、知識要素(IDやパスワード)、所有要素(スマートフォンやトークン)、生体要素(指紋や顔)の3つです。
高まるセキュリティリスクに対応する「多要素認証」
総務省などが2024年3月に報告したデータ(※1)によると、国内で認知された不正アクセス行為の件数は前年比で約186.9%増の6,312件に上り、セキュリティリスクが顕著に高まっていることが示されています。また、リモートワークの普及やデジタルトランザクションの増加により、オンラインでの安全なアクセスとデータ保護の重要性が高くなっています。
このような背景から、不正アクセスのリスクを減少させ、信頼性の高いセキュリティ環境を実現する方法として多要素認証の必要性が高まるとともに、導入が広がっています。
※1 総務省、警察庁、経済産業省「不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000935209.pdf
◼️「mfloow(エムフロー)」の多要素認証
サービスログイン時に、従来のログインID・パスワードに加え、第二の要素として認証(TOTP)アプリ(※2)で生成されるワンタイムパスワードの入力を求めることで、セキュリティ強化を実現します。本機能は、全てのプランにおいて追加料金なしで利用可能です。今後もセキュリティ強化に向けた機能開発を予定しています。
※2 別途認証アプリのインストールが必要となります
■「mfloow(エムフロー)」について
入退社や異動、産休・育休など、従業員が働く上で発生する従業員の「ライフサイクル」手続きを一元管理できるSaaSです。
手続き業務で発生しがちな「タスク漏れによる遅延」「連携ミス」「業務の属人化」を防ぎ、シームレスな情報の共有と蓄積を実現し、タスク管理に伴うストレスからの解放を目指しています。
サービスページ:https://www.mfloow.com/
■当社について
2023年にMBO(マネジメント・バイアウト)を実施したことに伴い、吸収合併・社名変更を行いました。グローバルで戦える事業の創出に向けて、クラウドとAIを中心にしたインキュベーションを積極的に進めており、「mfloow(エムフロー)」もその1つです。
ミッション:テクノロジーでお金と経済のあり方を変える
ビジョン:世界を解き放つ
〈会社概要〉
会社名:株式会社メタップスホールディングス
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者:代表取締役社長 山﨑 祐一郎
設立:2023年1月26日
資本金:100百万円(資本準備金を含む)※2023年12月末時点
事業内容:クラウドとAIを中心にしたインキュベーションテクノロジー企業への投資
コーポレートサイト:https://metaps.com/
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■報道関係者の方のお問い合わせ先
株式会社メタップスホールディングス
社長室 広報
pr@metaps.com
■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社メタップスホールディングス
グロース戦略部
担当:笠原、小原
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