採用支援/コンサルティングのHeaR、「今勢いに乗る企業の採用サイトを徹底調査!2022年資金調達企業まとめ」を公開
お役立ち資料のダウンロードはこちら:https://hear-20737044.hs-sites.com/pr_financing_research
- 調査に至った背景
資金調達に成功した採用サイトの構成は、どのような工夫がなされているのだろうか?
資金調達の発表は多くの人達が注目することもあり、採用の観点から自社を知ってもらう絶好の機会となります。
それ故、興味を持って調べてくれる転職顕在層に対して、思わずエントリーしたくなるような
採用サイト内のレイアウトやコンテンツの拡充は自然応募数の増加に大きな影響を与えます。
しかしながら、採用サイトの制作に関してはデザイン重視で見栄えのいいものを制作するなど、
候補者起点で満足度の高い採用サイトが何なのか?言語化出来ていない企業も多いのではないだろうか。
そこで今回は、2022年に資金調達を実施した企業がどのような採用サイトを制作しているのか、
全体の構成やコンテンツに共通項はあるのかなどを明らかにすべく調査を実施。
採用サイト・ページの構成と調達金額の相関関係について提言する。
- 調査内容
「資金調達に成功した企業はどのような特徴をもって採用サイトを運用しているのか?」
「運用手法の違いは調達金額の違いにも関わるのか?」など、
資金調達を行った企業での調査調達金額と採用サイトの運用状況の相関関係を調査した。
・調査対象社: 資金調達に成功した企業
・調査対象社数: 51社
・調査日 2022年5月14日
・資金調達期間 2022年1月〜4月
- 採用サイト・採用ページの調査結果
Q3-1.ファーストビューに掲載しているコンテンツの内容は何が多いですか?
全体ではPhilosophy(経営理念/スローガン)を掲載している企業が半数以上で51.0%と最も多い。
資金調達別では10億以上の企業はPhilosophy(経営理念/スローガン)、People(求める人物像/従業員写真)を
掲載している傾向が見て取れる一方、Privilege(募集職種や応募要項)の掲載は10億未満の企業で見られた傾向である。
Q5.TOPページ内に採用ピッチ資料(カルチャーデック)を掲載していますか?
全体では採用ピッチ資料を掲載していない企業が6割強と多い。
しかしながら、採用ピッチ資料を掲載している企業のビュー数を調査してみると10億以上の資金調達に成功した企業の平均ビュー数は約10K、10億未満の平均ビュー数は約4Kとなっている。
多額の調達に成功している企業の採用ピッチ資料の方が多く閲覧されている傾向が見て取れた。
採用ピッチ資料のビュー数から考察すると、今後採用ピッチ資料を活用する企業が増えていくように思われる。
- 本調査の提言
B to Bマーケティングにおける「購買プロセスの57%が営業担当に会う前に終わっている」といった考え方は
採用においても同様である。
実際に、候補者は認知→応募のフェーズだけでなく選考フェーズにおいても意思決定を行う上での情報収集を済ませている。
それ故、企業の信頼度を高める為にも「どのような社員が働いているのか?」「キャリアアップが出来る環境はあるのか?」など今回の調査で述べた4Pのフレームワークを用いて、自社の魅力を整理して言語化するところから始めよう。
資金調達の発表は、多くの転職顕在層からも注目される絶好の機会である為、連動して採用ブランディング施策を手がけることをオススメする。
5年後10年後の企業の未来を見越して、自社を愛してくれるファンをいかに増やせるかは事業成長を考える上でも重要な観点となりうるからだ。
採用サイト経由での自然応募数は、他のチャネル経由でのエントリー数と比較しても少ない。
しかしながら、自発的に応募してくれているだけあり有効応募に繋がるケースが多い。
採用サイトのリニューアルなど緊急度は低いが重要度の高い施策を回していく努力が、資金調達後の採用強化を検討している企業には必要だと言える。
- 会社概要
・社名: HeaR株式会社
・代表者: 代表取締役CEO 大上諒
・所在地:東京都品川区西五反田1-32-2 3F
・事業内容:
・スキルテストSaaS「ジョブテスト」の企画・開発・運営・販売
・採用コンサルティング事業
・累計100社以上の採用支援実績(サムライト株式会社、コインチェック株式会社、ヤフー株式会社など)
・キャリアトレーニング事業
・立ち上げ1年でユーザー数30倍増
・お問い合わせ先:
・メール:info@hear.co.jp
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング
- ダウンロード