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株式会社ワークポート
会社概要

【調査報告】現役ビジネスパーソンに聞いた!「飲みニケーション」について コロナ明け、忘年会の実施率は45.7% 参加する人は76.8% 中には「参加したくないが行く」も…

飲みニケーション必要派50.9%「交流が広がる・深まる」 不要派49.1%「時間やお金が削られる」

株式会社ワークポート

総合転職エージェントの株式会社ワークポート(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:林 徹郎)は全国のビジネスパーソン621人(20代~40代・男女)を対象に、「飲みニケーション」についてアンケート調査を実施しました。
  • 【忘年会の実施率】今年、職場の忘年会が「ある」45.7% コロナが明けても5割の職場は開催予定なし

 忘年会シーズンの12月を迎えました。新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行してから初となる年末ですが、職場での飲み会は復活してきているのでしょうか。また、昨今話題になることが多い「飲みニケーション」について、現代のビジネスパーソンはどのような考えを持っているのか調査してみました。

 はじめに、対象者全員に今年、職場で忘年会が開かれる予定はあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は45.7%と半数をやや下回る結果となりました。コロナ禍を経て開催されなくなった忘年会がそのまま復活しないケースも少なくないと考えられます。


  • 【忘年会の参加可否】参加する人が76.8% 「参加したくないが行く」人は31.7%を占める

 続いて、今年職場で忘年会の開催予定があると回答した人に、参加する予定はあるか聞いたところ、「参加したいので行く」(45.1%)、「参加したくないが行く」(31.7%)とする参加派が76.8%となり、「参加しない」と回答した人が23.2%でした。望んで参加する人が半数近くいる一方で、仕方なしに参加する予定の人も3割ほどいることが明らかになりました。

 忘年会に参加したくないが行くと回答した人に理由を聞いたところ、「参加・不参加が人事評価に関係する半強制状態だから」(40代・男性・営業)、「参加必須と周知されており、正当な理由がないと休めないから」(30代・女性・医療福祉介護)など、欠席しようにもしづらい状況にあるとする意見が多く挙がりました。また、「できるだけ人間関係を円滑にしたいから」(20代・女性・営業)、「付き合いも仕事のため」(30代・女性・事務)など、参加したくないものの必要ではあると判断して参加する人も少なくないことがわかりました。

▼忘年会に参加したくないが行く理由(一部抜粋)

「行かないと上司がうるさいから」(30代・男性・営業)

「管理職という立場上、行かないわけにはいかないため」(40代・男性・医療福祉介護)

「人数が少なく欠席すると目立ってしまうため」(30代・男性・クリエイター)

「面倒だが、普段コミュニケーションをとれない人たちがいるため」(40代・女性・医療福祉介護)

「関わりのある方が大勢参加するため」(20代・女性・営業)                 …など



  • 【仕事関係の飲み会】仕事関係の飲み会は「コロナ禍前より少なくなった」と回答した人が45.4%

 次に、対象者全員にコロナ禍と比較して仕事関係の飲み会は増えたと感じるか聞いたところ、「減った(コロナ禍前より少なくなった)」との回答した人が45.4%と約半数を占め、5類移行から半年以上経った今も仕事関係の飲み会は減少傾向にあることがわかりました。


  • 【職場の飲み会の頻度】1ヵ月間あたりの平均頻度は「0回」が最多 次いで「1回」 飲み会離れ顕著

 さらに、対象者全員に職場の飲み会の月平均頻度は何回か聞いたところ、「0回」が64.4%で最多となりました。次いで、「1回」が26.9%でした。過去には飲みニケーションを重視する風潮から高頻度で仕事終わりの飲み会が行われていた時代もありましたが、現代では基本的に飲み会をしない職場が多く、実施している職場でも月1回程度と頻度は低いようです。


  • 【飲みニケーションの必要性】必要50.9%「交流が広がる・深まる」、不要49.1%「時間やお金が削られる」

  最後に、対象者全員に働くうえで飲みニケーションは必要だと思うか聞いたところ、「かなりそう思う」(11.3%)、「ややそう思う」(39.6%)とする必要派が合わせて50.9%となり、「まったくそう思わない」(18.7%)、「あまりそう思わない」(30.4%)とする不要派が合わせて49.1%でした

 飲みニケーションは「必要」と回答した人に理由やメリットを聞いたところ、「普段は話す機会がない人とも話すことができるから」(40代・男性・機械系エンジニア)、「他部署・他職種の事情などが知れるから」(40代・男性・クリエイター)など、業務ではあまり接点がない相手と交流できる点をメリットとする意見が中心となりました。また、「仕事と関係ない話など、いろいろ話すことで人柄が分かるから」(30代・男性・システムエンジニア)、「職場とは少し違う顔を見ることができ、仕事以外の話をすることで上司や同僚への理解が深まり、接しやすくなると感じるため」(30代・女性・事務)など、業務外の会話によってコミュニケーションや理解が深まるとする意見も多数挙がりました。

▼飲みニケーションが必要だと思う理由(一部抜粋)

「リモートワークなどにより普段の職場では会いにくい人とも直接コミュニケーションがとれるから」(40代・女性・管理)

「気軽にいろんなメンバーと会話ができるから」(40代・男性・コンサルタント)

「仕事中では話しにくいこともフラットに話すことができるから」(20代・女性・営業)

「業務外で気軽に話せる関係を作っておくことで、業務中もちょっとしたことで話しかけやすくなるから」(30代・男性・企画マーケティング)

「チームワークに良い影響があると感じるから」(40代・女性・医療福祉介護)

「仕事中に比べてじっくり対話ができるから」(40代・男性・管理)              …など


 反対に、飲みニケーションは「不要」と回答した人に理由やデメリットを聞いたところ、「出費が増えるし、貴重な自分の時間がなくなるから」(30代・男性・交通運輸)、「仕事の話や仕事上の人間関係構築は就業時間中にすればいいと思うから」(20代・女性・営業)など、仕事上のコミュニケーションにプライベートな時間やお金を使いたくない・仕事中にすべきとする意見がとくに多く挙がりました。中には、「職場の人間と仕事以外で関わりたくないから。逆に言うと、飲み会にも手当が出るなら別によい」(20代・男性・その他)、「お金にならない残業だと感じるから。手当がつくならウエルカム」(30代・女性・管理)など、職場の飲み会は仕事の延長だと感じ、残業代が出るならよいとする意見も少なくありませんでした。また、「飲んだ勢いで暴言を吐く人や態度が大きくなる人がいるから」(30代・男性・営業)、「お酒が入るとセクハラ、パラハラ発言が増えるから」(30代・女性・事務)など、飲み会でのハラスメントを理由とする意見も多く寄せられました。

▼飲みニケーションが不要だと思う理由(一部抜粋)

「プライベートの時間が削られる。仕事の延長に感じ、無給どころかお金を払って仕事をしている気分になるから」(40代・男性・機械系エンジニア)

「アルハラに近いと感じるから。また、不参加者の悪口などが出ることが多いから」(40代・女性・医療福祉介護)

「アルコールが苦手で、ノリについていけないから」(30代・男性・建築土木)

「体質的にアルコールがダメな人が参加できない・セクハラやパワハラの温床になりやすいなど、平等でないと感じるため」(30代・女性・クリエイター)

「お酒を飲まないとできないコミュニケーションなど不要だと思うから」(40代・男性・接客販売)…など


 今年はコロナ5類移行後初の忘年会シーズンとなりますが、実際の職場において忘年会の復活ムードはさほど高まっていないようすがうかがえました。飲みニケーションの必要性については、必要派と不要派で意見が割れたものの、実際には忘年会に限らず職場の飲み会頻度は減少傾向にあり、ビジネスパーソンの飲み会離れが進んでいることも明らかになっています。企業はこうした現状を踏まえ、お酒の力に頼らなくても社員がフランクに交流できる場やコミュニケーションを深められる方法を、より積極的に模索していく必要があるのかもしれません。


■調査概要
調査内容 :飲みニケーションについて

調査機関 :自社調査

調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)

有効回答 :621人

調査期間 :2023年11月28日~12月5日

調査方法 :インターネット調査

※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。


■ワークポートの取り組み

ワークポートは2023年3月、おかげさまで設立20周年を迎えました!

ワークポートは、求職者のキャリアを一緒に考え、ベストな企業、仕事を見つける転職エージェントです。ワークポートでは、良質で満足度の高いサービスを提供したいという思いを込め、キャリアコンサルタントを“転職コンシェルジュ”と呼んでいます。転職希望者のキャリアや人生設計に適う求人のご紹介のほか、ご要望に合わせて年収交渉や退職のアドバイスなどをいたします。転職コンシェルジュとしての質の向上のため、人間性と専門性を高める取り組みなども行っています。

また、転職をもっと身近なものにしたいという思いから、全国への拠点拡大を進めております。どのエリアでも転職エージェントを気軽にご利用いただける環境を整備することで、雇用機会の創出や労働移動の活発化に貢献してまいります。

※「転職コンシェルジュ®」はワークポートの登録商標です。https://www.workport.co.jp/trademark/


■会社概要

商号    :株式会社ワークポート

代表者   :代表取締役社長 林 徹郎

本社所在地 :〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9F・6F

設立    :2003年3月

事業内容  :人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)

従業員数  :1,022名(2023年4月現在)       

拠点    :【職業紹介拠点】東京(大崎・汐留)、札幌、青森、仙台、郡山、茨城、宇都宮、高崎、埼玉、千葉、横浜、新潟、金沢、山梨、長野、岐阜、静岡、名古屋、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫(神戸・姫路)、和歌山、岡山(中四国)、広島、高松、松山、高知、福岡(天神・小倉)、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、韓国

【その他】新宿、宮崎、タイ

HP            : https://www.workport.co.jp/


◆ワークポートはプロボクサー井上尚弥選手のオフィシャルスポンサーです。

https://www.workport.co.jp/naoya-inoue/


◆最新CM『どこでもコンシェルジュ』も公開中!

https://youtu.be/LSSIKqkIqNE

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会社概要

株式会社ワークポート

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URL
https://www.workport.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
電話番号
-
代表者名
林徹郎
上場
未上場
資本金
4200万円
設立
2003年03月
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