ビズメイツと英検協会が販売代理店契約を締結、「育成×測定」で企業向け英語研修の効果を可視化

～ ビジネス特化型オンライン英会話と多角的な英語力評価テストが連携、「成果を出す英語力」を育成 ～

ビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates（ビズメイツ）」を提供するビズメイツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：鈴木伸明、以下「当社」）は、公益財団法人 日本英語検定協会（所在地：東京都新宿区、理事長：松川孝一、以下「英検協会」）と、ビジネスパーソンの実践的英語力を測るスピーキングテスト「GCAS（ジーキャス）」およびビジネスに必要な英語コミュニケーション力を4技能で評価するオンラインテスト「CEST Business（セスト ビジネス）」に関する販売代理店契約を締結、2025年12月より両テストの取扱いを開始しました。

英検協会が持つ「測定」の知見と、当社が培ってきた「育成」のノウハウを組み合わせ、企業の英語研修の効果を可視化する新たな育成モデルを推進するとともに、企業の人材育成戦略および人的資本経営の高度化に貢献してまいります。

現在、英語が話せるだけでは通用しない時代となっています。

グローバルビジネスの現場で成果を上げるには、交渉・プレゼンテーション・マネジメントなどの場面で、相手の心を動かす「実践的な英語力」が不可欠です。

一方、EF Education Firstが発表した「EPI英語能力指数」によれば、2024年度の日本の英語力は世界116ヵ国・地域中92位にとどまり、企業の英語研修にも質的な転換が急務となっています。

また、日本政府は「グローバル人材育成戦略」において、語学力に加え、コミュニケーション能力、主体性・柔軟性、異文化理解など、多面的な資質の育成を重視しています。

ビズメイツが提供するビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates」は、こうしたニーズに応える実践的な育成プログラムを提供しております。ビジネス経験を持つトレーナーによるマンツーマンレッスンを通じて、語学力だけではなく、リーダーシップ、異文化コミュニケーション、交渉力など、「ビジネスの現場で成果を出す」実践的な英語力を総合的に強化します。

現在では個人受講者に加え、1,500社以上の法人と契約し、企業ごとの課題や人的資本経営方針に合わせて、オンライン英会話に加え、異文化理解研修や効果測定テストを組み合わせた多様な育成ソリューションを提供しています。

近年、人的資本経営の浸透を背景に、研修投資の成果を定量的に把握し、改善につなげる評価指標の重要性が高まっています。実践型研修においても、学習成果を客観的に可視化し、育成戦略を継続的に磨き込む仕組みが求められています。

こうした背景を踏まえ、当社は英検協会と販売代理店契約を締結し、グローバルビジネスパーソンの実践的英語力を測るスピーキングテスト「GCAS（ジーキャス）」、およびビジネスシーンに必要な英語コミュニケーション力を4技能で評価する「CEST Business（セスト ビジネス）」の提供を2025年12月より開始いたしました。

英検協会の「測定」とビズメイツの「育成」を組み合わせることで、「育成 → 測定 → 改善」が回るグローバル人材育成サイクルを構築します。GCASおよびCEST Businessの定量データをもとに研修成果を客観的に研修成果を可視化するとともに、質の高い英語研修へとつなげます。

本契約を通じて、企業の人的資本経営やグローバル人材戦略の高度化に一層貢献してまいります。

■公益財団法人 日本英語検定協会コメント

このたび、ビズメイツ様が掲げるミッションに共感し、ビジネス英語テストの分野において販売代理店契約を締結する運びとなりました。ビズメイツ様のビジネス特化型のプログラムと弊会が提供するグローバル基準のビジネス英語テスト「GCAS」および「CEST Business」は親和性が高く、相乗効果によって法人企業での活用機会が広がり、海外で活躍できるビジネスパーソンの証明・育成により一層寄与できるものと確信しています。

■ビズメイツ株式会社　代表取締役社長  鈴木 伸明　コメント

当社のミッション「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために」を実現するうえで、長年にわたり日本の英語教育の振興に寄与されてきた英検協会様との取り組みは、非常に意義深く光栄です。

今回の提携により、英検協会様が提供する実践的英語力測定テスト「GCAS」および「CEST Business」を当社サービスの一環として取り扱えることとなりました。これにより、企業側にとっても受講者にとっても研修成果を実感しやすい、成長につながる仕組みを構築してまいります。

今後も英検協会様と連携し、日本企業のグローバル化を促進するソリューションを、より多くの企業に届けられるよう努めてまいります。

【公益財団法人 日本英語検定協会について】　www.eiken.or.jp

公益財団法人 日本英語検定協会（英検協会）は、1963年に設立され、実用英語の普及および習得向上に資するため、英語能力の判定および多様な学習機会の提供を通じて、生涯学習の振興に寄与することを目的としています。

「英検®」をはじめ、実践的なビジネス英語力を測定するスピーキングテスト「GCAS（ジーキャス）」など、学習から評価までを一貫して支援する各種検定・テスト・教材の開発・運営を行っています。

また、教育機関・企業・地域社会への助成・研修・研究支援などを通じて、日本の英語教育を牽引しています。

＜GCASについて＞

GCAS（ジーキャス）は、英検協会が開発・運営する、グローバルビジネスに特化したスピーキングテストです。プレゼンテーション、交渉、ロールプレイなど、実務に即した課題を通じて、英語で「伝える力」「論理的に説明する力」「相手とやり取りする力」を総合的に評価します。

CEFR（セファール）※に準拠し、発信力・論理性・交渉力など8つの観点で多面的に測定。GCASは、研修成果の可視化と、人材育成の質を高めるための評価ツールとして、多くの企業への導入が進んでいます。

＜CEST Businessについて＞

CEST Business（セスト ビジネス）は、Cambridge Englishが開発、英検協会が運営する、ビジネスに必要な英語コミュニケーション力を測る4技能オンラインテストです。会議での情報共有、指示や相談、業務連絡など、ビジネスの現場で日常的に発生するタスクを題材としており、幅広い職種・階層に対応します。CEFRに準拠したスコアにより、「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランスよく可視化でき、研修効果の測定から配置・育成施策まで活用可能です。

※CEFR（Common European Framework of Reference for Languages）：語学力をA1〜C2の6段階で評価する国際的な基準。

【ビズメイツ株式会社について】　www.bizmates.co.jp

当社は2012年の創業以来、「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために」をミッションに掲げ、語学事業と人材事業を通じて、人と企業のグローバル化を支援し、その成長を加速させるソリューションを提供しています。

語学事業では、ビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates（ビズメイツ）」およびビジネス特化型オンライン日本語学習サービス「Zipan（ジパン）」を展開。人材事業では、グローバル人材と日本企業をつなぐ人材紹介サービス「G Talent（ジータレント）」、およびグローバル人材の日本での転職支援プラットフォーム「GitTap（ギットタップ）」を運営しています。

2023年3月に東京証券取引所グロース市場に上場（証券コード：9345）。

「人と企業が成長しあう多様性のある豊かな社会の実現」をパーパスに、テクノロジーを駆使しイノベーションを生み出すテックソリューションカンパニーとして、さらなる価値創造に挑戦し続けます。

ビズメイツ株式会社

【本件に関するお問い合わせ先】
ビズメイツ株式会社　広報室　額田（ぬかだ）・姜（きょう）
TEL： [phone]（代表）
　　　080-9550-6151（額田）080-8761-1917（姜）
Email：[e-mail]
お問い合わせフォーム：https://www.bizmates.co.jp/inquiry-corp/form_press/