フードロス削減や作業効率改善に向けてポテトチップス商品の賞味期限を延長 「年月日」から「年月」表示へ変更
カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:伊藤 秀二)は、フードロス削減と作業効率改善に向けて、ポテトチップス商品について、賞味期限の延長および、「年月日」から「年月」表示への変更を2019年6月1日製造分から順次実施します。
【取り組み経緯】
昨今、世界の穀物需給が逼迫する中、フードロス削減は日本も含め世界的な課題となっています。また、国内のフードロス(可食部分)においては年間約646万トン※と推計されています。一方で当社はこれまで、原料や保管、製造時の工夫など、品質改良を目的とした様々な取り組みを実施しており、これらの背景から、あらためて再検証をしたところ、これまでよりも長い賞味期間の保証を実現することが可能となりました。同時に、賞味期限の表示内容を「年月日」から「年月」に変更し、サプライチェーン全体にわたるフード
ロス削減、お得意先様や売り場での作業効率改善への貢献を目指します。
当社は中期経営計画(2020年3月期~2024年3月期)において、重点課題の一つに「社会共創 持続可能社会
の実現」としてフードロス削減等を通した持続可能なサプライチェーンへの取り組みを推進することを掲げています。引き続き、中期経営計画に沿って、事業環境の変化に対応した基盤づくりを通し、変革と挑戦による持続的成
長を実現していきます。
※平成 27 年度 農林水産省、環境省推計
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