『R100 tokyo コンセプトルーム ~ Hiroo Residence』2023年度グッドデザイン賞を受賞
リビタ14年連続での『グッドデザイン賞』受賞!
今後も、くらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへ導く「よいデザイン」を目指して、リノベーション事業に取り組んでまいります。
2023年度グッドデザイン賞
【中〜大規模集合住宅のインテリア】R100 tokyo コンセプトルーム ~ Hiroo Residence
本邸は、広尾のハイグレードマンションの一室をリノベーションしたものである。2022年にブランドリニューアルを実施した「R100 tokyo」のフラッグシップモデルとして企画し、新ブランドビジョン「Quiddity of Life(本質的な価値観が表現される暮らし)」を表現し、新しいラグジュアリー空間を提案している。
〈グッドデザイン賞審査委員による評価コメント〉
人が求める本質的な心地よさを追求し、デザインとして具現化された点が評価された。平面計画や設備計画と連動させながら空間の線や面をシンプルにし、色彩や光を整え、そして自然素材によって一体感を与えている。艶のある部分が局所的に用意され、住まい手を待っているように見える。このように、リノベーションによって空間全体にゆとりが生みだされており、住まい手のためのこの余白こそがプロジェクトの本質なのだと言える。
〈デザインが生まれた理由/背景〉
R100 tokyo では、2022年のブランドリニューアルにおいて、新ブランドビジョン「Quiddity of Life(=本質的な価値観が表現される暮らし)」を策定。本住戸の企画においては、その新ブランドビジョンに基づき、デザイナー芦沢啓治氏と、R100 tokyo が提案する新たなラグジュアリー空間の提案を模索し具現化した。近年のラグジュアリー指向には変化が見られ、働き方の変容や自宅での過ごし方の意識の変化と多様化、また心身の健康に対する意識向上もみられる。このようなライフスタイルの変化および、脱炭素社会への取り組みの加速なども捉え、現代に沿った暮らしの豊かさを再考。本設計において基礎とする考え方「Crafted Space」(後に「Crafted Home」へと更新)をコンセプトとし、より本質的な豊かさを備えた空間とは何かを検討した。
〈デザインを実現した経緯とその成果〉
本邸のコンセプト「Crafted Space」とは、どこまでも丁寧に設えた空間のことを表現している。あらゆるディティールまで想いが込められ、手をかけられるところは全て手をかけて出来上がった空間。特別な演出をしなくとも、暮らしを第一に、緻密に構築して作り上げた空間こそオーソドックスであり、新たなラグジュアリーの価値であり、住む人に根源的な心地よさをもたらす。それは住むことの本質的な豊かさにふさわしいものであり、住まいに求められるニーズが変化してきている今、社会に提案したい空間である。 また本邸では内装材及び家具の製作は、芦沢啓治氏デザインのもとカリモク家具が手掛け、空間全体の一体感を表現。リノベーションにおける温熱環境の向上アプローチの一手として、木製内窓も制作し実装した。上質感のある木製窓サッシは、外部の音や外気温の影響を緩和する効果のみならず、その質感により空間全体の統一感を高めている。
〈事業関係者〉
プロデューサー:株式会社リビタ 齋藤瑠美子 + NTT都市開発株式会社 西部周志
ディレクター :株式会社リビタ 上沼夕美子 + NTT都市開発株式会社 今村浩太郎、韓美紀
デザイナー :芦沢啓治建築設計事務所 芦沢啓治、武井雄一郎
今後の予定
R100 tokyo のビジョンやものづくりのコンセプトを表現するコンセプトルーム2邸が今年11月に竣工予定です。設計は本プロジェクトと同じく芦沢啓治氏が一邸、もう一邸はcasereal 二俣公一氏が手掛けています。住まいの環境配慮および快適性をさらに強化し、二人の設計者による表現の多様性と暮らし方を提案いたします。完成住戸の販売情報や内覧会などの開催については順次発信予定です。
『R100 tokyo』とは
2013年11月からスタートした、「東京を豊かに暮らす」という視点で選び抜いた、永く住み継ぐ価値のある邸宅地に位置する100平米超のマンションをベースに、カスタマイズやオーダーメイドによって、自分らしい住まいを実現するサービスです。東京23区内では、100平米を超えるマンションの供給は年々減少し、新築では数%しか存在しません。その希少性の高い100平米超の低層マンションを中心に、R100 tokyo では、永く評価される邸宅地を厳選、建物のもつ品格とストーリーも大切に、リノベーションにより住まい手の本質的な価値観が表現されるゆとりある住まいを実現し提供しています。そして資産価値を保ち受け継がれていく邸宅を供給し続けることで、持続可能な社会を実現する。東京のそして日本の豊かさや、暮らしや、住まいのあり方を見つめ直し、取り戻す。それが、R100 tokyo の使命です。
R100 tokyo では、今年度港区・千代田区などの都心エリアを中心に約 20 戸の販売を予定しています。
これまでの販売実績(321戸)
〈一棟リノベーション〉
イクシクス麻布十番、ウッドヴィル麻布、ルクラス代々木上原、ルクラス目黒、ルクラス碑文谷、ルクラス代官山、ルクラス目白御留山、ルクラス代々木公園、ルクラス本駒込 等
〈リノベーション済区分マンション〉
オパス有栖川、ドムス広尾西館、クレストコート砂土原、有栖川パークヒルズ、有栖川ホームズ、広尾ガーデンヒルズ、麻布永坂ハウス、ザ・ハウス南麻布、ディアホームズ三田、三田グランドヒルズ、ガーデン南青山、ドムス南麻布、ドムス広尾西館、シャトー東洋南青山、フェアロージュ南平台、赤坂新坂パークマンション、パーク・シティ浜田山、代官山シティハウス、代々木の杜パークマンション、ホーマットチェリーレーン、パークハウス高輪、ペアシティ・ルネッサンス、パレ・ロワイヤル永田町、一番町2パーク・マンション、メイフェア六本木、瀬田ファースト 等
会員組織「R100 tokyo the club」
R100 tokyo の最新物件情報や自社分譲物件を優先的にご案内する会員組織「R100 tokyo the club」は、現在約6,100名の方にご登録いただいております。ご登録いただいている方のうち、ご予算1億円以上の方が約7割、ご予算2億円以上の方が約2割、希望エリアは港区、渋谷区、千代田区を中心に新宿区、文京区、目黒区、世田谷区等となっております。(2023年10月時点)
株式会社リビタについて
社会、くらしをリノベーションし、あなたと環境にとって豊かな未来をつくる会社として設立。「次の不動産の常識をつくり続ける」を経営ビジョンに掲げ、一棟、一戸単位のマンションや戸建てのリノベーション分譲事業やリノベーションコンサルティング事業、投資事業、シェア型賃貸住宅や商業施設、公共施設の企画・運営、PM・サブリース事業、ホテル事業、オフィス事業を手がけています。
現在、一棟まるごとリノベーション事業の企画・供給実績は50棟1,676戸。リノベーション分譲事業は、100平米超の面積を有し、立地と資産価値にこだわったマンションを紹介する『R100 tokyo』をはじめ、一戸単位のマンションリノベーションの企画・供給実績が1,174戸。またシェア型賃貸住宅『シェアプレイス』では、都内近郊に19棟1,201室を運営中。その他、東京内神田のシェア型複合施設『theC』、大人の部活がうまれる街のシェアスペース『BUKATSUDO』など、暮らしの概念を「働く」「遊ぶ」「学ぶ」などにも領域を広げたプロジェクトの企画・プロデュース・運営も多く手がけています。2016年3月にはホテル事業を開始、全国で『THE SHARE HOTELS』を9店舗展開。また、2021年よりオフィス事業を本格化し、暮らしを自由にするオフィス『12』シリーズを展開(2023年3月時点)。
名称 :株式会社リビタ
設立 :2005年(2012年より京王グループ)
代表取締役社長 :長谷川 和憲
住所 :東京都目黒区三田1-12-23 MT2ビル
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