横浜市交通局、駅構内スペース活用における「ショップカウンター」導入後の成約が順調に推移
〜2024年5月導入から2年、利用実績日数は約2倍、収益は約2.1倍に。出店募集業務のDX化により業務工数を大幅削減しつつ、多様な事業者との接点創出が進展〜
株式会社COUNTERWORKS(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:三瓶 直樹、以下「カウンターワークス」)は横浜市交通局の駅構内スペース活用において、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム「ショップカウンター」を2024年5月より提供しています。導入前の令和5年度(2023年4月から2024年3月)と導入から約2年が経過した令和7年度(2025年4月から2026年3月)を比較すると、駅構内スペースの利用実績日数は97.2%増、収益は106.1%増となりました。また、横浜市交通局が掲げる「中期経営計画2023-2026」における関連目標に対する達成率は118.6%となり、出店機会の創出と運用体制の整備が進んだことをお知らせいたします。

導入の背景
横浜市交通局では、これまでも多くのお客さまが行き交う横浜市営地下鉄の駅構内コンコースを時間貸しスペースとして提供していました。一方で、空き状況確認は電話、申請はメール、許可書は郵送、使用料は銀行窓口で納付する必要があるなど、利用者・担当者双方にとって手間のかかる運用が課題となっていました。加えて、従来の募集導線では新規利用者との接点拡大にも限界があり、より多様な事業者に向けて駅構内スペースの活用機会を広げていくことが求められていました。こうした背景のもと、横浜市交通局は2024年5月より、横浜市営地下鉄21駅(2026年5月現在)の構内コンコースを対象に、出店募集のオンライン化と関連業務の効率化を目的としてショップカウンターを導入しました。
導入後の具体的な実績
(1)問い合わせの進展および出店者層の広がり
ショップカウンター導入から約2年が経過した令和7年度(2025年4月から2026年3月)で、横浜市営地下鉄の駅構内スペースへの利用実績日数は導入前の令和5年度(2023年4月から2024年3月)と比較し、97.2%増となりました。従来の携帯販促事業やプログラミング教室のプロモーション案件に加え、食品・物販用途など、新たなカテゴリの出店者との接点も広がっており、駅構内スペースの活用がより多様な事業者へ広がっています。また、以前に比べて数か月先の予約が埋まるケースの増加や、導入前は利用日数の少なかった駅が活発化するなど、継続的な出店ニーズの広がりがうかがえます。
(2)収益面での成果
収益面では、駅構内スペース活用による収益が導入前比106.1%増となり、資産の有効活用による収益向上にも寄与しています。また、横浜市交通局が掲げる「中期経営計画2023-2026」における関連目標に対しても、達成率は118.6%となりました。背景には、比較的単価の高いプロモーション案件の利用拡大もあり、売上構成の幅が広がっています。
(3)運用体制の整備と業務効率化
導入後は、出店募集の導線がオンライン上で整理されたことに加え、従来電話での空き状況案内やメールでの申請受付、許可書の郵送、入金確認などに時間を要していましたが、こうした業務の負担軽減も進み、案件管理のしやすさも向上しました。進捗状況を一覧で把握しやすくなったことで、確認業務に関する工数も大幅に削減され、のべ1000件近い案件数にも対応しやすい運用体制の整備につながっています。
(4)短期出店を起点とした常設出店の可能性
駅構内スペース活用は、短期出店にとどまらず、その後の本出店判断にもつながっています。とくに利用実績の高い駅では、短期出店を経て食品関連の販売事業者による常設出店の判断につながった事例も生まれており、駅構内スペースがテストマーケティングの場としても機能し始めています。
今後について
横浜市交通局とカウンターワークスは、今後も横浜市営地下鉄の駅構内スペース活用を通じて、より多様な事業者との接点を創出するとともに、出店募集から運用までの体制整備を進めてまいります。また、駅ごとの特性に応じた活用提案や、短期利用を起点とした新たな出店機会の創出を通じて、駅空間の価値向上とにぎわいづくりに取り組んでまいります。
横浜市営地下鉄の人気スペースランキング
導入後の実績をみると、センター南駅、戸塚駅、センター北駅などブルーライン沿線の主要駅を中心に利用が進んでいます。とくに上位駅では案件数・収益ともに高い水準で推移しており、駅ごとの特性に応じた出店ニーズが顕在化しています。

1位「センター南駅」
・特長:改札階の3階に位置し、約8.1万人が利用する駅で視認性の高いスペース。駅前には商業施設や区役所、病院もあり、平日・土日を問わず幅広い来街者に訴求できます。
・広さ:10.0㎡

2位「戸塚駅」
・特長:地下1階のコンビニ横、JR東海道線・横須賀線への乗換動線付近にあるため、多くの利用者の目に触れやすいスペース。通勤客から地域住民まで幅広い層へのアプローチに適しています。
・広さ:6.0㎡

3位「センター北駅」
・特長:改札階の出口付近に位置し、駅前の大型商業施設を利用する来街者にも届きやすいスペース。学生から社会人まで幅広い層が行き交い、平日夕方や土日の訴求に向いています。
・広さ:10.0㎡
キャンペーン情報
横浜市交通局では、駅構内スペースのさらなる活用拡大に向け、セールスプロモーション用途を対象とした期間限定キャンペーンを実施します。2026年7月から9月までは、初めて利用する事業者を対象に、全駅で定額使用料を最大50%引きとする「初回利用割引キャンペーン」を実施。さらに、2026年7月から2027年3月までは、一部対象駅において継続利用も含めて定額使用料を最大50%引きとする「活用拡大キャンペーン」を実施し、より幅広い駅での出店機会創出を後押しします。申請受付は2026年6月開始予定です。
■ショップカウンターについて
「ショップカウンター」は、ポップアップストア・催事・展示会などの出店/出展場所の予約がオンライン上でできるプラットフォームです。ショッピングセンター、スーパーマーケット、百貨店、商店街、駅ナカ、オフィスビル、撮影スタジオ、展示会場など様々な商業スペースの検索・予約が可能です。2026年3月末時点で約87,000のテナントにご利用いただき、その業種の幅はアパレル、雑貨、食、生活サービスなど多岐にわたります。
■カウンターワークスについて
商号 :株式会社COUNTERWORKS
所在地 :東京都品川区西五反田7-22-17 五反田TOCビル8F
代表 :代表取締役CEO 三瓶 直樹
事業内容 :「ショップカウンター」「ショップカウンター エンタープライズ」の企画・開発・運営
資本金 :6.54億円(資本準備金を含む)
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