スクールユニフォームの新たな拠点「SHIRAUME BASE」竣工　生産本部機能を集約し、新商品製造や機能開発も視野に

菅公学生服株式会社（本社：岡山市北区駅元町　代表取締役社長：尾崎茂）は、2024年8月より建設を進めていた新たな生産本部棟（所在地：岡山県倉敷市児島田ノ口）の完成に伴い、2025年6月5日（木）に竣工式を執り行いました。

当社の創業の地で倉敷工場と同敷地内に建設された生産本部棟は、「SHIRAUME BASE（シラウメベース）」と名付けられました。スクールユニフォームの製造にかかわる本部機能を集約した拠点として、業務は６月10日（火）より開始いたします。

また、7月からは１Fの研究スペースにおいてブレザーのセル生産※や工場の改善業務なども開始予定です。将来的には、新商品の製造対応や新商品（機能）開発を行うことも想定しており、スクールユニフォーム文化を発信し続ける拠点となることを目指します。

※1人または少数の作業者でユニットを組み、製品の組立工程を完成まで担当する生産方式

白い外壁と屏風の形状を特徴的にデザインした美術館風の外観を持つ「SHIRAUME BASE」

◆施設概要

【名称】 菅公学生服株式会社　生産本部棟（呼称　SHIRAUME BASE）

【所在地】 岡山県倉敷市児島田の口3丁目10番25号

【設計・施工】 鹿島建設・岸本建設共同企業体

【事業内容】 スクールユニフォーム製造に関わる本部機能（計画管理・設計管理・原価管理等）

試作対応・ものづくり研究

【従業員数】 76名

【構造】 鉄骨造、地上2階建て(地下無し)

【床面積】 1F：1097m2　　2F：1082m2　　合計：2179m2

【投資額】 約9億円（建設金額のみ）

【着工】 2024年8月1日

【竣工】 2025年5月31日

◆「SHIRAUME BASE」呼称の由来

創業の地に生産本部機能を集中した拠点をつくるにあたり、従業員がより愛着を持って利用できることを目的に、建屋の呼称の社内公募を実施しました。菅公学生服の社名の由来でもある菅原道真公のかつての住まいであった「白梅殿」と、ここで働く仲間がさまざまな色を作り出していく土台となる白のキャンパスのイメージというアイデアから生まれた「SHIRAUME BASE」の呼称を採用しました。

◆竣工式の様子

◆外観

◆菅公学生服株式会社

1854年（安政元年）創業。学校制服・体操服を通じて、子どもたちと学生生活を支えるすべての人々に寄り添い、さまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーです。